eスポーツが定着しつつある昨今。多くのプレイヤーが懸命に追いかけているのが、神プレイを連発するプロやストリーマー達だ。
そのひとりとして、『Apex Legends』で世界と戦うShomaru7選手というプロゲーマーがいる。個人技だけでなく、チームプレイや戦略性を必要とする『Apex Legends』。
彼のゲームへのスタンスや考え方に加え、最新ゲーミングノートPCで実際にプレイしてもらったので、今回はその様子をお届けしたいと思う。
GLL Apex Legends Community Cups:#26/優勝 , #24/2位 , #17/4位
PGL APEX LEGENDS SHOWDOWN APAC North 予選:3位
Mildom OPEN Invitational:#2/2位 他
Apex LegendsのトッププロShomaru7選手がアドバイス!
―Shomaru7選手の活躍もあって、PCゲームをやってみたいという人が増えています。ご自身がプロゲーマーになろうと思ったきっかけはどのようなものでしたか?
ゲームはもともと得意で個人的に大会にも出ていました。そのころ、プロゲーミングチームの『DeToNator』が選手を募集していたので、「さらなる高みを目指すにはこれしかない」と応募したのがきっかけですね。『DeToNator』にしばらく在籍した後、現在の『SunSister』に2020年2月から加入しています。
―現在はApex Legendsの選手ですよね。チームの雰囲気はいかがですか?
最近、Anemone選手が加入したのですが、チームへのオーダーが非常に的確で、レベルがすごく高くなったと感じています。チームも嚙み合っていて、雰囲気はとても良いです。
―Shomaru7選手の大会での活躍は知っている方も多いと思いますが、普段はどのような練習をしているのですか?
もちろん、普通にAIM(敵に照準を合わせる)練習もしますが、一番時間を割いているのが立ち回りですね。Apex Legendsは競技面積が時間の経過と共に狭まってきますから、まずは安全地帯に入っていないと勝負になりません。なるべく安全に移動することが大切なんです。
―簡単そうに見えますが、それが一番難しいですよね。
はい。残りのチーム数や障害物の位置などで刻々と戦略が変わりますからね。ちゃんと周囲を観察して、「あそこの敵はここへ移動しそうだから、きちんと狙える位置に行こう」という風に、冷静かつ瞬時に判断していかなくてはいけません。
―Apex Legendsは幅広いユーザーに大人気ですが、どのような練習をすれば上達できますか?
難しい質問ですね(笑)。AIMなどの基本練習はもちろんですが、「なるべく死なない」というのを心掛けてみるとよいと思います。プレイ時間が長くなれば、それだけ多くの経験が得られますから、やみくもに突っ込んで死ぬというのを繰り返すより上達は早いはずです。
また、Apex Legendsはチームワークが無ければ勝てません。できれば決まった3人のメンバーで、誰がどんな役割をするか明確にして戦うようにすると良いと思います。
他にも、Apex Legendsは交戦直後の敵の背後を取る、いわゆる「漁夫の利」というのが多い傾向があります。なので、やりあっている音が聞こえたら、それが鳴りやんだ頃に行ってみると弱った敵を相手に簡単にやっつけられる、なんてこともあるかも知れませんよ(笑)
逆にこちらも敵と交戦した直後は安全なポジションへきっちり引く、といった動きも重要ですね。
Shomaru7流 ゲーミングPCはこう選べ!
―Shomaru7選手がApex Legendsを遊ぶにはどのようなゲーミングPCをオススメしますか?
まずはスペックですよね。ゲームタイトルの推奨スペックは必ず考慮してほしいです。ただ、Apex Legendsはハイスペックを要求しない※ので、いろいろと選択肢は多いはずです。
※推奨環境で「インテル Core i5 3570Kおよび同等品、NVIDIA GeForce GTX970同等品」となっている
また、PCと同じぐらい大事なのが周辺機器。絶対に用意して欲しいのはゲーミングマウスと144Hz対応のゲーミングモニターですね。この二つがないとせっかくのスペックが活かせません。
―PCと合わせてトータルコストで選んだほうが良いですね。
そうですね。
僕は以前、やりたいゲームの推奨スペックに合わせてゲーミングPCを買って、次にやりたいゲームが出てきたときにスペック不足で、プレイできなかったという苦い経験があります(笑)
なので、もし資金に余裕があるならスペックもワンランクかツーランクぐらい上のものを選ぶと、長く遊べると思いますよ。PCはケチっちゃだめです (笑)。
―今回は、MSIのゲーミングノートPC『GF65 Thin 10U』シリーズ(今回使用したモデルはGF65-10UE-219JP)を試していただきたいと思っています。CPUに第10世代インテル Core i7 -10750H、メモリ16GB、グラフィックスにはNVIDIA GeForce RTX 3060 Laptop GPUが搭載された最新モデルです。まずはちょっと触ってみてください。
このサイズのゲーミングPCとしては、とても軽いですね!やっぱり持ち歩けるというのはすごい武器だと思います。ずっと家に居るなら据え置きでも問題ありませんが、長期間外出するようなシーンでも練習できるのは魅力的です。
また、質感もとてもよく頑丈そうで、高級感あるデザイン性も気に入りました!
―重量は約1.86kg、本体はアルミ合金ですね。軽量でなおかつ剛性感があるのはそのためかと思います。さっそくプレイしていただけますか?
はい!
<Apex Legendsプレイ中>
うん!実にスムーズにプレイできますね。
これで『Apex Legends』をプレイしたとしてもすんなり入れると思います。動作がカクツクなんてこともまったくなさそうですし、稼働音も気になりません。MSI独自の冷却システム搭載されているんでしたっけ?それが効いているのだと思います。騒音が気になって集中力が下がる……なんてこともなさそうです。
―おっしゃる通り、冷却機構には「Cooler Boost 5」というシステムがついています。私も真横で拝見しましたが、静かなのでヘッドフォンなしでも集中できますね。
そうですね。普段はヘッドセットをつける方が多いと思うので、まったく問題ないのではないでしょうか。
それと、ディスプレイが144Hzなのもうれしいポイントですね。いつも使っているディスプレイとサイズが違うので「大丈夫かな?」と思いましたが、キレイで滑らかに描画してくれるのですぐに慣れることができました。
プレイする上で視覚的な問題はないと思いますし、もし大きな画面でやりたいときはHDMIポートを利用して、外部ディスプレイを繋げてみるのも面白そうです。
―キーボードはいかがでしたか?
いわゆるゲーミングキーボードのようなメカニカルでがっちり押し込むタイプではないですが、薄型でもしっかりした押し応えがあるのでそんなに違和感はなかったですよ。
さすがにマウスだけは自分が気に入ったものをつけることになりますが、それ以外の面ではこれ一台でゲーミングPCが完結できるのは良いですね。正直、ゲーミングPCはデスクトップタイプだけだと思っていたので驚いています。良い意味で期待を裏切ってくれました!このスペックですから、『Apex Legends』だけでなく、ほかのゲームもプレイできると思います。
―確かにスペック的には各種編集作業もできますし、Webカメラとマイク内蔵なのでちょっとした配信用にも良さそうですよね。テレワーク用のPCを探している人にも向いていそうです。ほかに気を付けることはありますか?
このマシンにだけ言えることではないですが、新しいゲーミングPCを買ったらゲーム内の設定はもちろん、NVIDIAコントロールパネルでグラフィックスの設定もしてあげてください。そうでないと、実力を出せていないケースもありますから注意です。詳しいやり方はぼくのYouTubeチャンネルで解説していますから参考にしてくださいね(笑)!
―確かに説明を受けるより、実際に見て真似したほうが簡単ですよね。最後にこれからeスポーツを始めようと思うユーザーに向けて一言お願いします。
ぼくを目指して頑張ってください!!!!!
―力強いセリフありがとうございます!本日はお疲れさまでした!
これから本格的にゲームをはじめたいと思っている人や、自宅でも外出時でもゲームの上達を図りたいという人に、MSIのゲーミングノートPC『GF65 Thin 10U』シリーズは自信をもっておすすめできる、最高の選択肢だ。
ぜひ、この機会にチェックしてみてはどうだろうか。
Shomaru7選手使用モデル『GF65-10UE-219JP』 | |
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製品名 | GF65-10UE-219JP |
CPU | インテル® Core™ i7-10750H (2.6GHz / Turbo 5.0GHz / 6コア12スレッド) |
GPU | NVIDIA® GeForce RTX™ 3060 Laptop GPU 6GB GDDR6 |
ディスプレイ | 15.6インチ、フルHD(1,920×1,080)、ノングレア、 リフレッシュレート144Hz |
チップセット | インテル® HM470 |
メモリ | 16GB(8GB ×2)DDR4 |
メモリ空きスロット | なし(2スロット合計最大64GB) ※1 |
SSD | 512GB(M.2 NVMe) |
SSD専用空きスロット | M.2 NVMe 専用空きスロット ×1 ※1 |
有線LAN | Realtek RTL8111HS(10/100/1000Mbps) |
無線LAN | インテル® Wi-Fi 6 AX201(2×2、11ax、Bluetooth 5.1) |
キーボード | シングルカラーバックライト内蔵テンキーレス日本語キーボード |
スピーカー | ステレオ2スピーカー |
WEBカメラ | 92万画素(マイク内蔵) |
インタフェース | USB3.2 Gen1 Type-C ×2※2 USB3.2 Gen1 Type-A ×2 HDMI ×1 ヘッドホン出力(Hi-Res対応) / マイク入力 コンボジャック ×1 |
OS | Windows 10 Home |
本体サイズ | 359(W)×254(D)×21.7mm(H) |
本体質量 | 1.86Kg |
※1:メモリ・ストレージの増設はMSI公認サポート店でのみ可能
※2:Thunderbolt 3、USB PD、Alt Mode非対応
バリエーションモデル『GF65-10UE-063JP』 | |
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製品名 | GF65-10UE-063JP |
CPU | インテル® Core™ i5-10200H (2.4GHz / Turbo 4.1GHz / 4コア8スレッド) |
GPU | NVIDIA® GeForce RTX™ 3060 Laptop GPU 6GB GDDR6 |
ディスプレイ | 15.6インチ、フルHD(1,920×1,080)、ノングレア、 リフレッシュレート144Hz |
チップセット | インテル® HM470 |
メモリ | 16GB(8GB ×2)DDR4 |
メモリ空きスロット | なし(2スロット合計最大64GB) ※1 |
SSD | 512GB(M.2 NVMe) |
SSD専用空きスロット | M.2 NVMe 専用空きスロット ×1 ※1 |
有線LAN | Realtek RTL8111HS(10/100/1000Mbps) |
無線LAN | インテル® Wi-Fi 6 AX201(2×2、11ax、Bluetooth 5.1) |
キーボード | シングルカラーバックライト内蔵テンキーレス日本語キーボード |
スピーカー | ステレオ2スピーカー |
WEBカメラ | 92万画素(マイク内蔵) |
インタフェース | USB3.2 Gen1 Type-C ×2※2 USB3.2 Gen1 Type-A ×2 HDMI ×1 ヘッドホン出力(Hi-Res対応) / マイク入力 コンボジャック ×1 |
OS | Windows 10 Home |
本体サイズ | 359(W)×254(D)×21.7mm(H) |
本体質量 | 1.86Kg |
バリエーションモデル『GF65-10UE-256JP』 | |
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製品名 | GF65-10UE-256JP |
CPU | インテル® Core™ i5-10500H (2.5GHz / Turbo 4.5GHz / 6コア12スレッド) |
GPU | NVIDIA® GeForce RTX™ 3060 Laptop GPU 6GB GDDR6 |
ディスプレイ | 15.6インチ、フルHD(1,920×1,080)、ノングレア、 リフレッシュレート144Hz |
チップセット | インテル® HM470 |
メモリ | 8GB DDR4 |
メモリ空きスロット | なし(2スロット合計最大64GB) ※1 |
SSD | 512GB(M.2 NVMe) |
SSD専用空きスロット | M.2 NVMe 専用空きスロット ×1 ※1 |
有線LAN | Realtek RTL8111HS(10/100/1000Mbps) |
無線LAN | インテル® Wi-Fi 6 AX201(2×2、11ax、Bluetooth 5.1) |
キーボード | シングルカラーバックライト内蔵テンキーレス日本語キーボード |
スピーカー | ステレオ2スピーカー |
WEBカメラ | 92万画素(マイク内蔵) |
インタフェース | USB3.2 Gen1 Type-C ×2※2 USB3.2 Gen1 Type-A ×2 HDMI ×1 ヘッドホン出力(Hi-Res対応) / マイク入力 コンボジャック ×1 |
OS | Windows 10 Home |
本体サイズ | 359(W)×254(D)×21.7mm(H) |
本体質量 | 1.86Kg |
※1:メモリ・ストレージの増設はMSI公認サポート店でのみ可能
※2:Thunderbolt 3、USB PD、Alt Mode非対応
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