PRO TREKブランドへのリスペクト

――それにしても、PRO TREKといえば、今やカシオウオッチの代表的なブランドです。その冠に対するプレッシャーはありませんでしたか?

岡田氏: それはもちろんありました。PRO TREKブランドには伝統と実績があり、ユーザーからの信頼があります。本格的なアルピニストの方々にも受け入れられている。ヒマラヤを登る方の時計は、メンテナンスフリーで大きな安心感が必要。それには、やはり時計のPRO TREKでなければなりません。これは揺るぎない価値だと思いますし、リスペクトしています。

――岡田さんが考える「PRO TREKであるための条件」を教えてください。

岡田氏: アウトドアのフィールドで本当に使える道具であること。そして、それを実際に自分の目で、足で、ユーザー目線で確かめること。その開発姿勢こそがPRO TREKらしさだと思いますし、私自身もF10開発時から大切にしてきたつもりです。今回も、登山とカヤックだけでなく、釣りにも行きましたし(ご主人の趣味が釣りとのこと)、スキーにも持って行きました。とにかく貪欲に試すことで、より良い製品づくりに繋げて行きたいですね。

牛山氏: 何より岡田自身が登山をするので、山に関してはハード、ソフトともにかなり深掘りされていると思います。だからこそF20はPRO TREKになった、とも言えるのではないでしょうか。とはいえ、時計もスマートウオッチも、まだまだできることはたくさんあります。私たちも逆にスマートウオッチから良い刺激をたくさんもらって、お互いに切磋琢磨しながらPRO TREKワールドを進化させていきたいですね。

(マイナビニュース広告企画 提供 : カシオ計算機)

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