毎日増え続ける感染者数と外出自粛を呼びかける声。今年の年末年始は、自宅で過ごす時間が多くなりそうだ。快適なおうち時間に備え、それぞれ準備を進めているところだと思うが、パソコンを活用して、YouTubeやNetflix、Amazon Prime Videoなどの動画配信サービスを楽しんでみたり、新作のゲームに明け暮れようと考えている人も多いだろう。なかには、これを機に新しくパソコンを購入しようと考えている人もいるかもしれない。筆者ももちろん、そのひとりである。

ただ、ご存知の通りパソコンはけっして安価なものではないため、なるべくコスパよく、賢く手に入れたいというのが本音。そこで今回はそんな方たちのために、CMでも話題、高コスパなマウスコンピューターのパソコンを紹介したいと思う。しかし、ただ紹介するのではなく、マイナビニュース編集部では一般の方の中から、15万円以下で購入できる4台のパソコンをモニターしてくれる人を募集。実際に思い思いの用途で使ってもらい、その体感レビューをいただいた。

パソコンは長期的に使用する製品なので、もちろん値段やスペックも大事だが、「自分の求める作業ができるのか?」ということが最も重要だと思う。パソコン購入を考えていた人は、ぜひこの記事を参考にしてみてほしい。


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【「mouse C1」の特徴】

11.6型というコンパクトなボディと、文書作成や動画視聴、ネットサーフィンなどの一般的な用途に適応した性能を備える。44,800円から購入できて、オフィスソフトをつけても、64,800円からというコストパフォーマンスの高さも魅力。外出時の持ち運び用、またはセカンドマシンを検討している人にもおすすめ!

「mouse C1」をモニターしてくれたH.Sさん。応募動機は、「今使用しているパソコンの動作が重く、ストレスを感じていたから」とのこと。実際に使用してみてどうだったのか……?

▼主な使用用途
・ネットサーフィン(ネットニュースや検索など)
・YouTubeの動画試聴

今回、ネットサーフィンやYouTubeの動画試聴を中心に使用しました。以前使用していたパソコンは古かったので、メモリが小さくCPUの性能も悪かったということもありますが、起動までの時間のとても違って驚きました。また、アプリの立ち上がりの時間も早く、マルチタスクで使用しても動作が遅くならなかったので、ストレスなく快適に使用できましたね。

▼今回のモニターに参加してみてどうだったか?

マウスコンピューターについては以前から知っていましたが、最新のパソコンの使用感を知ることが出来たので良い機会でした。(10日間でのレビューでしたが)この後は年賀状の作成などにも挑戦してみたいです!

「mouse C1」を
もっと詳しく知りたい方はコチラ

モデル名 mouse C1
ディスプレイ 11.6型 HDノングレア (1,366×768/ LEDバックライト)
CPU Intel Celeron N4100
メモリ 8GB PC4-21300 ※PC4-19200で動作します
SSD 256GB
グラフィックス Intel UHD グラフィックス 600(CPU内蔵)
LAN ギガビット(1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T(RJ-45)/右側面×1)LAN、IEEE802.11 ac/a/b/g/n (最大433Mbps) + Bluetooth 5モジュール内蔵
インタフェース ディスプレイ×2(HDMI×1、D-sub×1/左側面)、USB3.0×2(左側面×1、右側面×1)、USB2.0×1(右側面×1)
サイズ W292.4×D206.5×H24.5mm(折り畳み時/ 突起部含まず)
重量 約 1.2kg
バッテリー駆動時間 約 7.5時間
価格 44,800円(税別)~
【「mouse B5-i7」の特徴】

15.6型ながら軽量・スリムボディで、テレワークなど「持ち運ぶこと」を前提に作られたなモデル。第10世代のIntel Core i7-1065G7のCPUに、8GBのメモリと256GBのM.2 SSDを採用し、業務アプリの活用やレポート作成といったオフィスワークだけでなく、ブラウジングや動画視聴、簡単な写真編集といった用途も快適に行うことができる。またインタフェースも充実し、特にUSB Power Delivery対応のUSB 3.1 Type-C端子は付属のACアダプタだけでなく、USB 3.1 Type-C端子から給電できるため、モバイルバッテリーを用いて充電することも可能。外出先などでのバッテリー問題も「mouse B5-i7」なら、まったく問題ない。価格も99,800円からと性能などと比較すると非常に安価に抑えられているため、プライベートだけでなくビジネスでの使用も検討する方にもおすすめだ。

「mouse B5-i7」をモニターしてくれたT.Sさん。応募動機は、「現在使用しているPCが古くなってしまったこと、またオンライン会議が増え、自分のPCにはカメラがついておらず不便だったため」とのこと。実際に使用してみてどうだったのか……?

▼主な使用用途
・zoomミーティング、zoomウェビナーの受講
・オンラインショッピング
・Slack、Discordのチャットツール
・Googleドライブ、Googleドキュメントで資料作成
・office365での資料作成、PDF形式の文書閲覧
・写真の加工、編集
・メール(Gmail、Nifty)
・SNS(LINE、Facebook、Twitter)
・ネット銀行の利用(振込、残高確認)

最新のcore-i7のCPUは速いし、動きも軽快で、ほぼ問題なく作業できました。ただ、自分の用途(上記の写真加工・編集やoffice365での重い資料の作成時など)だと、メモリが8GBでは少し物足りなく感じたので、16GB、32GBくらいでも試してみたかったですね。

ちなみにマウスコンピューターには「BTO(受注生産)」も用意されているため、T.Sさんみたいに幅広い用途に活用したいと考えている人は、購入時にメモリをカスタマイズすると良いかもしれない。

マウスコンピューターは、約1年前に購入したデスクトップ機(CPUはAMD Ryzen、メモリは16GB)を使用していましたが、ノートPCは今回が初めてでした。当初は普段からメモリ16GBに慣れ、増設を考えていたため、お借りした「mouse B5-i7」のメモリ8GBに少々不安がありました。特に画像などの重たいファイルを扱う際の動作・スピードについて心配していましたが、ここは問題なく、動きはサクサク感があり、好感が持てましたね。


また、軽さにも驚きました。15.6型のモデルでもここまで軽くなったのかとびっくりです。ACアダプタもコンパクトで、この重量とサイズ感ならカフェなど外に持ち出すにも苦にならないと思います。

ほかにも、キーボードのストロークがしっかり確保出来ていて、会社の同サイズのパソコンよりも打ちやすい上、テンキーはコンパクトで、無駄に大きくないところが良かったです。あとはプリントスクリーンキーが独立しているので、Fnキーと同時に押下せずとも操作できるのが便利でした。

ただ、外装がメタル風なのは良いものの、指紋や手の油の付着が目立つのが気になりました。また、個人的にはSDカードスロットがmicroSDカードのみなので、デジカメに入っている写真をメディアから直接取り込めるように、SDカードスロットもあると嬉しいです。

▼今回のモニターに参加してみてどうだったか?

自分の場合はパソコンを5年は買い換えないと決めているため、古いPCにメモリ増設したり、バックグランドで走る不必要なプロセスを止めたりして、何とか延命させ動作が遅いのを我慢して使っていました。しかし、今回最新のPCに触れてみて、その考えや工夫は正しくないのではないかと気づかされました。特に重さ、筐体の薄さには感心です。やはりパソコンはそれなりのサイクルで買い替えることが正しい。このことに気づかされたのは、思ってもみなかった収穫でした。

「mouse B5-i7」を
もっと詳しく知りたい方はコチラ

モデル名 mouse B5-i7
ディスプレイ 15.6型フルHDノングレア(1,920×1,080)
CPU Intel Core i7-1065G7
メモリ 8GB DDR4-2666 SODIMM
M.2 SSD 256GB(SATA)
グラフィックス Intel Iris Plus グラフィックス
LAN ギガビット(10/100/1000)LAN、Intel Wi-Fi 6 AX201 (最大2.4Gbps/ IEEE802.11ax/ac/a/b/g/n)+Bluetooth 5モジュール内蔵無線LAN
インタフェース USB 3.1×2(Type-A/右側面×1、Type-C/右側面×1)、USB 2.0×2(左側面)
サイズ W360×D239.3×H19.8mm(折り畳み時/突起部含まず)
重量 約1.59kg
バッテリー駆動時間 約7.0時間
価格 99,800円(税別)~
【「DAIV 5P」の特徴】

クリエイター向けに作られた「DAIV」ブランドの15.6型モデルのノートPC。クリエイティブ業務の多い方が、外出先でも作業を行えるような持ち運び用として、薄型・軽量に設計されている。またスペックは、CPUに第10世代のIntel Core i7-10750H、GPUにNVIDIA GeForce GTX 1650、メモリが16GB、M.2 SSDの512GBと、Webデザイナーや写真補正など2Dベースの業務であれば、問題なく対応できる性能を備える。加えて、バッテリー駆動時間は公称約18.5時間と、終日の外出時にも安心だ。価格は139,800円(税別)~と、コストパフォーマンスの良さが光る。コストと性能のバランスを求める方にうってつけのモデルだ。

「DAIV 5P」をモニターしてくれたH.Tさん。自身が機械メーカーに勤務していることもあり、「ハードウェアのレビューはやりがいと楽しさを感じるので好きだ」と話してくれた。ご自分でお持ちのマシンとも比較しつつ、レビューしてくださったH.Tさんからみた、使用感はどうだったのか……?

普段はデスクトップPCをメインで使用し、環境はWindows 10 /CPU:Core i3 /メモリ:32GBで、グラフィック編集・CG作成を行っております。なかでも、グラフィックソフトやAdobe関係のアプリケーションはメモリ量が生命線なので重要視しており、お借りしたパソコンはCPU:Core i7 / メモリ:16GBとCPUのスペックは高いものの、メモリは半分だったので、どこまで活用できるのか判断をしてみたいと思っていました。


想定通り、グラフィック関係の処理については、ややメモリ不足を感じたものの、基本操作は快適でした。いざというとき出先でも作業できることを考えると、ノートPCでこのスペックは魅力的だと感じます。

少し気になったのは、キーボードの配置とバックライトです。キーピッチは狭めの仕様で、バックライトは暗闇では重宝すると思いますが、個人的には文字が見えづらく感じました。ただ、10日間くらいでのレビューだったことや好みもあるので、慣れてくれば問題ないところもあるかなと。全体的には好印象でした。メーカー製Windowsにありがちな、キッティング時にごてごてと不要なアプリがバンドルされていることもなく、ヘルプ系以外はほぼMicrosoftの標準準拠だったと思います。

▼今回のモニターに参加してみてどうだったか?

ノートPCでCPU:Intel Core i7-10750H、GPU:NVIDIA GeForce GTX 1650、メモリ:16GB、M.2 SSD:512GBというのはかなり高スペックですし、グラフィック関係も余程ハードな作業をしない限りは、問題なく対応できそうです。今回モニターをしたことで、それを強く感じたので、今の時代はメーカーブランドにこだわるよりも偏見を捨てて、スペックとチップセット、あとは目に見えるキーボードのインタフェース等で選ぶべきなのかなと印象を改めました。

先程もお話したキーボード周りと、性能的に仕方ないものの若干重さがあるため、USBポート数などを減らすことなく軽量化が進めば、より良いと感じますのでそこは今後に期待しています。

  • H.Tさんが実際に作成した作品

今回は10日間でのレビューだったため、自分の用途上の作成物の作業が完了しきらなかったので、そのあたりをもっと試してみたいですね。

「DAIV 5P」を
もっと詳しく知りたい方はコチラ

モデル名 DAIV 5P
ディスプレイ 15.6型フルHDノングレア(1,920×1,080)
CPU Intel Core i7-10750H
メモリ 16GB PC4-21300 DDR4 SODIMM
M.2 SSD 512GB(NVMe対応)
グラフィックス NVIDIA GeForce GTX 1650 / Intel UHD グラフィックス
LAN ギガビット(10/100/1000)LAN、Intel Wi-Fi 6 AX201 (最大2.4Gbps/ IEEE802.11ax/ac/a/b/g/n)+Bluetooth 5モジュール内蔵無線LAN
インタフェース USB 3.0×3(Type-A/左側面×1、右側面×1、Type-C/右側面×1)、 USB 2.0×1(左側面)
サイズ W356×D233×H17.9mm(折り畳み時/突起部含まず)
重量 約1.53kg
バッテリー駆動時間 約18.5時間
価格 139,800円(税別)~
【「G-Tune PM-B」の特徴】

ゲームを快適に楽しみたい、これからPCゲームを始めたいと思っている人にうってつけな「G-Tune」ブランド。そのなかでも、コストを抑えつつゲームを楽しみたいというライトゲーマーにおすすめなデスクトップPC。CPUに第10世代のIntel Core i7-10700、グラフィックスにGeForce GTX 1660 SUPER、メモリが16GB、ストレージにはM.2 SSDの256GBとHDDが1TBと、デュアルストレージになっている。標準的な負荷のゲームタイトルであれば問題なく動作し、かなり重めのタイトルであっても、画質を調整すれば耐えうるであろう性能だ。また、ゲーマーからの要望が反映して開発したケースが採用され、利便性の高さも魅力。価格は129,800円(税別)~となっているため、ゲーミングPC初心者でも手が出しやすいだろう。

「G-Tune PM-B」をモニターしてくれたY.Oさん。応募動機は「最近パソコンでのゲームに興味を持ち始めたため、通常の使用も含めて利用してみたい」とのこと。実際に使用してみてどうだったのか……?

ゲームをやりたくて新しくパソコンの購入を検討していたので、今回モニターができて嬉しかったです。使用用途としては、主に娘と息子の3人でゲームをして、自分は時々インターネット検索(ネットサーフィン)などにも使用していました。特に娘が「Identity V(第五人格」)」いうゲーミにドハマリしており、ゲーミングPCを欲しがっていたので、非常に楽しんでいましたね。

マウスコンピューターは今回初めて使用したので、少しセッティングに手間取りました。ここは自分みたいに久しぶりにセッティングするひとには、説明書はもう少しわかりやすいとよりいいです。

ただ、実際に子どもたちや自分が触ってみて、とにかく処理能力の違いに驚きました。元々持っていたパソコンが古かったこともありますが、ゲーミングPCはやはりスペックが高いので色々な作業シーンでも快適でしたね。処理能力がとにかく格段に上だなと感じました。

ちなみにマウスコンピューターは、アフターサポートも充実しており、24時間365日対応しているので、トラブルや困りごとがあれば、気軽に連絡してみるといいだろう。また、LINEやチャットでもお問い合わせを受け付けているので、「電話はちょっと緊張する!」「忙しくて電話する時間がない」「ちょっと聞いてみたい」というひとにもおすすめだ。

▼今回のモニターに参加してみてどうだったか?

今回特に使用していたネットサーフィンやゲームプレイが快適だったことはもちろん、なにより“ストレスを感じない”ということが、非常に大きかったです。 (ゲーミングPCですが)Officeソフト系の作業なども試せてなかったので、使ってみたいですね。本音をいうと、このまま買い取りたいと思うくらい、気に入りました(笑)。

「G-Tune PM-B」を
もっと詳しく知りたい方はコチラ

モデル名 G-Tune PM-B
CPU Intel Core i7-10700
メモリ 16GB PC4-21300 DDR4 SODIMM
M.2 SSD 256GB (NVMe対応)
HDD 1TB
グラフィックス NVIDIA GeForce GTX 1660 SUPER
LAN ギガビット(10/100/1000)LAN
インタフェース ディスプレイ×4(DisplayPort×3、HDMI×1)、キーボード/マウス×1 (PS/2 Mini DIN 6ピン)、USB3.0×6 (前面 Type-A×2、背面 Type-A×4)
サイズ W188.8×D395.7×H400mm (ハンドル/突起部含まず)
重量 約11.0kg
価格 129,800円(税別)~


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以上が4名のモニターの方々から集まったリアルな感想だ。もちろん自分の利用用途によって、選ぶパソコンは大きく変わってくる。ユーザーのニーズに合わせて選べるように、マウスコンピューターでは複数ブランドを用意されている。そのなかでも特に人気が高いのが、今回のモニターでも使用してもらった「mouse」「G-Tune」「DAIV」だ。

また、マウスコンピューターはBTOメーカーなので標準スペックで不足を感じる場合は、カスタマイズすることが可能(※)なため、自分好みのPCを作ることができるのも魅力のひとつ。そのほか、安心の国内生産とアフターサポートもしっかりしているので、現在新しくパソコンの購入を検討している方は、ぜひ一度チェックしてみてはいかがだろうか。

※一部、カスタマイズができないモデルもございます

[PR]提供:マウスコンピューター