インタフェースは、USB 3.0 Type-C×1、USB 3.0 Type-A×2、USB 2.0×1、HDMI×1、D-sub×1、SDカードスロット、ギガビットイーサネット、ヘッドフォン出力、マイク入力と非常に充実した構成だ。特にUSB 3.0 Type-C端子に加えて、USB 2.0やD-sub端子のどちらも搭載しているのがポイント。まだ家庭やオフィスに残っている古めのPC用周辺機器を、買い替えずにそのまま利用できるわけだ。
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本体天面はほぼフラット。中央にはマウスコンピューターのロゴがプリントされている。ディスプレイ上部には細かく溝が設けられており、ディスプレイを開閉する際に指がかかりやすいように配慮されている
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本体底面も基本的にフラットな構造。ただしハイパフォーマンスなプロセッサーと外部グラフィックスを効率的に冷却するために大きなスリットが設けられている。ゴム足は大型・肉厚で設置時に底面に隙間が確保されるので、テーブルに置いた際に熱がこもりにくい。バッテリーは取り外し可能で容量は4,200mAh
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本体右側面には、ヘッドフォン出力、マイク入力、USB 2.0、USB 3.0 Type-Aが並ぶ。USB 2.0端子が搭載されているおかげで、古いUSB対応周辺機器も利用可能だ。一番右は盗難防止のケンジントンロック。不特定多数が出入りする場所に本製品を設置する際に重宝する
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本体左側面には、電源端子、ギガビットイーサネット、D-sub、HDMI、USB 3.0 Type-C、USB 3.0 Type-A、SDカードスロットが並ぶ。最近急速に普及が進んでいるUSB 3.0 Type-C、古いプロジェクタなどとの接続に必須のD-sub端子が用意されているのはうれしいところだ
必要十分なフルHD解像度、映り込みの少ないノングレアディスプレイ
m-Book K686シリーズには、15.6型フルHDノングレア (1,920×1,080ドット、LEDバックライト)ディスプレイが搭載されている。画面解像度に換算すると141dpiで、一般的な用途には十分な解像度と言える。ノングレア(反射防止)タイプを採用している点は実用性を重視した仕様。光源が多いオフィスなどで利用していても、映り込みはほとんど気にならない。
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ディスプレイは基本的に素直な発色で、輝度も実用上十分。もし色味が好みに合わなかったら、「設定→システム→ディスプレイ」から「アダプターのプロパティの表示」で「色の管理」を選び、「詳細設定」タブの「ディスプレイの調整」で発色を調整しよう
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「設定→システム→ディスプレイ」の「拡大縮小とレイアウト」でスケーリングを変更可能だ。デフォルトの125%では「Adobe Premiere Pro CC」などで一部押しにくいボタンがある。ディスプレイが15.6型と大きいので、購入時に100%表示に設定しておくことをオススメする
キーピッチ18mm、キーストローク1.8mmと広々使えるテンキー付きキーボード
本製品はキーピッチ18mm、キーストローク1.8mmが確保されている。人によって多少印象は異なるだろうが、テンキー付きキーボードとしては標準的なサイズだ。実際、長さ20cmと手の大きな筆者でも快適に文字入力できた。実用キーボードとして嬉しい装備がテンキー。大量の数字を電卓感覚で高速入力できるので、これからの確定申告の時期には欠かせない装備だ。