気になるベンチマークスコアは?
最後にパフォーマンスをチェックしよう。今回は総合ベンチマーク「PCMark 10 v2.1.2574」、3Dベンチマーク「3DMark v2.24.7509」、CPUベンチマーク「CINEBENCH R23.000」、ストレージベンチマーク「CrystalDiskMark 8.0.4」を実施した。
PCMark 10 v2.1.2574 | |
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総合 | 6136 |
Essentials | 10272 |
Productivity | 7292 |
Digital Content Creation | 8371 |
3DMark v2.24.7509 | |
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Time Spy | 5102 |
Fire Strike | 9837 |
Wild Life | 26446 |
CINEBENCH R23.000 | |
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CPU(Multi Core) | 12306pts |
CPU(Single Core) | 1720pts |
CrystalDiskMark 8.0.4(SSD) | |
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1M Q8T1 シーケンシャルリード | 2491.156 MB/s |
1M Q8T1 シーケンシャルライト | 1819.329 MB/s |
1M Q1T1 シーケンシャルリード | 1759.686 MB/s |
1M Q1T1 シーケンシャルライト | 1801.364 MB/s |
4K Q32T1 ランダムリード | 886.116 MB/s |
4K Q32T1 ランダムライト | 720.740 MB/s |
4K Q1T1 ランダムリード | 53.201 MB/s |
4K Q1T1 ランダムライト | 310.183 MB/s |
CrystalDiskMark 8.0.4(HDD) | |
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1M Q8T1 シーケンシャルリード | 180.992 MB/s |
1M Q8T1 シーケンシャルライト | 174.170 MB/s |
1M Q1T1 シーケンシャルリード | 178.109 MB/s |
1M Q1T1 シーケンシャルライト | 170.018 MB/s |
4K Q32T1 ランダムリード | 2.395 MB/s |
4K Q32T1 ランダムライト | 2.151 MB/s |
4K Q1T1 ランダムリード | 0.710 MB/s |
4K Q1T1 ランダムライト | 2.116 MB/s |
「PCMark 10」の総合スコアは6136、Essentialsは10272、Productivityは7292、Digital Content Creationは8371となった。「PCMark 10」の指標のひとつ「Gaming PC(2020)」の総合スコアが6739なので、「Core i5-12400」と「Intel Arc A380グラフィックス」を搭載する「DAIV Z3-A380」は、その約91%のスコアを記録したことになる。
「3DMark」のTime Spyは5102、Fire Strikeは9837、Wild Lifeは26446となった。Time Spyの推定ゲームパフォーマンス(1080p Ultra)を見てみると、「Fortnite」は「70+ FPS」、「Apex Legends」は「85+ FPS」と表示されている。同程度のゲームであれば実用的な速度でプレイできるといえる。
「CINEBENCH R23」のCPU(Multi Core)は12306pts、CPU(Single Core)は1720ptsとなった。「Core i5-12400」搭載機として順当なパフォーマンスを発揮している。
「CrystalDiskMark」では、SSDがシーケンシャルリードで2491.156 MB/s、シーケンシャルライトで1819.329 MB/sとなった。これ以上のパフォーマンスが必要なら、カスタマイズ購入時にPCIe Gen4 x4接続のSSDを選択しよう。特に「SAMSUNG PM9A1」を選べば、シーケンシャルリードで最大6700MB/sと大幅なスピードアップが実現される。
エントリークラスでコスパに優れたデスクトップPCを探している方におすすめ
「DAIV Z3-A380」の売りは、グラフィックスボードに「Intel Arc A380グラフィックス」を搭載していること。システム全体でも500W電源で動作するほど消費電力が低いというのは、本機のアドバンテージだ。そしてクリエイティブワーク向けPCとしてはお手頃価格を実現。
その一方でミドルタワータイプのケース、ATXサイズのマザーボードにより、拡張性はしっかりと確保されている。エントリークラスでコストパフォーマンスに優れたデスクトップPCを探している方に、「DAIV Z3-A380」は魅力的な選択肢といえるだろう。
※ここで紹介した各パーツは、今回試用した機種のものです。出荷時にメーカー、型番などが変わる可能性もあります。ご了承ください。
標準スペック
メーカー | マウスコンピューター |
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型番 | DAIV Z3-A380 |
CPU | Intel Core i5-12400 |
メモリ | 16GB DDR4-3200 DIMM |
M.2 SSD | 512GB(NVMe) |
HDD | 1TB |
チップセット | Intel Z690チップセット |
光学ドライブ | - |
グラフィックス | Intel Arc A380グラフィックス |
OS | Windows 11 Home 64ビット |
LAN | 2.5GBASE-T/1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T対応(RJ-45)LAN、 Intel Wi-Fi 6 AX201(IEEE802.11ax/ac/a/b/g/n)+ Bluetooth 5内蔵無線LAN |
インタフェース | USB 3.2×1(背面 Type-C)、 USB 3.0×6(前面 Type-A×2、背面 Type-A×4)、 USB 2.0×2(背面 Type-A) |
サイズ | 約W190×D501×H490mm(突起物含む) |
ディスプレイ | - |
価格 | 179,800円(税込)~ |
上記スペックは、あくまで構成の一例だ。BTOを駆使して、ぜひ自分好みの一台を作ってみてほしい。
価格・構成については、2022/10/21(記事作成日)現在の情報です。最新情報についてはマウスコンピューターのサイトにてご確認ください。
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