20代から70代まで!賢い生命保険の選び方を年齢別に解説

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この記事をお読みの皆さんは今、いろいろな生命保険に加入していると思います。

生命保険といってもさまざまな保障があります。死んでしまったときの死亡保障。怪我や病気に備える医療保険。働けなくなったときのための収入保障保険。さらに、最近では介護保険や認知症保険という商品も出ています。その年代ごとに必要な保障には違いがあります。

たくさんある生命保険の保障ですが、今回は20代から70代まで年代にあった生命保険の選び方をご紹介します。ぜひご参考ください。

生命保険の賢い選び方【20代編】

最初に入るなら死亡保障

生命保険にまず入ろうと思った場合には、終身の死亡保障への加入をおすすめします。終身の死亡保障は、年齢が高くなるにつれ保険料が大幅に高くなります。人間は必ず死ぬので、この保険は自分は絶対に保険金は貰えないけどいつかは必ず使う保険です。

年齢が若いうちは死ぬことなんて想像できないかもしれませんが、家族ができたりした場合にはかなりの数の方が加入すると思います。若いうちに加入しておけば割安に加入できます。歳をとってから加入しようとすると生命保険料がとても高額になる場合もありますし、加入する段階で加入を断られるかもしれません。そのようなことにならないためにも、持病のない20代のうちに加入しておくと良いでしょう。

商品によっては、保険料を払い終わったら解約返戻金が増えるという商品もあるので貯金のような気持ちで加入するのも良いかもしれません。

商品が多様化する「医療保険」も検討しやすい

生命保険の中で馴染みのある保障が医療保険ではないでしょうか?

医療保険というのは、怪我や病気で入院したときに日額で支払われる入院給付金や手術したときに支払われる手術給付金があります。ほかにもがんに備えるガン特約をつけることができたり、介護一時金特約をつけることもできる商品もあります。

医療保険にはたくさんの特約があるので、あなたの希望通りにカスタマイズすることもできます。最近では、新型コロナウイルスが流行していますが、医療保険では、実際に入院しなくても、自宅療養やホテル療養でも入院と同じとみなして入院給付金がもらえるものがほとんどです。

20代であれば生命保険料も手ごろな場合が多いので、まず初めに何か生命保険に加入したいと思っている場合には医療保険もおすすめです。

医療保険よりも保険料が手軽ながん保険もおすすめ

がん保険と医療保険の違いは、保障範囲にあります。医療保険はどんな病気や怪我でも入院、手術をすれば給付金がもらえます。がん保険はその名前の通り、がんで入院、手術をした場合のみ給付金が支払われます。がん保険は、保障範囲が限定されているので、医療保険に比べると生命保険料が安く設定されています。

日本は、健康保険が素晴らしく発達している国ですので、治療費は基本的には3割負担ですので、ちょっとした怪我や病気では大きな負担にはなりません。ですが、がんに関してはまだわからないことも多く治療が長期化したり、多額の治療費がかかってしまうことがあります。

今や2人に1人はガンになるという時代です。がんは国民病になりつつあります。しかし、早期発見して正しい治療を受ければ治る病気でもあります。「生命保険には入りたいけど保険料が高くて迷っている」「少しでも安い生命保険に加入したい」そう考えている方には、手軽な生命保険料でガンと闘うだけの大きな保障があるガン保険はおすすめです。

生命保険の賢い選び方【30代編】

収入保障保険に加入しよう

30代になると結婚したり、子どもが生まれて家庭を持つ人が増える年代です。仕事でも徐々に重要なポジションを任されるようになり、収入も増えるでしょう。体力もあり、1番稼げる年代です。そんなときに万が一死亡してしまったり仕事にすぐに復帰できないような大きな病気になったらどうでしょう。残された家族は家庭の収入が減り困るでしょう。

収入保障保険は、亡くなってしまった人や働けなくなってしまう病気をしてしまった人が稼ぐはずだったお金をお給料のように毎月残された家族に支払う保険です。収入保障保険に入っていれば家族は安心度が高まります。

家族のためにかかるお金といっても、例えば教育資金でいえば子どもが大きくなるにつれてかかるお金も変わってきます。10歳の小学生に必要となる教育資金と21歳の大学生にかかる教育資金は違います。21歳の大学生は就職して自分で給料を稼ぐようになれば教育資金は必要ありません。ずっと同じお金が子供に対して必要なのではなく、必要な教育資金は年々減っていきます。収入保障保険は、その点で保険金が年々下がっていく逓減型の商品が多いので加入検討しやすいです。逓減型の死亡保険はずっと保険金が変わらない死亡保険より保険料が圧倒的に割安です。

30代でご家族がいるのであれば、もしもの時に備えて必要な保険金を設定できる逓減型の収入保障保険に加入することをおすすめします。

低解約返戻金型の死亡保険は30代におすすめ

低解約返戻金型死亡保障は、払込期間を設定してその期間まで保険料を払い込むと保険を解約したときに発生する解約返戻金が増えるという保険です。魅力は解約返戻金が増えるという点なのですが、30代くらいですと総払い込み保険料よりも解約返戻金の方が多くなります。死亡保障はもちろんのこと資産形成にもなる一石二鳥の商品です。

解約返戻金は払込期間の長さがポイントになるので、解約返戻金が総払い込み保険料より多くなるのは30代、特に30代前半くらいが多くの商品で分岐点です。それまでに加入することをおすすめします。

女性には出産前に医療保険加入がおすすめ

出産をする女性は30代で出産をすることが増えてきています。妊娠時期というのは妊娠糖尿病などの病気になってしまう場合があります。妊娠糖尿病は生命保険の加入段階では厳しい判断をされてしまうことが多いです。出産の際に切迫早産や帝王切開での出産ということもあるでしょう。その場合も保険には加入できますが、5年以内の帝王切開や切迫早産では給付金を支払わないという条件がつくことが多いです。

出産の際にそういったことがあると加入段階で条件がついてしまうのです。そうならないためにも女性は30代前半まで、第一子の子どもを産む前にはある程度充実した医療保険に加入しておくことをおすすめします。

生命保険の賢い選び方【40代編】

介護保険を検討しよう

40代に入ると老後のことも真剣に考えなければなりません。国の介護保険の支払いも始まるなど老後の介護について考え始める年代です。

今は昔と違い在宅で子供が親を見ると言うことが少なくなってきています。介護施設に入るにしても費用がかかるために今のうちから介護資金の準備をしておく必要があるでしょう。

介護保険には大きく2つの保障があります。指定の介護度になったら一時金がもらえる介護一時金と、指定の介護度になったら年金がもらえる介護年金があります。2つの保障は支払い要件が違う場合が多いため、保険金額の設定を十分に考える必要があるでしょう。

充実した医療保険に入ろう

40代になると会社での立場も上がってくる人も多いでしょう。結婚もし家庭を持ってる方も多いでしょう。そんなあなたが病気になった場合会社や家族は困ります。若い頃よりも収入も多くなっているでしょう。医療保険は若い頃よりもしっかりとした保障に加入することをおすすめします。

特約としては3大疾病保険料免除特約をつけることをおすすめします。3大疾病保険料免除特約とは、がん、脳卒中、心筋梗塞になった場合には以後の保険料は払わなくてよいと言う特約です。3大疾病になった場合は元のように働けなくなる可能性もあります。そうなったときに保険料の支払いが必要なくなるのです。保障は今までとおり残り続けるのでその後の病気にも安心です。40代になったときにはこういった特約をつけることを検討してみた方が良いでしょう。

手厚いがん保険に入ろう

40代の死因で想定されるのが「がん」です。40代になると20代の頃よりも健康リスクが大きく増します。その中でもがんは死に直結する病気です。

近年の医療の発達でがんは治る病気になりつつあります。しかし、がんを治療するには費用がかかる場合があります。がんの治療は長期的になることもあり、仕事を続けられず経済的に苦しくなってしまうこともあります。

そんなときに手厚いがん保険に加入していれば、一時金などでまとまったお金がもらえるので貯金を切り崩さずに治療をすることができます。がんと戦うには経済的な余裕があるのは大切なことです。

安心してがんを治療して、家族の生活を守るためにも、リスクの高まる40代では、手厚いがん保険に加入することをおすすめします。

生命保険の賢い選び方【50代編】

保険期間終身の死亡保障に入ろう

50代になると健康状態も安定しなくなり、保険に加入することが難しくなる場合があります。そうなる前に保険期間が終身の死亡保障に加入することがおすすめです。

保険期間が終身の死亡保障に加入しておけば死後の整理資金や残されたご家族にお金を残すことができます。現在の相場だとお葬式費用というのは平均300万円程度と言われています。50代のうちに保険金額が300万円くらいの保障に加入しておけば死後の整理資金を準備できるので残されたご家族に迷惑をかけることがなくなります。

50代のうちであれば生命保険料も比較的安価に加入することができます。60代、70代になると生命保険料も高くなりますし、健康状態の関係でそもそも加入できない方が多くなります。

健康で持病がない50代のうちに死後のことを考えた保険期間が終身の死亡保障に加入しましょう。

メンタル特約に入ろう

50代になると仕事で責任あるポジションにつく方が多いでしょう。中間管理職と呼ばれる部署の方が多いのではないでしょうか。最近では、うつ病なども病気として社会的に認知されてきています。50代で鬱病などの精神疾患になる方が多いです。ひどい場合は、入院したり、それに伴い働けなくなってしまうこともあります。そんなときのために収入保障保険などの保険にメンタル疾患特約をつけることをおすすめします。

メンタル疾患特約とは、メンタル疾患になり60日以上入院した場合に月々決められた保険金を最大5年間受け取ることができるというものです。特に個人事業主の方は会社員の方のような保障がないので働くことができなくなった場合は無収入になってしまいます。メンタル面で働けなくなるリスクに備えることがこの年代からは大切になってきます。

医療保険に一時金特約をつけよう

体調を崩しやすくなる年代なのが50代です。そんなときに役に立つのが医療保険です。その中でも一時金特約がついているととても助かります。1日だけの検査入院でも一時金がもらえます。仮に10万円の一時金をつけていれば10万円もらえます。日額の保険金を1万円つけていたとしても10日間入院しないと貰えない金額です。日額の保険金は個室代程度にしかなりませんので、一時金をつけておけばまとまったお金がもらえて安心です。

入院するとなると仕事も休まなければならなくなりますし、個人事業主の方はその間仕事ができないので収入が途絶えてしまいます。そんなときにこの入院一時金特約をつけておけば一時金でまとまったお金がもらえるので病院への支払いだけでなくその後の生活費としても使っていただけます。入院したときにお金の心配をしなくていいのは精神的にはとても楽になりますので、この一時金特約をつけることをおすすめします。

生命保険の賢い選び方【60代編】

認知症保険に入ろう

60代になって気になり始めるのが認知症です。認知症保険には、認知症になったら一時金をもらえる商品や認知症になったら年金をもらえる商品があります。軽度認知症MCIの時点で一時金が支払われる商品も出ています。

MCIの段階で適切な処置ができれば認知症の進行を食い止めることもできるために早期発見が認知症治療には大切です。商品の中には加入者に認知症早期発見のためのサービスを提供する商品も出ています。

特に女性は80代後半になれば4割以上の人が発症していることを考えると、60代のうちから加入して認知症に備えておくことが大切です。60代であれば保険料も比較的割安加入できますので60代、特に前半に加入することをおすすめします。

死亡保障を小さくしよう

60代になると子どもも独立している場合が多いと思います。そうすると、今までのような大きな死亡保障は必要なくなります。保険期間が終身の死亡保障で保険金額300万円の保障があれば死後の整理資金には困りません。

したがって今まで死亡保障で1000万円の保障に加入していた人は300万円に減額をして保険料負担を減らすことをおすすめします。

60代で年金生活の場合は月々の保険料負担を減らすことで家計がだいぶ楽になると思います。60代になったら保険料に大きな金額を支払うよりも生きている間の自分のために使う方が良いでしょう。

美味しいものを食べたり、旅行に行ったり、お孫さんがいるならお孫さんの欲しいものを買ってあげたりする方が良いのではないでしょうか。

必要なくなった保障を見直そう

上記の死亡保障の保証額見直しもそうなのですが、60代になったら必要なくなった保障を見直しましょう。例えば医療保険も日額1万円から5000円にしたり、死亡保障を300万円にしたり、収入保障保険も子どもが独立して必要なくなれば解約するなどして月々の保険料の支払いを少なくして必要最低限の保障に加入することをおすすめします。

具体的には、医療保険であれば入院限度60日、日額5000円、がん保険であればガンの診断給付金100万円、死亡保障は300万円で十分です。それでは不安だという方はがん保険の保障をもう少し厚くしてガンに備えるのが良いでしょう。

そして浮いたお金は生きている間に自分や家族のために思い出作りをしたり、やりたいことがあればそれに使うことをおすすめします。

生命保険の賢い選び方【70代編】

介護保険がおすすめ

70代になると心配なのが自分自身の介護です。家族に面倒を見てもらうにしても施設に入るにしてもお金が必要です。死んでから迷惑をかけないのはもちろんのこと生きている間にも迷惑をかけないように準備をする必要があります。

70代になると生命保険料も高くなりますので、介護保険でも介護保険一時金の方をおすすめします。介護度1で保険金が支払われる商品もありますので、そういった商品に加入して介護状態になったときに少しでも負担を減らせるようにしましょう。

国の介護保険制度もあるので在宅での介護であれば家族の負担は軽くなりますが、介護施設に入所するとなると最低でも月に10万円程度はかかってきます。

介護施設で手厚い介護を受けたい方や面倒を見てくれる家族がいない方は、介護保険などに加入をして月10万円程度は払えるような準備をした方が良いでしょう。

認知症保険もおすすめ

70代になると一定の割合で認知症になってしまいます。軽度認知症MCIの人を含めるとその率はさらに多くなります。

認知症になると在宅での介護が難しくなり、介護施設で介護を受けることが多くなります。介護施設に入所するには最低でも月に10万円は必要となります。月に10万円のお金を認知症保険などを使って準備しておくと良いでしょう。

月に10万円は用意できなくても家族がいる人なら足りない分は支援してくれるかもしれないのでなんとかなるかもしれませんが、家族のいない方はしっかりと認知症や介護に備えて保険を使って準備しておきましょう。

生命保険を検討の際におすすめ!FP相談サイト人気2選

保険というのは、たくさんの商品があります。その中でもあなたの年代、職業、家族構成などによっても必要な商品は変わります。上記のように20代や30代と60代や70代では必要な保険も変わってきます。たくさんの商品の中からぴったりの商品を見つけるのは大変です。時間もかかりますし、知識もある程度必要になってきます。

そこでおすすめできるのがお金・マネープラン・ライフプランのプロであるファイナンシャルプランナーに相談することです。ファイナンシャルプランナーは、金融の知識や経験も豊富なので、あなたの年齢や性別、家族構成などを聞いてあなたにぴったりの商品を選んでくれます。自分で探すよりも時間も大幅に短縮できますので時間の有効活用にもなります。

どの商品が自分に合っているのかわからない方は早めにファイナンシャルプランナーに相談することをおすすめします。以下では人気のファイナンシャルプランナー相談サイトを紹介しますので是非無料で利用してみましょう。

マネードクター

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保険のトータルプロフェッショナル

保険のトータルプロフェッショナルは、保険のことだけを相談するのではなく、お金のこと全般を知識豊富なレベルの高いファイナンシャルプランナーに相談できます。保険のことを見直すだけでなく家計の事や投資、住宅購入、貯蓄の事などもあわせて相談できることが魅力です。

保険のことだけを見直しても家計は良くなりません。家計の中の1つが保険なので保険も含めたお金のことを相談して改善することでやりくりはだいぶ楽になるでしょう。

複数の資格を持つファイナンシャルプランナーに相談することで保険以外のお金のことも相談できますし、当然、保険も最適な商品を選んでくれます。

保険、お金のことで悩みがある方は、保険のトータルプロフェッショナルで保険のこと、お金のことを相談してみるのが良いでしょう。

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年代別の賢い生命保険の選び方まとめ

ここまで年代別に賢い生命保険の選び方を書いてきました。保険という商品は年代によって必要なものが変わります。20代の頃と50代の頃とでは、年収も家族構成も健康状態も変わってきます。50代と70代でも違います。ずっと同じままでいいわけではありません。

医療保険などは医学の進歩によりどんどん新しい保障が増えます。自動車にどんどん新しい機能が増えて快適になっていくのと同じように保障も乗り換える必要があります。若い頃は自分の好きなスポーツカーだったのが40代になって大人数が乗れるファミリーカーになるように保障も年代によって必要なものが変わります。

車を買い替えるときに車屋さんに行くように、保険を乗り替えるときはファイナンシャルプランナーに相談することで年代別の保険の選び方を教えてくれるでしょう。信頼できるプロと相談できる上記のようなサイトもぜひご検討下さい。無料で利用可能です。

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