マイナビニュースデジタル編集長に聞いた、最近のノートPCトレンド - マウスおすすめの3製品を紹介

大容量メモリ&SSDでストレスなくクリエイティブ作業が可能

その優れたパフォーマンスで画像や動画の編集作業などをストレスなくこなすことができる、マウスコンピューターのクリエイター向けPCブランド「DAIV」。そこに名を連ねる「DAIV-NG4500」シリーズは、全モデルにハイエンド向けの第7世代Intel CoreプロセッサであるIntel Core i7-7700HQ、グラフィックスにNVIDIA GeForce GTX 1050(2GB)、そしてフルHD表示の14型液晶を搭載し、クリエイティブな作業とモバイル性能を両立するノートPCだ。これまでは15.6型が最小サイズだった同ブランドのノートPCシリーズにおいて、用途や選択肢を大きく拡大した存在でもある。

「DAIV-NG4500」シリーズには5種類のモデルがラインアップされているが、今回おすすめしたいのは「DAIV-NG4500S1-S5」だ。本機でポイントとなるのは、下位2モデルのメモリ容量が8GBであるのに対して、2倍となる16GBものメモリを搭載していること。これにより、メモリ消費量の多いソフトウェアも快適に動作させることができる。

そしてもう一つ、480GBの大容量SSDを搭載している点にも注目したい。クリエイティブ作業では素材などで大容量データを扱うことが多いほか、データの読み書きを行う頻度も高くなる。こうした状況下においてストレスなく作業を行ううえで、大容量SSDがもたらすメリットは非常に大きい。


14型クリエイター向けノートPC「DAIV-NG4500」シリーズの大容量メモリ&ストレージモデル「DAIV-NG4500S1-S5」	シンプルながら洗練された、「DAIV」のロゴが印象的なトップカバー

極めて高い水準でバランスが取れたパフォーマンス

「DAIV-NG4500S1-S5」のパフォーマンスをデータとして見るべく、Windowsの快適さを評価するプログラム「WinSAT.exe」の実行結果を「Windowsエクスペリエンスインデックス」の形式で紹介しよう。「一番低いサブスコア」はグラフィックスの6.2で、外出先から作業を行うには十分。またプロセッサとメモリが8.4、プライマリハードディスクが8.2と、極めて高い水準でバランスが取れたパフォーマンスを示していた。効率的なクリエイティブ作業にはこうしたバランスも必要不可欠なので、まさに理想的なクリエイター向けノートPCに仕上がっているといえる。

Windowsエクスペリエンスインデックスの結果

クリエイティブ作業に欠かせない利便性の高いインタフェース

14型というクリエイター向けPCとしてはコンパクトなボディーサイズながら、利便性の高いインタフェースを備えているのも特徴の一つだ。2017年春夏のトレンドにも含まれているUSB 3.1 Type-Cはもちろん、外部映像出力端子としてMini DisplayPort×2、HDMI×1も搭載。内蔵ディスプレイを含め、4画面同時表示に対応しており、クリエイティブ作業もより一層はかどるだろう。


本体右側面には、マルチカードリーダー、USB 3.0×2、有線LANを搭載	本体左側面には、Mini DisplayPort×2、HDMI×1、USB 3.0×1、USB 3.1 Type-C×1、ライン出力/マイク入力/ヘッドフォン出力を搭載

このように、外出先でもクリエイティブな作業を可能にする「DAIV-NG4500S1-S5」。これだけのパフォーマンスを備えながら、139,800円(税別)という価格も大きな魅力といえるだろう。

標準スペック

メーカー	マウスコンピューター
型番	DAIV-NG4500S1-S5
ディスプレイ	14型フルHDノングレア(3,840×2,160)
CPU	Intel Core i7-7700HQ
メモリ	16GB PC4-19200 DDR4 SO-DIMM
SSD	480GB SerialATAIII
チップセット	モバイル Intel HM175 チップセット
光学ドライブ	－
グラフィックス	NVIDIA GeForce GTX 1050
OS	Windows 10 Home 64ビット
LAN	ギガビット(10/100/1000)LAN×1、 IEEE 802.11 ac/a/b/g/n対応無線LAN
インタフェース	USB 3.0×3(左側面×1、右側面×2)、USB 3.1×1(Type-C/左側面)
サイズ	W349×D247×H25.4mm(折り畳み時)
重量	約2.1kg
バッテリー駆動時間	約5時間
価格	139,800円(税別)