空間を最大限に活用するストレージスペース

筐体を小型化するため、ストレージを取り付けるスペースにも工夫が施されている。左側面のパネルを外すと、内部には拡張用の金属トレイが設置されており、内部のネジを外し、ケース側面上部の溝をスライドさせることで着脱が行える。こちらのトレイにはストレージ用ケージが用意されており、3.5インチベイ×1、2.5インチベイ×2にドライブを搭載可能。またファンを追加できるスペースも用意。BTOカスタマイズメニューの”サイドファン”項目から、12cmファンを追加することもできる。

左側面のパネルを外したところ。ストレージとファンを設置するための金属製のトレイが取り付けられている

金属製のトレイは3か所のネジを外し、ケース上部の溝から横にスライドさせることで取り外すことが可能

取り外した拡張用トレイ。左側にファン取り付けスペース、右側にストレージ用ケージを備える

ストレージ用ケージには、3.5インチドライブ×1、2.5インチドライブ×2を搭載することができる

続いて右側面パネルの内部を見てみよう。マザーボード裏側、CPU周辺は大きくくり抜かれており、マザーボードをケースに固定したままバックプレート式のCPUファンの交換も可能。電源ユニットはケース前方に取り付けられており、吸気は右側面から行われる。また左側面の金属トレイに加え、こちらにも2.5インチベイ×1が搭載されている。つまり「G-GEAR mini」には計4台のストレージが搭載できることになる。

右側面のパネルを外したところ。CPUファンの取り付けやケーブル配線を効率化するために一部がくり抜かれている

右側面にも、空きスペースを利用した2.5インチベイが用意されている。SSDなどを取り付けるのに便利そうだ

電源の排気はトップパネルから

ケースのトップパネルも独立して取り外すことが可能。内部にはマザーボードの他に電源ユニットが確認できる。電源の排気はトップから行われ、またケース背面に電源ケーブルが延長されていることがわかる。トップパネルには12cmファンを2基取り付けることができるが、内部構造を考えると利用可能なのはマザーボード寄りのスペースのみとなるだろう。取り付けの際は、電源延長ケーブルがファンに干渉しないよう気を付けたい。なお、搭載されている電源ユニットはHEC製の定格500W電源となり、省電力プログラム「80PLUS BRONZE」に対応している。

ケースのトップパネルを取り外したところ。マザーボードや電源ユニット、電源延長ケーブルが確認できる

トップパネルの様子。12cmファンを取り付けられるスペースが2つ存在する

ケース内部から見たトップパネルの様子。電源延長ケーブルがあるため、ファンの取り付けには工夫が必要