提供:HUAWEI JAPAN

音と映像の魔術師「MediaPad M3」

大きめのタブレットとスマートフォンのちょうど中間、8.4インチのタブレットは両者の良いところどりをしたバランスのいい端末だ。タブレットならではの大画面を生かした楽しみ方ができる一方で、10インチクラスのタブレットほど持ち運びに難儀することはない。8.4インチクラスのタブレットは、今もっとも面白い立ち位置にいる存在なのだ。

そんな8インチタブレットの世界に、ファーウェイ・ジャパンが新たな端末を投入してきた。同社の8.4インチタブレットとしてはフラッグシップ(最上位)モデルとなる「HUAWEI MediaPad M3」(以下、M3)である。

HUAWEI MediaPad M3

最大の売りは世界的なオーディオブランドである米国ハーマン社のハーマンカードンが音響チューニングを施し、また、業界最高水準の高音質を実現するDACチップAK4376を搭載したことによる音の良さと、2,560×1,600ピクセルの高解像度ディスプレイによる画質の良さ。そう、つまりM3は、映像や音楽コンテンツを楽しむのに最適なタブレットなのだ。

今回、このM3を映像クリエイターとして活躍する富田直樹氏に触っていただいた。映像や音楽を作り出す側であるトップクリエイターは、M3をどう評価するのだろうか。

富田氏: うん、音がすごくいいと思います。映像も綺麗ですね。

真っ先に動画を再生した富田氏は、HUAWEI MediaPad M3をそう評価した。一見すると何気ない言葉にも思えるが、富田氏は自宅のきちんとしたスピーカーで音楽を聴く本格派で、音質が劣るタブレットで音楽を楽しむことはほとんどないという。

映像クリエイターとして活躍する富田直樹氏

その富田氏が迷うことなく賞賛の言葉を発したことからも、M3の音質の良さがわかるというものだ。

音に「余裕」があるM3

実際、M3の音質はこれまでのタブレットの比ではない。通常だとスカスカした音になってしまうタブレットのスピーカーだが、M3の音には厚みがあり、音量を上げても音割れすることもない。明らかに「余裕」のある音質なのだ。

それだけではない。ほかのタブレット端末にないM3の特徴として、スピーカーから発生する音の位相をタブレットの向きに応じて自動で切り替える、「スマートチャンネルスイッチ」がある。

8インチクラスのタブレットは取り回ししやすいため、横にしたり縦にしたりと使い方が目まぐるしく変わる。せっかく良い音が出るスピーカーであっても、位置がコロコロ変わってしまってはその実力を100%発揮することはできない。

ファーウェイではスマートチャンネルスイッチを用いて、この問題を解決することに成功した。なんと端末が横位置で使われているか縦位置で使われているかを判別し、端末の方向に合わせて音を最適化してくれるのだ。

実際、縦で動画を見ても横で動画を見ても音質は変わらず良好なままである。ユーザーがどんな使い方をしても応えてくれるのがM3の懐の深さなのだ。