NTTデータは10月14日、同社のシステム基盤構築ソリューション「PRORIZE」の新たなモデルとして、日本アイ・ビー・エム(以下、日本IBM)と日本オラクル両社のSOA製品を採用したSOAソリューション「PRORIZE SOAモデル」を開発したと発表した。

PRORIZEとは、信頼性の高いシステム基盤(ハードウェア・ソフトウェア・ミドルウェア)の組み合わせをあらかじめ設定・検証して共通化したオープンシステム向けソリューションである。PRORIZE SOAモデルにより、高品質なSOA基盤を短期間で提供することが可能になる。

同モデルに採用された製品は、日本IBMの「IBM Websphere製品群」とオラクルの「Oracle Fusion Middleware」だ。

NTTデータでは、両製品をソリューション化するにあたり、可用性や性能などの検証を実施して、これらの製品が堅牢かつ柔軟なSOA基盤を実現するものであることを実証している。

NTTと2社は、高品質なSOA基盤を短期間に提供する体制と運用後のサポート体制を実現している。