ソフトバンクからドコモへ乗り換えることで、端末の割引だけでなく、キャンペーンが適用されて月額料金が安くなったりなど、その他通信面などでも多くのメリットを享受できたりする可能性もあります。
また、ドコモに乗り換え後にオンライン専用プランである「ahamo」に切り替えることで、こちらも使い方によってはお得に利用できるので、おすすめです。
この記事では、ソフトバンクからドコモに乗り換えるメリットや注意点、手順、お得なキャンペーンまで詳しく解説します。
ソフトバンクからドコモに乗り換えるメリット
ソフトバンクからドコモに乗り換えることで、得られるメリットは5つあります。
<ソフトバンクからドコモに乗り換えるメリット5つ>
- 料金が安くなる可能性がある
- 端末をより安く買える可能性がある
- 端末のラインナップが豊富
- dポイントが貯まりやすくなる
- 通信品質が向上する可能性がある
ソフトバンクとドコモの料金プランも比較しながら、各メリットを詳しく解説します。
料金が安くなる可能性がある
ソフトバンクからドコモへの乗り換えをすることで、料金節約が期待できます。現在ドコモで提供されている、代表的な料金プランは以下の3つです。
【ドコモの料金プラン】
※横にスクロールできます。
プラン名 | 月額料金 | 月間データ容量 | 国内通話料 | |
---|---|---|---|---|
ギガホプレミア | ギガホプレミア | 7,205円 | 60GB | 30秒22円 (家族間無料) |
5Gギガホプレミア | 7,315円 | 無制限 | ||
ギガライト/5G ギガライト | 3,465円~6,765円 | 1GB~7GB | ||
ahamo | 2,970円 | 20GB | 30秒22円 (5分まで無料) |
※価格はすべて税込
ソフトバンクを2年以上契約している場合、様々な割引の適用が終了している状態かと思います。
現在はソフトバンクスマホの料金を安くするキャンペーンを実施していませんが、期間限定キャンペーンを適用させて契約した場合、キャンペーンが終了すると基本料金は値上がりしている可能性が高いです。
そのため、ソフトバンクからドコモへ乗り換えることで、新規契約者向けの割引が適用され、より利用料金が安くなる可能性があります。
上記を踏まえ、料金を抑えたい人はソフトバンクからドコモへ乗り換えることがおすすめです。
本当にドコモへ乗り換えることで料金が安くなるのか、ソフトバンクとドコモの料金プランの比較と変更シミュレーションを行います。
メリハリ無制限と5G ギガホプレミアの比較
まずは、ソフトバンク「メリハリ無制限」と、ドコモ「5G ギガホプレミア」の料金を比較してみましょう。
【メリハリ無制限と5G ギガホプレミアの比較表】
キャリア | ソフトバンク | ドコモ |
---|---|---|
プラン名 | メリハリ無制限 | 5Gギガホプレミア |
使用回線 | 4G/5G | 4G/5G |
月額料金 | 7,238円 | 7,315円 |
月間データ容量 | 無制限 | 無制限 |
※価格はすべて税込
※すでに契約・プラン変更から2年以上経っている、かつ期間限定の割引もすべて終了していると仮定した場合
家族3人でメリハリ無制限から5Gギガホプレミアへ変更した場合、料金は以下のようになります。
【メリハリ無制限と5Gギガホプレミアの料金シミュレーション】
ソフトバンク | ドコモ | |
---|---|---|
プラン名 | メリハリ無制限 | 5Gギガホプレミア |
月間データ容量 | 無制限 | 無制限 |
基本月額料金 | 7,238円 | 7,315円 |
家族割 | -1,210円 (家族3人の場合) |
-1,100円 |
光回線とのセット割 | -1,100円 | -1,100円 |
その他割引 | - | <dカードお支払割> -187円 <U30ロング割> ~6ヶ月:最大-3,839円 7ヶ月~:-550円 |
実質月額料金 | 4,928円 | 4,197円 |
※価格はすべて税込
メリハリ無制限と5Gギガホプレミアだと、ユーザー年齢30歳以下の方に長期割引を適用できる、ドコモの5G ギガホプレミアのほうがお得です。
実質料金の差額は毎月約800円にもなるため、30歳以下のお子さんがいらっしゃる方は、ソフトバンクからの乗り換えが大変おすすめですよ!
ミニフィットプラン+と5G ギガライトの比較
続いて、ソフトバンク「ミニフィットプラン+」とドコモ「5G ギガライト」の料金を比較してみましょう。
【ミニフィットプラン+と5G ギガライトの比較表】
キャリア | ソフトバンク | ドコモ |
---|---|---|
プラン名 | ミニフィットプラン+ | 5G ギガライト |
使用回線 | 4G/5G | 4G/5G |
1GB | 3,278円 | 3,465円 |
2GB | 4,378円 | 4,565円 |
3GB | 5,478円 | 4,565円 |
4GB | – | 5,665円 |
5GB | – | 5,665円 |
6GB | – | 6,765円 |
7GB | – | 6,765円 |
※価格はすべて税込
※すでに契約・プラン変更から2年以上経っている、かつ期間限定の割引もすべて終了していると仮定した場合
上記の表を見ても、ソフトバンクのミニフィットプラン+は、ドコモの5G ギガライトに比べ割高です。
仮に家族3人でミニフィットプラン+から5G ギガライトへ変更した場合、料金は以下のようになります。
【ミニフィットプラン+と5G ギガライトの料金シミュレーション】
ソフトバンク | ドコモ | |
---|---|---|
ミニフィットプラン+ | 5G ギガライト | |
月間データ容量 | 1〜3GB | 1~7GB |
基本月額料金 | 3,278円~5,478円 | 3,465円~6,765円 |
半年おトク割 | -1,100円(6ヶ月間) | – |
家族割 | – | みんなドコモ割 最大-1,100円 |
光回線とのセット割 | -1,100円 | -1,100円 |
その他割引 | – | dカードお支払割 -187円 |
実質月額料金 | 2,178円~4,378円 | 3,278円 |
※価格はすべて税込
上記を参考にして計算してみると、ソフトバンクのミニフィットプラン+を2年間契約していた場合、最大105,072円かかります。
ドコモのギガライトであれば2年間の合計は78,672円となり、乗り換えることで26,400円もお得です。
LINEMOとahamoの比較
最後はソフトバンク「LINEMO」と、ドコモ「ahamo」の料金を比較して見ましょう。
【LINEMOとahamoの比較表】
キャリア | ソフトバンク | ドコモ | |
---|---|---|---|
プラン | LINEMO ミニプラン |
LINEMO スマホプラン |
ahamo |
月間データ容量 | 3GB | 20GB | 20GB |
基本月額料金 | 990円 | 2,728円 | 2,970円 |
無料通話 | - | – | 5分以内無料 |
※価格はすべて税込
LINEMOとahamoの月額料金だけを比べると、LINEMOのほうが安くなります。
しかし、ahamoは国内通話5分以内であれば無料という特徴があります。
LINEMOで国内通話5分以内無料にしようとすると月550円かかるため、国内通話5分以内無料を利用したい人は、ahamoのほうがお得です。
ただし、ahamoはデータ消費量が20GB未満でも必ず2,970円かかります。一方、LINEMOはミニプランを契約している場合、3GBを990円で使えるため、月のデータ消費量が3GBで収まるなら、LINEMOを利用し続けたほうがお得といえます。
端末をより安く買える可能性がある
端末をなるべく安く買いたいという人も、ドコモへの乗り換えをおすすめします。ソフトバンクでは、ドコモやauと比べて端末代金が高めに設定されている場合があります。
【ドコモ・au・ソフトバンクの端末販売代金比較表】
※横にスクロールできます。
ドコモ | au | ソフトバンク | |
---|---|---|---|
iPhone 13 Pro (128GB) |
142,560円 (72,600円) |
143,040円 (77,280円) |
144,000円 (72,000円) |
iPhone 12 mini (256GB) |
110,088円 (57,288円) |
100,015円 (53,935円) |
100,080円 (50,040円) |
Xperia 5 Ⅲ | 113,256円 (68,376円) |
121,405円 (67,045円) |
137,520円 (68,760円) |
※価格はすべて税込
※()は端末代を安くできるプログラムやサポート利用時の実質料金
上記の表を見ても、ソフトバンクの端末価格設定がやや高めであることが分かります。
ただし、ソフトバンクには「新トクするサポート」という、機種の分割代金が最大24回分不要になるキャンペーンがあります。こちらのキャンペーンを利用すると、端末の実質料金が半額になりますので、ソフトバンクでは端末代が高めに設定される傾向にあるようです。
端末のラインナップが豊富
以下の比較表からもわかるとおり、ドコモはソフトバンクより取り扱い端末が多いため、乗り換えると、用途や価格など幅広い選択肢から自分にあったスマホを見つけられます。
※横にスクロールできます。
ドコモ | ソフトバンク | |
---|---|---|
Xperia | ・Xperia 5 Ⅲ ・Xperia 1 Ⅲ ・Xperia 10 Ⅲ ・Xperia Ace Ⅱ ・Xperia 5 Ⅱ ・Xperia 10 Ⅱ |
・Xperia 5 Ⅲ ・Xperia 1 Ⅲ ・Xperia 5 Ⅱ |
Galaxy | ・Galaxy A22 5G ・Galaxy Z Flip3 5G ・Galaxy Z Fold3 5G ・Galaxy A52 5G ・Galaxy S21 5G Olympic Games Edition など |
取り扱いなし |
AQUOS | ・AQUOS sense6 ・AQUOS R6 ・AQUOS sense5G ・AQUOS sense4 |
・AQUOS zero6 ・AQUOS R6 ・AQUOS sense5G ・AQUOS zero5G basic ・AQUOS R5G |
arrows | ・arrows We ・arrows Be4 Plus ・arrows NX9 ・らくらくスマートフォン ・arrows Be4 ・らくらくスマートフォンme |
・arrows We ・arrows U |
中でも、2022年1月18日時点ではソフトバンクでGalaxy製品を取り扱っていないので、現ソフトバンクユーザーは、ドコモに乗り換えるとGalaxy製品を使えるようになりますよ!
dポイントがよりお得に貯まる
dポイントを効率よく貯めたいという人も、ドコモへの乗り換えがおすすめです。
dカードはスマホキャリアに関係なく契約できますが、ドコモ利用中であれば還元率もさらにあがるため、ポイントが貯まりやすくなるでしょう。
dカードは、通常のdカードとdカードGOLDの2種類に分かれていますが、ドコモに乗り換えるならdカードGOLDを申し込むことをおすすめします。dカードGOLDは年会費が11,000円かかりますが、お得な特典があったり、ポイントの還元率が上がったりするため、よりdポイントを効率的に貯められますよ。
<ドコモユーザーがdカードGOLDを使うメリット>
- ドコモの支払いをdカードにすることで1,100円ごとに10%還元
- ドコモの月額サービスでも10%還元
- 定期契約のないプランを契約中であっても、2年定期契約と同じ月額料金に割引
- 3年間最大10万円分のケータイ保障つき
通信品質があがる可能性がある
通信品質を少しでもあげたい人や、より安定した通信を行いたい人も、ソフトバンクからドコモへ乗り換えることをおすすめします。
普段の利用にあたっては、ほとんどの人にとってソフトバンクとドコモの通信品質の違いはわからない程度です。そのため、あまり通信品質について気にする必要はありませんが、ソフトバンクは近年通信障害が起きた事例もあります。
また、5Gネットワークの構築もドコモとauに追随するような構図になっているので、通信面ではドコモとauがトップでしょう。
ソフトバンクからドコモに乗り換える前に確認したい注意点
ソフトバンクからドコモに乗り換える前に、以下のポイントを必ず確認しておきましょう。
<ソフトバンクからドコモに乗り換える前に確認してほしい注意点7つ>
- 乗り換えには費用がかかる
- 割引が適用されなくなる
- 「トクするサポート+」は解除され残債が請求される
- キャリアメール「@softbank.ne.jp」を引き続き利用するなら有料
- ポイントが消失する可能性がある
- ソフトバンクで購入した端末はSIMロック解除が必要
- 名義を確認する
乗り換え時にかかる費用がある
ソフトバンクからドコモへ乗り換える際に、手続きに一部費用が発生します。
ただし、乗り換えの場合は端末代の値引きやポイント還元も多くあるので、実質の負担はほぼ発生しないと言えるでしょう。
<ソフトバンクからドコモへの乗り換えにかかる費用>
- 契約解除料※…旧プラン更新月以外の乗り換えの場合10,450円
- 契約事務手数料…3,300円
- 端末代金の残債…料金は端末や乗り換え時期によって異なる
- メールアドレス持ち運び…メールアドレスを維持する場合3,300円/年
※2021年2月1日以降は全プランで契約期間・違約金を撤廃
乗り換えにかかる費用を少しでも抑えたい人は、更新月での乗り換えが良いでしょう。
また、現状で契約期間や違約金が設けられているプランであっても、2022年2月1日以降の手続きでは、違約金・契約期間ともにすべて廃止されるので、急ぎではない人はここまで待ってから乗り換えを行うといいでしょう。
そのほかに「キャリアメール「@softbank.ne.jp」を引き続き使用するなら有料」で詳しく紹介しますが、ソフトバンクのメールアドレスをドコモでも利用したい場合は、別途有料となります。
割引が適用されなくなる
ドコモへ乗り換えるとソフトバンクの割引は利用できなくなりますが、ドコモでも各種割引が提供されているので、そこまで気にする必要はないでしょう。
ただし、ソフトバンク光やソフトバンクエアーを利用中の場合、ドコモに乗り換えると光回線とのセット割が適用できなくなります。光回線のセット割を利用したい場合、光回線もドコモ光に変える必要があるため、事前に検討しておきましょう。
「トクするサポート+」は解除され残債が請求される
ソフトバンクの「トクするサポート+」は、スマホ返却時にソフトバンクで機種変更をすると、返却後の端末残債を無料にできます。
しかし、ドコモに乗り換える人はソフトバンクで機種変更ができないので、乗り換えと同時にサポートが解除され、本来無料になるはずだった残債を翌月に一括請求されますよ。
ただし、現在提供されている「新トクするサポート」は、返却翌月の端末代を無料にできる条件として、ソフトバンクでの機種変更が含まれていません。従って、「新トクするサポート」を利用してスマホを購入した人は、乗り換え後もそのままサポートを受けた状態でスマホを利用できます。
キャリアメール「@softbank.ne.jp」を引き続き使用するなら有料
ドコモ乗り換え後も「@softbank.ne.jp」のキャリアメールを利用したい人は、年額3,300円の費用を支払い、「メールアドレス持ち運び」を契約しなくてはなりません。
「メールアドレス持ち運び」はソフトバンク解約後、31日以内に「My SoftBank」から申し込めます。解約後31日を過ぎると申し込めませんので、ドコモ乗り換え後もソフトバンクのキャリアメールが必要な方は、乗り換え後、すみやかに申し込みましょう。
ポイントが消失する可能性がある
ドコモへの乗り換えで、ソフトバンクポイントが消失してしまいます。
現在はソフトバンクポイントではなくTポイントになっていますが、2014年7月以前からソフトバンクを利用中の人は、ソフトバンクポイントが貯まっているはずです。
ソフトバンクポイントは、利用料や端末購入の代金に利用できます。ソフトバンクポイントが貯まっている人は、ドコモへの乗り換え前に利用しましょう。
ソフトバンクで購入した端末はSIMロック解除が必要
ソフトバンクで購入した端末を、ドコモでそのまま利用したい場合はSIMロックの解約が必要です。
SIMロックの解除をしないとドコモで端末が利用できないので、必ず解除は行いましょう。
名義を確認する
乗り換え時には、「MNP予約番号」を取得する必要があります。
MNP予約番号は、乗り換え前と乗り換え先で契約名義が一致していないと取得ができないので、ソフトバンクからドコモへ乗り換える際には、契約名義を必ず確認しましょう。
ソフトバンクからドコモに乗り換える手順
ソフトバンクからドコモへの乗り換え手続きは店舗でも可能ですが、待ち時間や移動時間がなく、いつでも好きなときに申し込めるオンラインショップの利用がおすすめです。
そこで今回は、おすすめの乗り換え方法であるオンラインショップでの手順を解説します。
<ソフトバンクからドコモに乗り換える手順>
①必要書類を準備する
②バックアップをとる
③ソフトバンクでMNP予約番号を取得する
④ドコモのオンラインショップで乗り換え手続きをする
⑤端末到着後、初期設定を行い利用開始
①必要書類を準備する
ソフトバンクからドコモへの乗り換え時に必要な書類は、以下の3つです。
<ソフトバンクからドコモへの乗り換え時に必要な書類>
- MNP予約番号
- 契約者の本人確認書類
- クレジットカードや口座引落用の通帳、およびキャッシュカードなどの支払情報
本人書類は、以下の書類が対象です。どれか一つを事前に準備しておきましょう。
<本人確認書類>
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- 健康保険証
- 住民基本台帳カード
- 運転経歴証明書
- 在留カードもしくは外国人登録証明書
- 身体障がい者手帳
- 障がい者手帳
- 療育手帳
②バックアップをとる
端末を変更する場合は、データのバックアップをしておきましょう。
その他、LINEやスマホゲームなど手動でのアカウント引継ぎが必要なものは、事前に手続きを済ませます。
バックアップは、パソコンやmicroSDカードで行うことができます。また、iCloudやGoogle ドライブなどのクラウドストレージでも可能です。より手軽にバックアップをとりたい方は、クラウドストレージをうまく活用するとよいでしょう。
なお、乗り換え後に電話帳などのデータ移行も可能です。データ移行やバックアップ方法は、以下ドコモ公式サイトでも詳しく解説されています。
③ソフトバンクでMNP予約番号を取得する
ドコモへ乗り換えるために、ソフトバンクでMNP予約番号を取得しましょう。ソフトバンクでのMNP予約番号方法は、以下のとおりです。
【ソフトバンクのMNP予約番号取得方法】
取得方法 | 受付時間 | |
---|---|---|
電話 | 一般電話:0800-100-5533 ソフトバンク携帯から:*5533 |
午前9時~午後8時 |
Web | My SoftBank | 24時間 |
店舗 | ソフトバンクショップ | 各店舗の営業時間に準ずる |
④ドコモのオンラインショップで乗り換え手続きをする
必要書類やバックアップとMNP予約番号の取得を終えたら、ドコモのオンラインショップで乗り換え手続きを進めましょう。
- ① 以下ボタンからドコモのオンラインショップへアクセスする
- ② 「機種をさがす」から購入したい端末を選ぶ
- 「機種をさがす」は、画面左上にあります。
- ③ カラーや支払方法などを選択し、カートに入れ「購入手続きに進む」をクリック
- 希望のカラーや支払回数を選び、カートへ入れ、「購入手続きに進む」をクリックします。
- この際、購入方法は「のりかえ」を選択することを忘れないようにしましょう。
- ④ 必要事項を入力して申し込み完了
- 画面の指示に従い、必要事項を入力すれば申し込み完了です。
⑤端末到着後、初期設定と回線切替を行い利用開始
ドコモオンラインショップで申し込んだ端末が届いたら、初期設定と回線切替を行うと、利用開始できます。回線切替は、商品出荷後15日以内に行いましょう。
ドコモの回線切替手続きは、電話もしくはオンラインショップから行えます。回線切替の手続きには必要な書類があるので、事前に準備しておくとスムーズです。
<ドコモの回線切替手続きに必要な書類>
- ネットワーク暗証番号
- SIMカード挿入済みの端末
- dアカウントのIDとパスワード(オンラインショップでの手続きの場合)
【ドコモの回線切替手続き方法】
受付時間 | 手続き方法 | |
---|---|---|
電話 | 午前9時~午後8時 | 一般電話 0120-800-000 ドコモスマホ 151 |
オンラインショップ | 午前9時~午後9時 | ①ドコモオンラインショップ「お申込み履歴」をクリック ②dアカウントでログイン ③「切り替え(開通)のお手続きへ」をクリック ④「開通前のご確認事項」「受付確認メール送信先」を確認する ⑤内容に間違いがなければ「ご注文を確定する」をクリックして開通手続き完了 |
ソフトバンクからドコモへの乗り換えで適用できるキャンペーン
最後は、ソフトバンクからドコモへの乗り換えで適用できるキャンペーン9つをご紹介します。
<ソフトバンクからドコモへの乗り換えで適用できるキャンペーン>
- ファミリー割引
- みんなドコモ割
- U30ロング割
- 5G WELCOME割
- dカードお支払割
- ドコモ光セット割
- 端末購入割引
- 下取りプログラム
- いつでもカエドキプログラム
ファミリー割引
同居家族はもちろん、離れて暮らす家族や親戚、事実婚や同性パートナーの国内通話が20回線まで無料になる割引です。
なお対象プランは限られているので、注意しましょう。
<ファミリー割引対象プラン>
- 5G対応プラン(5Gギガホ プレミア、5Gギガホ、5Gギガライト、5Gデータプラス)
- Xi対応プラン(ギガホ プレミア、ギガホ、ギガライト、ケータイプラン、データプラス、キッズケータイプラン)
- はじめてスマホプラン
- ahamo
- 基本プラン
- Xi料金プラン
- FOMA料金プラン(FOMAユビキタスプランなどは除く)
みんなドコモ割
先述したファミリー割引内で、下記対象プランの契約回線ごとに、最大1,100円月額料金を割り引いてくれます。
対象プランは以下のとおりです。
<みんなドコモ割対象プラン>
- 5G対応プラン(5Gギガホ プレミア、5Gギガホ、5Gギガライト)
- Xi対応プラン(ギガホ プレミア、ギガホ、ギガライト)
U30ロング割
利用者年齢30歳以下の人が指定プランを契約すると、31歳の誕生月までプラン料金が安くなる割引です。
なお、対象プランは以下のとおりです。
<U30ロング割対象プラン>
- 5G ギガホ プレミア
- ギガホ プレミア
割引額は、契約プランと月間データ消費量によって以下のように異なります。
【U30ロング割の割引額】
料金プラン | データ消費量 | 割引額 | |
---|---|---|---|
6ヶ月間 | 7ヶ月目~31歳の誕生月 | ||
5Gギガホ プレミア | 3GB以上 | 3,839円 | 550円 |
3GB以下 | 2,189円 | ||
ギガホ プレミア | 3GB以上 | 3,740円 | |
3GB以下 | 2,090円 |
※価格はすべて税込
5G WELCOME割
5G対応機種の購入で、端末代金が最大22,000円割引、または最大20,000dポイントが還元される特典です。
ドコモへの乗り換えを機に、5Gサービスを利用してみるのも良いでしょう。
契約方法 | 機種 | 還元額 |
---|---|---|
乗り換え (MNP) |
iPhone 13 Pro Max | 端末代から22,000円割引 |
iPhone 13 Pro | ||
iPhone 13 | ||
iPhone 13 mini | ||
Galaxy S20 5G SC-51A | ||
LG VELVET L-52A | ||
Galaxy A22 5G SC-56B | ||
iPhone 12 Pro Max | 利用者年齢30歳以下の場合、20,000dポイントプレゼント | |
iPhone 12 Pro | ||
iPhone 12 | ||
iPhone 12 mini | ||
機種変更 | Galaxy S20 5G SC-51A | 端末代から11,000円割引 |
契約変更 (Xi→5G/FOMA→5G) |
Galaxy S20 5G SC-51A | 端末代から11,000円割引 |
新規契約 | Galaxy S20 5G SC-51A | 20,000dポイントプレゼント |
iPhone 13 | 利用者年齢15歳以下の場合、20,000dポイントプレゼント | |
iPhone 13 mini | ||
arrows We F-51B | 利用者年齢15歳以下の場合、11,000dポイントプレゼント | |
Galaxy A22 5G SC-56B |
※価格はすべて税込
※2022年1月18日時点
dカードお支払割
利用料金をdカード、もしくはdカード GOLDで支払うと、定期契約なしプランから毎月187円割引されます。
<dカードお支払割対象プラン>
- 5G対応プラン(5Gギガホ プレミア、5Gギガホ、5Gギガライト)
- Xi対応プラン(ギガホ プレミア、ギガホ、ギガライト)
- はじめてスマホプラン
ドコモ光セット割
光回線のドコモ光と一緒に使うことで、スマホ利用料が割引されます。
ギガプランであれば家族も全員永年最大1,100円割引になるため、光回線の契約や乗り換えを検討している人は、ドコモ光の申し込みがおすすめです。
<ドコモ光セット割対象プラン>
- 5Gギガホ
- 5Gギガライト
- 5Gギガホプレミア
- ギガホ
- ギガライト
- ギガホプレミア
- パケットパック
端末購入割引
4G専用の対象端末を購入することで、機種代金が最大22,000円割引、もしくは最大20,000dポイントが還元される特典です。
乗り換えユーザーの場合、30歳以下の人がiPhone SE(第2世代)を購入すると、20,000dポイントが還元されますので、4G端末をお得に購入したい人は、ぜひ利用してみましょう。
下取りプログラム
iPhoneはもちろん、スマホやタブレット、ケータイなどの対象機種を下取りに出すことで、下取り額と同等額のdポイントが還元されます。
2022年1月18日時点の情報ですと、ソフトバンクで販売された「iPhone 12 Pro MAX(512GB)」が、下取り最高額の75,200円で買い取ってもらえますよ。
今使っている端末が不要という人は、下取りプログラムを利用しお得に乗り換えましょう。
いつでもカエドキプログラム
残価設定ありの24回払いで対象スマホを購入し、23ヶ月目にドコモへスマホを返却すると、24回目(残価設定分)の端末残債が支払不要になるプログラムです。
プログラムに加入したからといって、必ず23ヶ月目にスマホを返却する必要はありませんし、1〜22ヶ月目の間に返却すれば、早期特典でさらに端末代の実費負担額が安くなりますよ!
<いつでもカエドキプログラム適用可能>
- 残価設定ありの24回払いで対象機種を購入
- 残価設定分を無料にするためには、1~23ヶ月目の間にスマホをドコモに返却する
なお、返却の際はドコモの査定条件を満たす必要がありますので、故障・水漏れなどがある場合はスマホおかえしプログラムが適用されない場合があります。
まとめ
ソフトバンクからドコモへの乗り換えは、料金や通信品質の改善など、様々なメリットがあります。
また、dポイントも貯まりやすくなるため、ドコモへの乗り換えの際はdカードGOLDの申し込みも同時に行うと良いでしょう。
しかし、ソフトバンクポイントが消滅したり、「@softbank.ne.jp」のキャリアメールを維持するには年間3,300円の費用がかかるなどの注意点もあります。乗り換え前に確認しておきましょう。
ソフトバンクからドコモへの乗り換えるメリットや、料金シミュレーション、注意点や申し込み方法までまとめて知りたい方は、ぜひ今回の記事を参考にしてください。
この記事の参考・引用サイト