キヤノンマーケティングジャパン(以下、キヤノン)がこの春、新たに始動した産学連携プログラム「探究ラボ キヤノン“PowerShot V10”プロジェクト」。6月に発売したVlogカメラ『PowerShot V10』に中高生が触れ、10代~20代前半のZ世代が興味を持つマーケティングプランを提案するという企画だ。

今回マイナビニュースでは、キヤノンの本プログラム担当者であるカメラマーケティング第二課・課長の阿部俊介氏と、プロジェクトの運営を支えたCURIO SCHOOLの代表取締役・西山恵太氏の2名による対談を実施。7月22日の最終発表前に、プロジェクト発足のきっかけやそこに託した想いなどを伺った。

『PowerShot V10』についてもっと知る▼ 「探究ラボ キヤノン“PowerShot V10”プロジェクト」のVlog作品をCHECK ▼

課題はカメラの復権、そしてZ世代へのプロモーション

\本日お話を伺うのはこのお二人/

  • 左:CURIO SCHOOL代表取締役・西山恵太氏、右:キヤノン カメラマーケティング第二課課長・阿部俊介氏

― 今回のような産学連携プロジェクトは、キヤノンさんにとって新しい試みだと思います。立ち上げたきっかけなどをお聞かせください。

『PowerShot V10』はキヤノンにとって新しいジャンルの製品ですからマーケティング戦略も新しいチャレンジをする必要がありました。そこで、過去に話を伺ったCURIO SCHOOLさんの「探求学習」によるプログラムと掛け合わせるのはどうかと思い、お話をしました。
前々から教育とカメラを結びつけた新規事業を立ち上げたいという構想はありましたし、中高生がデザイン思考(※)を用いてプロモーションを考えるという企画は、製品とも相性が良いと思ったんです。


※ゼロからモノを生み出すデザイナーやクリエイターの思考プロセスを、ビジネス上の課題や問題の解決に用いること。

キヤノンさんからお話を頂いて、私たちCURIO SCHOOLがお付き合いのある学校などに声をかけて出場校を選出しました。カメラ部のような撮影機器のヘビーユーザーや、普段はほとんどカメラにふれないグループなど様々な価値観の中高生が集まるように工夫しました。


中高生は、『PowerShot V10』の現在のメインターゲットではないかもしれません。ただ、それでも中高生を対象にしたプロジェクトを立ち上げたのは、キヤノンのカメラ事業の将来を見据えて、5年後や10年後に我々の未来の顧客になってくれる世代だという理由からですね。
カメラのニーズをスマホが満たすようになりましたが、中高生のカメラに対する向き合い方や捉え方を学ぶことで、将来の商品やサービスの何かヒントがつかめるのではという思いで、本プロジェクトを始めました。


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Vlogというジャンルを中高生たちが切り拓く

― 今回のプロジェクトが開始してから終了までの約3か月間、どのような思いで見守られていましたか?

実は最初、教育現場とカメラって合わない部分もあるかなという懸念もあったんです。スマホと同じように、カメラなどの撮影機器の持ち込みを禁止している学校も多いので。でも実際には意外と合うなっていうアイデアが学生からどんどん出てきて、驚かされた部分はありました。
実際に修学旅行に『PowerShot V10』を持っていった学校の話を聞いたときは「なるほどな」と思いました。大勢の生徒が参加するイベントで使用し、写真・動画の全体的なシェアを円滑にするというのは学校ならではの使用方法ですよね。


Vlog自体がそこまで一般的に浸透していない中で、Z世代が「Vlogカメラ」をどう使うのかというのはずっと注目していたポイントでした。Vlogという言葉に囚われず自由に活用方法を模索する彼らの姿に、この製品の新たな可能性を感じましたね。


― カメラや映像の専門家ではないからこそ、今のVlogにはない可能性を見つけられることがあるのですね。

あと単純に、面白いですよね。長く社会人をやっていると過去の成功や失敗体験などによる思考の枠ができてしまいますが、中高生はそういうのがないですから。今回のプロジェクトも、僕らが社内でやったら彼らと同じような発想の提案は出来なかったと思います。


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広がる「教育×カメラ」の可能性

― 西山さんは、これまでさまざまな課題解決をプログラムの題材にされてきたと思います。課題解決に向けての手ごたえを感じる瞬間、というのはありますか?

大体の場合、問題を解決するヒントは自分の身の回りや手の届くところにあるんです。でもそこに一発で行き着くのは難しくて、二転三転していく必要があります。だから意見やアイデアがコロコロ変わりだすと「いいぞ!」と思いますね。


以前も学生達と同じような取組みを行ったことがありますが、本当に3日あれば全然違うアウトプットが出てくるんですよ。短い期間での成長スピードにとても驚かされます。その為、このプロジェクトを通じて彼らがどう成長していくのか、ワクワクしながら見ていました。


― 学校に『PowerShot V10』のようなカメラが普及して、ツールと教材の両面で活用されたら教育も変わるかもしれませんね。

動画と教育はもともと相性がいいんじゃないかと思っています。修学旅行の思い出や学校生活、課外活動などの体験を映像を通じてアウトプット出来たらと考えるといろいろな可能性が広がります。これからの子供達はデジタル環境で育ち、映像はより身近なものになるはずです。学校で映像を学ぶことも必要ではないかと考えます。


今だと、自宅からリモートで授業に参加することもありますよね。そんなとき『PowerShot V10』があればきれいな画質や音声が届けられますね。


― 本日は貴重なお話を聞かせていただきありがとうございました。

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キヤノン初のVlogカメラ『PowerShot V10』

PowerShot V10

『PowerShot V10』 詳しくはコチラ▼ ※画像クリックで詳細へ

『PowerShot V10』は、片手にすっぽりと収まるコンパクトなVlogカメラ。211gという軽量ボディに、焦点距離約19mm相当の広角レンズ、1.0型CMOSセンサーを搭載。初めてカメラを使う、Vlogなどの動画撮影に挑戦する、という方も本格的な動画撮影を楽しめる。
スタンド内蔵型のため、追加の機材を持ち歩くことなく様々な角度からの撮影が可能だ。アプリを使用すれば無線ライブ配信やスマホからのリモート撮影なども行える。あなたの「やってみたい」を1台でかなえる『PowerShot V10』、ポケットサイズのパートナーとしていかがだろうか。

『PowerShot V10』についてもっと知る▼

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[PR]提供:キヤノンマーケティングジャパン