レノボ・ジャパンは、Intel Core i3-530(2.93GHz)やIntel Core i5-660(3.33GHz)/670(3.46GHz)のほか、Intel Xeon 3430(2.40GHz)/3450(2.66GHz)/3470(2.93GHz)などのCPUが選択できる、ワークステーションのエントリーモデル「ThinkStation E20」を発表した。販売開始は2月下旬の予定(ただし、ウェブサイトでの販売開始は、3月下旬の予定)で、ダイレクト価格は81,900円から。

「ThinkStation E20」(ディスプレイはオプション)

「ThinkStation E20」は、最大16GBのDDR3メモリ、最大2TBのHDDを搭載可能で、グラフィックスとしてNVIDIA Quadro NVS295/450やNVIDIA Quadro FX380/580/1800も選択可能。インタフェースは、25 in 1メモリカードリーダ×1、シリアル×1、USB 2.0×8、1000BASE-T対応有線LAN×1、マイク入力×2、ヘッドホン×1、ライン入力×1、ライン出力×1、D-Sub×1で、本体寸法は、W174.8×H430.8×425.18mm、重量は約11.2 kg(最大構成)。また、一部モデルはENERGY STARに適合しており、製品の65%にリサイクル材料を利用している。

81,900円モデルの構成は、CPUがIntel Core i3-530(2.93GHz)、メモリが2GB、HDDが250GB、グラフィックスがIntel HD Graphics(統合グラフィックス)、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、OSがWindows 7 Professional(64bit)正規版(Windows XPにダウングレード可)。

なお、Intel Xeon 3430(2.40 GHz)搭載モデルのダイレクト価格は117,600円(グラフィックスがNVIDIA Quadro FX380に変更)、Intel Core i5-670(3.46GHz)モデルのダイレクト価格は186,900円(メモリが4GB、グラフィックスがNVIDIA Quadro FX1800に変更)となっている。