「ファイナルファンタジーXIV:新生エオルゼア」(以下「新生FFXIV」)をプレイしてみた

購入してきたソフトをインストールし、スクウェア・エニックスアカウントでログインして起動!

ついに新生FFXIVをプレイできる!

おお……! これが憧れの新生FFXIV!

おっと、美麗なグラフィックを見て感動に浸っている場合ではない。まずはキャラクターを作成し、諸々の設定を終わらせなければ。それにしても全画面にしたときの見やすさは想像以上だ。このゲーム、けっこう文字は小さい方なんじゃないかと思うけど、それでもディスプレイサイズが15.6インチくらいあるとストレスなく読める。これが11インチくらいだと明らかに読みづらい。かといって24インチとか27インチとかのディスプレイを要求すると、それはもう大がかりなデスクトップPCになってしまう。そう考えると、「G-GEAR note N1561J-720/E」の15.6インチって実によく考えられているサイズだと思う。

さあゲームが始まった。スタート直後のファーストインプレッションは「美しい……」である。細かい部分まで書き込まれた新生FFXIVのグラフィックの美麗さは想像以上。これまで様々なコンシューマ機のゲームをプレイしてきた著者だが、グラフィックに見とれてしまったのは久しぶりである。

グラフィックの細かい部分まできちんと描き出す描画力はさすがだ

と同時に、そんな美麗なグラフィックをきちんと描画する「G-GEAR note N1561J-720/E」のグラフィック性能にも脱帽だ。数字やスペックで「すごそう」とは思っていても、実際に自分の目でみるとよくわかる。

さっそくゲームスタート。チュートリアルが終わり、クエストを受注し、本格的に新生FFXIVの物語が始まった。

まず驚いたのは、動きのなめらかさだ。町を歩いているときはもちろん、町の外でモンスターとバトルしているときですら、非常になめらかに動いている。よく低スペックなPCで重いゲームを動かすとカクカクするなんて話を耳にするのだけど、「G-GEAR note N1561J-720/E」で新生FFXIVをプレイする限りはそんなことは一度もなかった。調べてみると、動きの"ぬるぬるさ"を表すフレームレートという数値が、常時60fpsをキープできていた。60fpsといえば1秒間に60枚の静止画が入っている状態で、要するに簡単にいうと「画面がすごくぬるぬる動く」ことの証明なのだ。

見よ、この美しい世界。そしてぬるぬるした動き(お見せできないのが残念だ)

どれくらいぬるぬるしているのか、数値を調べてみた

また、つい面白くて10時間ほどぶっ通しで遊んでしまったのだが、何時間連続で動かそうとパフォーマンスが落ちなかったのはすごい。遊んでいるとつい忘れそうになるのだが、これ、ノートPCなんだよな。PCゲームは高性能なデスクトップじゃないと無理、なんて時代はいつの間にか終わっていたんだね。

もうひとつ驚いたのは、サウンドと動作音という「音」の面に関してだ。特にサウンドに関しては、デスクトップと比べてノートPCはどうしても不利になることが多いのだけど、「G-GEAR note N1561J-720/E」は、サウンドブラスターシネマを搭載したことでかなり臨場感のあるサウンドを実現しているのだ。新生FFXIVで流れる音楽がまたすごく良いのだけど、「G-GEAR note N1561J-720/E」はその魅力を100%引き出していた。

また、動作音がほとんどないのも気に入った点だ。かなりの静音設計なのか、これだけ重いゲームを動かしているのに、PC自体はすごく静かなのだ。PCがずっと唸りっぱなしだと、やっぱりちょっと不安になってしまうのだけど、「G-GEAR note N1561J-720/E」ならゲームの世界にじっくり集中することができる。

いやはや、参りました。最初は「ノートPCにどこまで期待できるのかな」と半信半疑だったのだが、まさか新生FFXIVがここまで完璧に遊べるとは思わなかった。PCゲームといえばデスクトップだろうと思っている人はまだまだいるんじゃないかと思うけど、そういった人にこそ「G-GEAR note N1561J-720/E」を進めたい。これさえあれば、仰々しいデスクトップを買うことなく、PCゲームがプレイできるのだから。

さて、そんな感じで遊んでいるうちに、「G-GEAR note N1561J-720/E」の性能の限界が気になってきた。そこで、編集部に協力していただき、ベンチマークテストで検証してみることにした。