そこで今度は、内蔵HDDをSamsung SSD 840(250GBモデル)に換装し、再びWindows 8をクリーンインストールした状態で、まったく同じ条件でテストを行ってみた。

OS起動時間は(グラフ5)、インストール直後は9.6秒であったが(速い!)、ある程度データの書き込み/削除を繰り返した後でも9.9秒、さらにデータの書き込み/削除を繰り返した後でも同じく9.9秒とほとんど変わっていない。インストール直後の起動時間との差はわずか0.3秒で、割合にして3%程度だ。

(グラフ5) Windows 8の起動時間

PCMark 7のPCMark scoreも(グラフ6)、4771 → 4744 → 4746とほとんど低下しておらず、System storage scoreも同じく(グラフ6)、5240 → 5213 → 5217と変化が少ない。

(グラフ6) PCMark 7の結果

さらに、CrystalDiskMark 3.0.2の結果がほとんど落ちていないことにも注目したい(グラフ7)。CrystalDiskMark 3.0.2cの結果はSamsung SSD 840のみ示しているが、Samsung SSD 840は単に高速なだけでなく、長期間使っても性能が落ちにくく、長く快適な環境を実現できるSSDだといえる。

(グラフ7) Samsung SSD 840のCrystalDiskMark 3.0.2c結果

今回のテストは、あくまでも簡易的なテストであり、実際に長期間にわたってPCを使い続けると、もっと多量のデータの書き込み/削除が繰り返されるため、HDDではさらに性能が低下することが予想されるが、Samsung SSD 840ならそうした心配はなさそうだ。

ハイコストパフォーマンスのSamsung SSD 840でノートPCにも大容量SSD時代が到来

Samsung SSD 840ファミリー

ランダムアクセス性能が高く、長く使い続けても性能が低下しにくいSamsung SSD 840と、SSDへの最適化が進んだWindows 8の組み合わせは、ユーザーにとって理想的な環境をもたらしてくれる。

また、Samsung SSD 840は価格の安さも魅力だ。120GB/250GB/500GBの3モデルが用意されているが、これからノートPCのHDDをSSDに換装するのなら、最低でも250GB、できれば500GBをおすすめしたい。2012年12月上旬時点で、250GBモデル(ベーシックキット)は実売1万5,000円前後、500GBモデル(ベーシックキット)は実売3万2,000円前後で販売されており、コストパフォーマンス的にも優位である。2~3年前のノートPCを使っていて、性能的に不満が出てきたという人は、Samsung SSD 840とWindows 8を購入することで、最新ノートPCに生まれ変わったような感覚で使うことができるだろう。

(マイナビニュース広告企画)

[PR]提供:サムスンSSD