国が提唱する「新しい生活様式」の推進もあり、この1年余りの間に私たちのライフスタイルは大きく変化した。それは働き方についても同じ。テレワークや時差通勤を導入する企業が増え、会議や打ち合わせをオンラインで行うことも珍しくなくなりつつある。

そんななか、新社会人としての第一歩を踏み出すことに不安を覚えている人も少なくないのでは?ただでさえ生活環境が大きく変わるこの時期に、新しい働き方にも対応するにはどうすればいいのか。在宅で仕事をするにはどのような環境を整えればいいのだろうか?

とくに頭を悩ませるのがビジネスシーンに欠かせない「PC」の選び方だ。ここでは、オンタイムでもオフタイムでも、自宅でも出先でも使いやすいPCの条件を考察しながら、それらを高いレベルでクリアするマウスコンピューターの15.6型ノートPC「mouse B5-i5」の特長や使い勝手を紹介していこう。

  • マウスコンピューターの15.6型ノートPC「mouse B5-i5」

仕事で使いやすい画面サイズと薄型軽量を両立

PCの画面サイズは使い勝手にかかわる大切な要素。とくに仕事で使う場合は作業効率に直結するため、できるだけ大きく見やすい画面サイズを選びたいところだ。画面が大きければ、文字や図版などもより大きく表示できて目が疲れにくくなる。さらに解像度が高ければ、表示できる情報量も増えて生産性はグッとアップする。

「mouse B5-i5」は、ノートPCとしては大きめの15.6型液晶ディスプレイを搭載しており、解像度もフルHD(1,920×1,080ピクセル)と高精細なのが特長。表示領域が広く複数のウィンドウを並べて作業しやすいので、ビジネス文書の作成にはピッタリだ。オンライン会議をしながら議事録をまとめたり、資料を参考にしながら企画書を作成したりといったこともスムーズにできる。

  • フルHD(1,920×1,080ピクセル)の15.6型液晶ディスプレイを搭載している

  • ディスプレイは画面が大きく、複数のウィンドウを並べて作業しやすい

画面が大きいと本体も大きく重くなりがちだが、本機の場合は天板と底面に剛性の高いアルミニウム素材を使用して、厚さ約19.8mmというスリムなボディを実現している。またエネルギー密度の高いリチウムポリマーバッテリーを採用することで軽量化をはかり、最大約7時間のバッテリー駆動時間を確保しながら本体重量を約1.59kgに抑えている。

  • 「mouse B5-i5」の天板。剛性が高く軽量なアルミニウム素材を採用している

  • 「mouse B5-i5」は、底面にもアルミニウム素材が使用されている

15.6型ノートPCとしては薄型軽量だった従来モデルの「mouse F5」シリーズと比較しても、厚みは約17%薄く、重量は約21%も軽くなっているというからすごい。これなら、自宅内で場所を変えて作業したいときや、オフィスに出社するときでも気軽に持ち運ぶことが可能だ。

ちなみに、本機のディスプレイは最大180度まで開くことができる。視野角が広く、ノングレア(非光沢)パネルを採用していて映り込みも少ないので、画面の角度を変えてもかなり見やすい。家族や友達と一緒にWebページを見たり、打ち合わせで相手に資料を見せたりしたいときに、画面を共有しやすいのも本機の魅力のひとつと言えるだろう。

  • ディスプレイは最大180度まで開くことができる。打ち合わせなどで相手と画面を共有したいときなどに便利だ

在宅ワークも快適にこなせるパフォーマンス

在宅勤務では、思った以上にマシンパワーを必要とする場面が多い。たとえば大人数のオンライン会議に参加したり、複数のアプリを立ち上げて文書を作成したりする場合、非力なPCだと処理が追いつかずに動作が重くなることがある。そこで重要になるのがCPUのパワーだ。

「mouse B5-i5」には、PCの頭脳に当たるCPUコアが4つあり同時に8つの処理が行える第10世代「インテル® Core™ i5-1035G1」というプロセッサーが搭載されている。これはミドルクラス以上のノートPCに採用されることの多いCPUで、普段使いやオフィスワークなどには十分な性能を持っているとされる。

  • プロセッサーに「インテル® Core™ i5-1035G1」が採用されている

実際にどのくらいの性能があるかをチェックするため、PCの総合力をはかるベンチマークソフト「PCMark10」を実行してみたところ、図のように総合スコアが3572という数値になった。とくにPCの基本性能を示すEssentialsや、オフィスワーク向け性能を示すProductivityのスコアが高く、Webブラウズや動画鑑賞のような日常的な用途はもちろん、オンライン会議やMicrosoft Officeのようなビジネスアプリの利用にも十分な性能を持っていることがわかる。

  • ベンチマークソフト「PCMark10」の結果。一般的な用途における快適さの目安となる3000を上回っている。とくにEssentialsやProductivityは開発元が推奨するスコアを大きく上回っており、普段使いからオフィスワークまで快適に行える性能を持っていることがわかる

ちなみに本機はプリインストールされているユーティリティ「Control Center」を使うと、動作モードを手軽に変更することが可能。画像編集や動画編集などパワーが必要なときは「パフォーマンス」、バッテリー駆動時間をできるだけ伸ばしたいときは「省電力」という具合に、利用シーンに合わせて最適なモードに切り替えられるのが便利だ。

  • プリインストールされているユーティリティ「Control Center」の画面。利用シーンに合わせて4つのモードを選択できる

使い勝手に優れた機能を数多く搭載

在宅ワークで業務に取り組む際に、もうひとつ重要になるのがキーボードなどの入力デバイスの使い勝手。キーの間隔が狭かったり、打鍵感がイマイチだったりすると、文字入力の際にストレスがたまってしまうことがある。

本機の場合はキーピッチが約19mm、キーストロークが約1.8mmと、かなり余裕のあるつくりになっている。また、キーとキーの間に適度な隙間があるためミスタイプしにくく、長時間連続で文章を入力していても疲れにくい。テンキーも標準搭載しており、表計算ソフトを使う際に数値入力しやすいのも評価できる部分だ。

  • キーボードはキーピッチが約19mmあってタイピングしやすい。テンキーも標準で搭載されている

タッチパッドはクリックボタンが一体になったタイプ。独立したボタンがない分、パッドの面積が広く、スクロールやスワイプなどのジェスチャーがしやすい。またパームレストが大きいため手首を休めやすいのも◎。在宅ワークでは作業スペースが十分確保できず外付けマウスが使えなかったり、気分転換にソファなどで作業したりすることもありがちだが、本機はそういった場合でも快適に操作できる。

  • タッチパッドはクリックボタン一体型で、押し込むとクリックとして認識されるタイプ。操作スペースが広いためジェスチャーがしやすい

もちろん別途用意した外付けのキーボードやマウスをつないで使うことも可能。本機はインターフェイスが充実しているため、さまざまな周辺機器をつないで利用することができる。

たとえば、本体左側面には、LAN、microSDメモリーカードスロット、USB 2.0×2、ヘッドセット出力端子が搭載されており、有線LANをつないだり、スマホやカメラのデータをカードからダイレクトに読み込んだりすることが可能。また本体右側面にはUSB 3.1 Type-C、USB 3.1 Type-A、HDMI出力、電源コネクターが搭載されており、外付けの大きなディスプレイに出力することもできる。

本機のUSB 3.1 Type-CはUSB Power Deliveryに対応しており、別途USB Power Delivery対応のAC充電器を用意すれば、本機を充電することが可能。さらにディスプレイ上部には100万画素のWEBカメラとデュアルアレイマイクも内蔵されており、HD(720p)のビデオ撮影が行える。

  • 本体左側面には左から、LAN、microSDメモリーカードスロット、USB 2.0×2、ヘッドセット出力端子が搭載されている

  • 本体右側面には左から、USB 3.1 Type-C、USB 3.1 Type-A、HDMI出力、電源コネクターが搭載されている

通信機能は、有線LAN以外にWi-Fi 6(IEEE802.11ax/ac/a/b/g/n)とBluetooth 5.0も搭載する。Wi-Fi 6対応ルーターと組み合わせて使えば最大2.4Gbpsの高速通信が可能で、オンライン会議やリモートアクセス、動画視聴なども快適に利用することが可能だ。

  • ディスプレイ上部にはHD(720p)での撮影に対応した100万画素のWebカメラが搭載されている

このほか、BTOでカスタマイズすれば16,500円(税込)でLTE通信モジュールを内蔵することもできる。ニーズや利用シーンに合わせて通信環境を選べるのも本機のメリットと言えるだろう。

オンタイム・オフタイム問わず使いやすいデザインと機能

「mouse B5-i5」の本体カラーは、ブラストシルバーと呼ばれる明るいシルバーが基調。表面に梨地仕上げが施されているためザラっとした手触りで、汚れや傷が目立ちにくくなっている。シンプルながら洗練されたデザインのため、オフィスのカチッとした雰囲気にも自宅のインテリアにも馴染みやすい。

加えて前述の通り性能が高いため、ビジネス文書の作成やオンライン会議、リモート飲み会、動画視聴など、オンタイム・オフタイム問わず使いやすいのも魅力的なところだ。これだけの特長を備えていながら、直販サイトでは82,280円(税込)からというリーズナブルな価格で購入できるのも嬉しいところ。

BTOでは、PCとのセット購入時のみにお買い得になる「Microsoft® Office Home and Business 2019」に加え、メモリやストレージ、LTE通信モジュールのほか、外付けの光学ドライブやマウス、キーボード、ペンタブレット、スピーカーなどのオプションも用意されているので、用途やニーズに合わせてカスタマイズしてみてほしい。きっと新生活の心強い相棒になってくれるはずだ。

  • ビジネスだけでなくプライベートシーンでも使いやすい「mouse B5-i5」

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