「mouse X5-B」に採用されているディスプレイは、15.6型フルHDノングレア(LEDバックライト、1,920×1,080ドット)。ディスプレイの表面が非光沢処理されているので、照明などの映り込みが抑えられる。またナローベゼル(狭額縁)仕様なので、全面が画面のように感じられる。
輝度、色域、コントラスト比、視野角などは公表されていないが、発色に特に癖は感じない。またディスプレイの輝度を40%まで下げても、室内であれば十分常用できる明るさだ。本製品は画質や解像度を売りにした製品ではないが、89,800円(税別)のノートPCのディスプレイとしては、実用上十分なクオリティーだ。
キートップのサイズを大きくした新デザインのキーボードを採用
「mouse X5-B」には、キーピッチ約18mm、キーストローク約1.4mm、88キーの日本語キーボードが採用されている。2段階で明るさを調整可能なバックライトが内蔵されているので、暗所でもキートップの文字をハッキリと確認できる。
今回のキーボードはキートップのサイズを大きくした新デザインで、Enterキーの横にDel、HOME、PGUP、PGDN、END、CTRLキーが配置されている。「,」「.」「/」「\」キー以外は等幅にそろえられており、配列も基本的にはオーソドックスだが、Enterキーの右にキーが並んでいる点は慣れが必要そうだ。