HDDはカセットポン! で増設できる

22型ワイドのtype Lは、なんと3.5インチのハードディスク(シリアルATA)が増設できる。その増設の仕方が面白い。本体後面のカバーを外し、ネジ止めされたパネルを開くと、写真のようなハンドル付きのハードディスクケースが現れる。ここにハードディスクをセットすればよいのだ。
まず安全のために電源を抜き、増設用のハードディスクケースを取り出す。ハードディスク取り付け用のネジには、最初ナットが付けられているが、これは不要になるので取り外してからハードディスクをセットする。ネジ止めしたら、取り外し時の逆の手順で取り付ける。もうこれで増設はほぼ終了したも同然である。

本体の後面カバーとネジ止めされたパネルを取り外すと、左上にハンドル付きのハードディスクケースが現れる

こちらはハードディスクを装着したところ

取り外したハードディスクケース

4つのネジに付いていたナットを外してハードディスクをセットすれば装着準備OK

今回は他のパソコンで使用していたハードディスクを流用することにしたため、自動的にデバイスドライバのインストールが行われると、それだけで2台目のハードディスクとして認識された。新しいハードディスクを使用する場合には、[コントロールパネル]の[システムとメンテナンス]にある [管理ツール]から[ハードディスクパーティションの作成とフォーマット]を選択して、パーティションの作成とフォーマットを行う必要がある。
なお、ソニースタイルで購入時にカスタマイズで増設した場合は3年保証が適応されるが、自分でハードディスクを増設する場合には保証対象外となるため、注意する必要がある。心配な場合は、購入時に増設するとよいだろう。

他のパソコンで使用していたHDDを転用したため、すぐにGドライブとして認識された

こちらはハードディスクのパーティション作成やフォーマットを行う[ディスクの管理]画面

ゆとりさえ覚える大画面に感嘆

今回22型ワイドのtype Lを使ってみていちばん感じたのは「ゆとり」である。大きな画面に向かって作業を始めると、長時間使っていても疲れを感じない。大きい画面で操作することがこれほど楽だとは思わなかった。
高品位の液晶テレビを思わせるシンプルなデザインは、その分どこに置いても違和感がない。パソコンとしてのスペックも充実しているため、シーンを選ばず使える1台と感じた。

標準スペック

型番 VGC-LT90S
サウンド Sound Reality
重量 本体:約9.7kg
キーボード:約0.65kg(電池含まず)

カスタマイズスペック(構成例)

OS Microsoft Windows Vista Home Premium
CPU インテル Core 2 Duo T7500
グラフィック NVIDIA GeForce 8400M GT
メモリ 2GB
HDD 約250GB
光学ドライブ ブルーレイディスクドライブ(DVDスーパーマルチ機能搭載)
ワイヤレスLAN IEEE 802.11 a/b/g/n
テレビ機能 地上デジタル
ワープロ・表計算ソフト なし
セキュリティソフト Norton Internet Security 2007(90日間体験版)
ホームPC活用統合ソフト なし
3年間保証サービス ベーシック
価格 334,800円(税込)

上記スペックは、あくまで構成の一例だ。BTOを駆使して、ぜひ自分好みの一台を作ってみてほしい。

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価格については、2007/11/09現在の金額です。最新の価格についてはソニースタイルのサイトにてご確認ください。

(マイコミジャーナル広告企画)

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