コストパフォーマンスに優れたことで人気のファーウェイ製スマートフォン。近年ではハイスペックなモデルも登場しており、ハイエンドからエントリーモデルまで隙のないラインナップを構築している。特にドイツの老舗カメラメーカーであるLeicaと共同で開発したカメラを搭載したシリーズは高い人気を誇っている。
そんなファーウェイからこの冬登場した「HUAWEI Mate 10 Pro」は、新たにAIプロセッサーと新開発のライカダブルレンズを搭載。映像体験に革新をもたらす約6インチ18:9の超ワイドディスプレイなど、まさにフラグシップモデルにふさわしい究極の一台となっているのだ。
「HUAWEI Mate 10 Pro」はSIMフリーであり、MVNO――いわゆる“格安SIM”で運用することでよりおトクに手に入れることができる。
中でもおすすめはエキサイトモバイル。その理由を語る前に、まずは「HUAWEI Mate 10 Pro」の魅力を改めて解説しておこう。
AIプロセッサーを搭載
スマートフォンをハイエンド、ミドルクラス、エントリーという3段階で分類するなら、「HUAWEI Mate 10 Pro」はハイエンド、それもトップクラスの性能を備えた最高峰のスマートフォンという位置づけになる。
これまでにもコアなスマホユーザーから高い評価を得ていたシリーズではあるが、今回の「HUAWEI Mate 10 Pro」ではさらにもう一段高みに上った。
その大きな特徴はAIを搭載したプロセッサー「HUAWEI Kirin 970 オクタコアCPU」の採用だ。これにより最大25倍のパフォーマンスと最大50倍の電力効率化を果たしており、まさに次世代という言葉がふさわしい性能を実現している。現在のスマートフォンは下位機種でもそれなりの性能を備えているため、メールやインターネット程度では違いを実感することは難しいかもしれない。だが、写真編集や4K動画の再生、ハイクオリティなゲームなど、負荷のかかる処理をマルチタスクで実行するときには真価を発揮することだろう。
Leicaのデュアルレンズを採用
ファーウェイの特徴の一つでもあるカメラ機能もさらに向上した。もともとファーウェイは、ハイエンドモデルにドイツの名門Leica製のデュアルレンズを搭載していたが、今回はレンズを一新。F1.6という明るいレンズにバージョンアップし、さらにAIが被写体を認識して最適な撮影方法を自動で選択してくれるようになっている。
撮影モードの切り替え自体は珍しい機能ではないが、「HUAWEI Mate 10 Pro」ではAIのおかげでより細かく正確にモードが切り替わる。たとえば同じ動物でも、猫と犬では撮影モードが分かれているほど。本体を動かして、人や草、花、風景と被写体をすばやく変更してもきっちり判別して、瞬時にベストな設定を導き出してくれるのはさすがである。ハードウェア面とソフトウェア面、両方のサポートにより、「HUAWEI Mate 10 Pro」ではもはや撮影を失敗する方が難しいとすらいえる。
ただし、いくら美しい写真や映像が撮影できても、それを“見る環境”の方がいまいちだと意味がない。「HUAWEI Mate 10 Pro」はそこも妥協がなく、6インチのFHD+(2,160×1,080) 有機ELディスプレイを搭載。コントラストが高く深みのある色合いで表示できる。ちなみに画面のアスペクト比は18:9と超ワイド。狭額縁デザインと相まって画面サイズのわりに持ちやすく、それでいて映像コンテンツなどをディスプレイいっぱいに広げて見ることができるというわけだ。
また、別のディスプレイに接続するだけで画面が映し出せる他、手元の「HUAWEI Mate 10 Pro」をタッチパッドのように使用できる「PCモード」も備えている。
外出先はスマホ、自宅ではPCというライフスタイルの方は多いと思うが、「HUAWEI Mate 10 Pro」なら自宅でもスマホを大画面で楽しむこともできるのだ。
もちろん、耐水・防塵(※)や急速充電機能、大容量バッテリーなど基本性能もしっかりしている。最先端であると同時に、地に足の着いた堅実なスマートフォンでもある。
※国際規格IEC60529に基づく等級IP67の要件を満たしています。