夏の休暇を利用して家族や友人と旅に出かけたり、大好きな趣味の世界を満喫したりする人は多いはず。その際に欠かせないのが、レンズ交換式のミラーレス一眼です。

いましか撮れない貴重な記録であり、いまなら撮れる大切な思い出だからこそ、手軽なスマホカメラやコンパクトカメラではなく、最上級の画質と機能を持った高級カメラを使いたい。そう考えるのは筆者だけではないでしょう。

そんなこだわり派の私が選んだカメラが、パナソニックの最新ミラーレス一眼「LUMIX S1R」(DC-S1R)です。カメラグランプリ2019の大賞にも輝いた話題の高級フルサイズミラーレスを使ってどんな写真が撮れるのか。実写を見ながらレポートしていきましょう。

  • パナソニック「LUMIX S1R」
    ※装着レンズ:「LUMIX S 24-105mm F4 MACRO O.I.S.」

動き回る子どもや動物もしっかりと追従

そもそもLUMIX S1Rとはどんなカメラなのか。まずは基本スペックを確認しておきます。LUMIX S1Rは、ミラーレス一眼のパイオニアでもあるパナソニックが初めて手がけたフルサイズセンサー搭載のミラーレス一眼です。

撮像素子は有効4,730万画素の35mmフルサイズCMOSセンサーで、処理エンジンには最新のヴィーナスエンジンを装備。フルサイズならではの高画質と高感度、なめらかな階調を実現し、細部まで美しく忠実に描写ができます。

手ブレ補正には、中望遠~望遠域でも効果6段分※を誇る5軸ボディ内手ブレ補正「Dual I.S. 2」を搭載。これにより、手持ちで撮影できる焦点距離限界が拡大します。

※CIPA規格準拠。Yaw/Pitch方向:焦点距離 f=200 mm、S-R70200使用時。

また、見るからに頑丈そうなボディにも注目です。外装は高品位なマグネシウム合金製で、防塵※/防滴/耐低温-10℃※に対応。液晶モニターは上下に加えて横にも動く3軸チルト式で、ファインダーには約576万ドットという高精細な有機ELを搭載しています。

※パナソニック製防塵防滴対応レンズ装着時。
※-10 ℃耐低温設計の別売レンズ、S-X50、S-R70200、S-R24105使用時。

そしてレンズマウントには、ライカカメラ社のLマウントを採用。51.6mmの大口径と20mmの短いフランジバックによって、レンズ設計の高い自由度を実現したマウントです。

  • 今回使用したレンズは、左から望遠ズームレンズ「LUMIX S PRO 70-200mm F4 O.I.S.」、単焦点レンズ「LUMIX S PRO 50mm F1.4」、マクロ撮影も可能な標準ズームレンズ「LUMIX S 24-105mm F4 MACRO O.I.S.」の3本

ほかにもまだまだ書き切れないくらいの見どころはありますが、ここからは私自身が実際に使ってみて特に気に入った3つのポイントを紹介しましょう。

その1つは、快適な「AF性能」です。

下の写真は、ちょこまかと動き回る子どもたちをスナップしたもの。寝転んだり起き上がったり、走り回ったり止まったり。動きの予測が非常に難しいシチュエーションでしたが、LUMIX S1Rの顔・瞳認識AFはスムーズに作動。2人の動きを逃さず追従し続け、顔が横向きになった状態でも、狙いどおり手前の子どもの目にしっかりとピントを合わせることができました。

  • 最大15人まで複数の顔を認識してAFエリアを表示でき、必要に応じてタッチまたジョイスティックの操作で任意の人物の選択もできます
    ※使用レンズ:LUMIX S PRO 50mm F1.4(単焦点レンズ)、撮影距離範囲:0.44m~∞(撮像面から)

最近は顔や瞳認識AFの機能を備えたカメラが増えていますが、LUMIX S1Rではさらに「人体認識AF」に対応していることもポイントです。せっかくの夏の思い出ですから、正面を向いたありきたりな記念写真ばかり撮っても仕方ありません。

あえて後ろ姿を撮ると、単なる子どものスナップ記録ではなく、見る人の想像力を刺激するような、印象深い作品に仕上げることもできでます。

  • パナソニックならではの人体認識AFを生かせば、顔が隠れた状態でも人物を確実に捉え、AF追従し続けることができます
    ※使用レンズ:LUMIX S PRO 50mm F1.4(単焦点レンズ)

LUMIX S1RのAFの魅力はこれだけではありません。さらに特筆すべきは「動物認識AF」です。対応している動物は、鳥、イヌ、ネコなど非常に多彩。筆者が行ったテスト撮影では、動物園のライオンやオオカミなど、認識してくれました。

  • 背景ボケを生かすため望遠レンズで撮影。被写界深度が非常に浅くなる状況でしたが、イヌの動きを的確に捉えることができました
    ※使用レンズ:LUMIX S PRO 70-200mm F4 O.I.S.(望遠ズームレンズ)、撮影距離範囲:0.92m~∞(撮像面から)

  • 横ではなく前後方向の動きは、撮影難易度がいっそう高くなりますが、動物認識AFとAFCモードの組み合わせなら、狙いどおりのカットが簡単に残せました
    ※使用レンズ:LUMIX S PRO 70-200mm F4 O.I.S.(望遠ズームレンズ)

  • 開放値F1.4の単焦点レンズで撮影。イヌの目にきっちりとピントを合わせつつ、そこから前後に向かって溶けるような美しいボケが生じています
    ※使用レンズ:LUMIX S PRO 50mm F1.4(単焦点レンズ)

動体も狙いどおりのタイミングで撮れる

2つ目のお気に入りポイントは、連写性能の高さです。LUMIX S1Rは有効4,730万画素という超高画素にもかかわらず、AFSモードで約9コマ/秒、AFCモードで約6コマ/秒(メカシャッター使用時)という高速連写に対応しています。

また、6Kフォトモードや4Kフォトモードを利用すれば、30~60コマ/秒という超高速連写も可能です。

一般的に高画素のカメラは連写が弱く、高速連写のカメラは画素数が低いと考えがちですが、LUMIX S1Rならそんな2択は必要ありません。高画素と高速連写を両立し、動きのあるシーンも細部までシャープに記録することができます。

下の写真は、カメラ側に向かってくる鉄道を高速連写で捉えたなかの1枚です。狙いどおりのポジションに車両を配置しつつ、車体や線路、植物といった被写体のそれぞれの質感までを克明に再現できています。

  • トンネルから抜け出し、カーブに差し掛かって車体が斜めに傾いた瞬間を撮影。パンタグラフなど各パーツのメカっぽい素材感もマニアにはたまりません
    ※使用レンズ:LUMIX S PRO 70-200mm F4 O.I.S.(望遠ズームレンズ)

  • こちらは、咲き誇る花を前ボケとして添えてみました。撮影チャンスが限られる場合、現場ではとにかく連写し、後から最もバランスのいい1枚を採用する。そんな撮り方が有効です
    ※使用レンズ:LUMIX S PRO 70-200mm F4 O.I.S.(望遠ズームレンズ)

  • ジャンプの瞬間を高速連写で記録。こうした躍動感と浮遊感のあるショットも楽々。動画ではない、静止画ならではの表現といえます
    ※使用レンズ:LUMIX S 24-105mm F4 MACRO O.I.S.(標準ズームレンズ)、撮影距離範囲:0.30m~∞(撮像面から)

  • 森を駆ける女性というフォトジェニックな1コマ。光量の乏しい日陰でもAFはてきぱきと作動。撮影条件が厳しければ厳しいほど、LUMIX S1Rの適応能力の高さが際立ちます
    ※使用レンズ:LUMIX S PRO 70-200mm F4 O.I.S.(望遠ズームレンズ)

被写体のディテールまでを生々しく再現

個人的なお気に入りの3つ目は、やはり画質のよさです。細部描写に有利なローパスレス仕様の「フルサイズ有効4,730万画素センサー」と、最新技術が盛り込まれた「ヴィーナスエンジン」、それに光学性能に徹底してこだわったLマウント「Sシリーズレンズ」。

この三位一体から生み出される画質は、PCの画面上でひと目見てハッとするような美しさを備えています。解像感、発色、階調表現のいずれの点でも、現行のフルサイズカメラのなかでも間違いなくトップクラスと言えます。

  • 単焦点レンズ「LUMIX S PRO 50mm F1.4」は、高解像とボケ味のバランスが絶品です。ピントを合わせた部分は切れ味鋭く解像し、一方で背景はスムーズにぼけています
    ※使用レンズ:LUMIX S PRO 50mm F1.4(単焦点レンズ)

  • 部屋を暗くしてPCのディスプレイ上で眺めると、目の前に本物の花があると錯覚し、思わず手が伸びてしまうくらいの、非常に立体感のある描写です
    ※使用レンズ:LUMIX S 24-105mm F4 MACRO O.I.S.(標準ズームレンズ)

さらにハイレゾモードを使用すると、最大約187M相当(16,736×11,168ピクセル)という圧倒的な高解像写真に仕上げることも。植物の表面の毛や葉脈のような繊細なものも、鮮明に撮影することが可能になります。また、流水や水滴などにも有効です。

  • ハイレゾモードを使用。元画像をディスプレイ上で等倍表示にすると、肉眼ではほとんど確認できない表面の毛や葉脈までシャープに解像していることがわかります。まるで顕微鏡をのぞいているような体験、というのは言いすぎでしょうか
    ※使用レンズ:LUMIX S 24-105mm F4 MACRO O.I.S.(標準ズームレンズ)

今回の撮影では、LUMIX S1Rを使うことで、子どもから動物、鉄道、植物まで幅広い被写体に対して、思う存分、撮ることを楽しめました。と同時に、すべての写真が私にとってかけがえのない思い出になっています。

もっといいカメラで撮っておけばよかった……。決定的瞬間を逃してしまった、ピントが合わなかった、画質がもの足りなかった……。そんな後悔をしたくない人には、画質からスピード、機能、操作性まであらゆる部分に徹底してこだわった高級フルサイズミラーレス、LUMIX S1Rをオススメできます。

  • パナソニック「LUMIX S1R」

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