打ちやすさとセキュリティを重視したキーボード部

キーボードはテンキーレスのシンプルなアイソレーション型となり、キー配列も無理のなく誤操作の心配がなさそうだ。頻繁に数値入力をする方向けとしてテンキー付きも用意されているので、必要に応じてBTOカスタマイズにて選択しよう。キーボード上部にはステレオスピーカーを備えているほか、右上に電源ボタンと、ボタン一押しで省電力モードに移行するECOボタンを登載している。キーピッチは約19mm、キーストロークは若干浅めの約2mmだが、ノートPCとしては一般的。ユーザーならば打鍵感に違和感を抱くこともなさそうだ。タッチパッドはボタン/パッド一体型で、故障の心配が少ない作りといえるだろう。

標準のキーボード仕様はテンキーレスとなる。液晶ディスプレイの正面にメインキーが配置されるため打ちやすさは上々だ

キーボードはアイソレーション型となり、キーピッチは約19mm、キーストロークは約2mm

パームレスト部にボーダー模様が配置されているため、ブラック一色のタッチパッドは判別しやすい

また、法人向けとしてセキュリティ面への気配りもしっかりとしている。今回の試用機では、BTOカスタマイズにて選択できる指紋センサー、セキュリティチップ(TPM)を搭載済み。認証からOSやアプリケーションの改竄、暗号化までしっかりとしたセキュリティを確立することが可能だ。

試用機では、オプションで選択できるスライド式の指紋センサーをパームレスト右側に搭載済み。またセキュリティチップ(TPM)も内蔵している

自由度の高いBTOカスタマイズ

それでは、お借りした「LIFEBOOK A574/K」試用機のスペックを確認しておこう。CPUはカスタマイズで選択できる最上位モデルとなるIntelの2コア4スレッドモデル「Core i5-4340M」を搭載しており、定格で2.9GHz、ターボブースト利用時には最大3.6GHzで動作する。このほか、i5/i3/Celeronなども選択できるため、用途に合わせて選ぶことが可能。グラフィックス機能はCPU内蔵の「Intel HD Graphics 4600」だ。HDDは500GBを搭載している。メモリはDDR3L-12800を2GB搭載。仕様機では32bit版のWindows 7が搭載されているため最大で4GBとなるが、64bit OSを選択すれば、最大16GBまで増設が可能だ。HDDは320GBとなるが、こちらのカスタマイズ範囲はさらに広く、容量を増やすだけでなくSSDやハイブリッドHDDのほか、暗号化機能付のモデルも選択できる。なお、今回のモデルのWindowsエクスペリエンスインデックススコアは以下の通り。

試用機のWindowsエクスペリエンスインデックススコア

とはいえ、このスペックはあくまでカスタマイズを行ったもの。実際に購入する際には、「富士通 WEB MART」にてさらに細かなカスタマイズ可能だ。IEEE 802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LANやBluetooth V4.0モジュールなどを搭載することもできる。ノートPCのみならず、デスクトップやタブレット、サーバなど、さまざまな製品が用意されており、わけあり品やアウトレット品などをお得に購入することもできるので、機会があれば一度チェックしてみてほしい。

富士通 WEB MARTの法人向けWebページでは、多数の業務用途向けPCを取り扱っている

消費電力を軽減するエコ機能も多数搭載した富士通の法人向けノートPC

富士通のLIFEBOOKシリーズは、法人向け需要を知り尽くした設計と、時代のニーズに合わせたセキュリティ対策が施されたノートPCだ。国内トップクラスの法人向けPCラインナップを誇る富士通だけに、長年にわたるノウハウに支えられた信頼性は、他では得がたいものがあるだろう。またECOボタンで簡単に起動でき、消費電力を低減させてくれる「省電力ユーティリティ」、電源オフや休止時にACアダプタから給電される待機電力を低減してくれる「ECO Sleep機能」など省電力機能も多数搭載しており、節電対応も万全。まさに企業が求めるニーズにあわせた製品となっている。業務に使用するPCを検討している方は、富士通の法人向けPCラインナップを検討してみてほしい。

(マイナビニュース広告企画:提供 富士通)

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