ソフトバンクの新20GBプラン「LINEMO(ラインモ)」を総まとめ!メリット・デメリット、よくある疑問まで解説

LINEMOを総まとめ LINEMO(旧:LINEモバイル)

ソフトバンクから発表された新しい格安20GBプラン、「 LINEMO(旧:SoftBank on LINE)」。月2,728円(税込)の一律料金で、月20GBという大容量の高速データ通信が可能になる画期的なプランです!

以下のような方にLINEMOは大変おすすめです。

  • 現在ソフトバンクスマホを使っている人
  • スマホ回線のデータ量を毎月3GB以上使っている人
  • スマホで通話(発信)する機会が多い人
  • オンラインでの手続きに支障がない人
  • LINEの使用機会が多い人

多くのソフトバンクユーザーの方にとって、LINEMOは最適な選択肢になりますよ。

今回は、LINEMOのメリットやデメリット、おすすめできる人、他社との比較まで詳細に解説。この記事を読んでいただければ、ご自身にとってLINEMOが合っているのか必ずわかりますよ!

この記事を書いた人
モバレコ 編集部

「スマホをもっとわかりやすく。もっと便利に」をモットウに日々コンテンツ情報を届けている、スマホ・格安SIMの総合情報サイト「Mobareco-モバレコ」の運営者。マイナビニュースでも、毎日使うスマホについて快適に使えるようにユーザー目線に沿った情報発信を目指していきます。

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LINEMO

LINEMOのおすすめポイント

  • 選べる2つのシンプルなプラン!3GB:990円 / 20GB:2,728円
  • ソフトバンクの高品質な通信
  • LINEアプリがギガフリーで利用できる!
  • eSIM&5G通信に対応!
  • PayPay残高での支払いができる!

お得なキャンペーン情報

  • 新規・他社からの乗り換えで最大10,000円相当PayPayボーナス還元!
    (スマホプラン:10,000円相当 / ミニプラン:3,000円相当)
  • 5分以内の国内通話定額オプションが1年間無料!

LINEMO(旧:SoftBank on LINE)とは?

LINEMO(旧:SoftBank on LINE)とは?
LINEMO(旧:SoftBank on LINE)とは?(引用元:ソフトバンク

「LINEMO」とは、日本政府からの「スマホ通信料金の値下げ」施策を受け、ソフトバンクが発表した格安プランです。

先行するドコモの格安プラン「ahamo」を追う形で、2020年12月22日に「SoftBank on LINE」として発表されました。そして翌2021年2月18日に正式名称を「LINEMO」と決定しました。

LINEMOの概要は以下の通りです。

【LINEMO概要】

提供エリア 全国(ソフトバンク通常プランと同じ)
月間データ量 20GB
契約事務手数料 0円
月額料金 2,728円
データ繰り越し 不可
通話料金 22円/30秒
通話オプション 1回5分かけ放題:+550円
無制限かけ放題:+1,650円
契約期間(解約違約金) なし
速度制限 あり(月20GB以上の利用)
速度制限時の速度 1Mbps
無料サービス ・LINEギガフリー
・LINEスタンプ使い放題(2021年夏から)
家族割・セット割 なし
5G対応 対応
キャリアメール 非対応
eSIM 対応
テザリング 無料
キャンペーン 先行エントリーでPayPayボーナス3,000円分プレゼント
サポート オンラインのみ(ソフトバンクショップ・電話窓口では対応不可)
契約受付窓口 オンラインのみ

※価格はすべて税込

月額料金の安さがもっとも目を惹くところですが、他にも契約期間や解約時の違約金なし、LINE関連の無料サービスがあったりなど、多くの魅力があります。

2021年3月17日からサービス提供開始!

LINEMOのサービス提供開始日は2021年3月17日からです。オンライン上でのみ申し込みが可能で、本人確認書類の提出もオンラインから行います。

通常の物理SIMカードが必要な場合は、申し込みからSIMカードの到着まで数日かかりますが、eSIMで利用する人であれば即日利用開始できる点も大きな特徴です。

ソフトバンクでLINEMOを契約する10個のメリット

メリット
LINEMOのメリット(引用元:ソフトバンク

LINEMOを契約すると、以下10個のメリットがあります。

【LINEMOのメリット】

  • ①月20GBの高速データ通信ができる
  • ②LINEがギガカウントフリー
  • ③通信制限がかかっても中速をキープ
  • ④ソフトバンクの高速回線をこれまで通り使える
  • ⑤料金は一律2,728円(税込)で安い
  • ⑥追加料金でかけ放題をつけられる
  • ⑦海外でも追加料金はかからない
  • ⑧テザリングが無料
  • ⑨事務手数料・違約金がかからない
  • ⑩開始前に申し込めば3,000円相当のPayPayボーナスがもらえる

今までソフトバンクで契約しているプランのデータ量・料金に不満があった人や、LINEのサービスをよく利用する人にとって、LINEMOには大きなメリットがあるといえます。

①月20GBの高速データ通信ができる

LINEMOの月間データ量は20GBです。月20GBまでであれば高速でのデータ通信が可能です。

2020年5月にインターネット市場のリサーチ会社「MM総研」が調査した、「1ヶ月間の日本人のスマホデータ使用平均量」は約7GBであることがわかりました。

LINEMO の20GBという容量はこのデータに基づいたもので、ほとんどの人にとって十分以上の容量です。

また、これまでソフトバンクの料金プランは、最大50GBまでの「メリハリプラン」、最大5GBまでの「ミニフィットプラン」の2つのみでした。

既存のプランでは多すぎる・少なすぎると感じていたユーザーにとっても、LINEMOはぴったりのプランだといえるでしょう。

②LINEがギガカウントフリー

LINEMOには、通話・メッセージアプリの「LINE」の使用にデータを消費しない、「LINEギガカウントフリー」機能が無料でついています。

そのため、普段の連絡をほとんどLINEで行う人にとっては、月間20GB以上のデータ通信ができることになります。

ただし、LINEギガカウントフリーにはデータ消費0の対象外となる操作もあるため、使用については注意が必要です。

【LINEギガカウントフリー対象・対象外操作】

対象操作 対象外操作
・Face Play
・各タブトップの表示
・音声通話
・ビデオ通話の利用
・トークの利用(テキスト・音声メッセージ・スタンプ・画像・動画・その他ファイルなどの送受信)
・トークのみんなで見る機能による画面シェア
・各トークにおける設定・アルバム・ノートなどの表示・編集
・タイムラインの表示・投稿・シェア
・ディスカバー(写真・動画)の表示
・ウォレットタブのLINE Payの利用
・ウォレットタブのLINE家計簿の利用
・設定および各項目の表示・編集
・友だち追加画面の表示・各項目の操作・友だちの追加
・プロフィールの表示・編集・投稿
・検索の利用
・トークでの位置情報の共有
・トークでのShoppin’トークの利用
・トークでのジフマガの利用
・トークのみんなで見る機能によるYouTube閲覧
・Liveの利用
・ニュース記事詳細の閲覧
・OpenChatの利用
・スタンプショップの利用
・着せかえショップの利用
・LINEファミリーサービスの利用(LINEマンガやゲーム、ポイントクラブなど)
・LINE Liteの利用
・海外のアプリストアでダウンロードしたLINEの利用
・他社サイトへの接続(URLなどをクリック)
・他社アプリへの遷移

ソフトバンクの既存プランでは、月間データ量50GBの「メリハリプラン」に「ギガカウントフリー」機能があり、その中にLINEの使用も含まれています。(ミニフィットプランにはなし)

ただし、メリハリプランでは音声通話・ビデオ通話はカウントフリーの対象外操作です。LINEを通話メインで利用したいという人には、LINEMOがおすすめでしょう。

LINEスタンプ プレミアム(ベーシックコース)も無料

2021年夏から、LINEMOでは「LINEスタンプ プレミアム(ベーシックコース)」が無料になり、LINEのメッセージ送信に使えるスタンプ(クリエイターズスタンプのみ)が使い放題になります。

通常LINEスタンプ プレミアム(ベーシックコース)の利用には、月額264円(税込)の料金がかかるため、「いろんなLINEスタンプを使いたい」という人にとっても大きなメリットといえるでしょう。

③通信制限がかかっても中速をキープ

LINEMOでは月間20GB以上のデータ利用をすると速度制限になりますが、制限中の速度は1Mbpsと中速程度でキープされます。

既存の「メリハリプラン」「ミニフィットプラン」では、制限中の速度が128kbpsであるため、LINEMOは速度制限になっても約8倍の速度で利用可能です。

1Mbpsもあれば、テキスト主体のWebサイトの閲覧や、YouTube動画の中画質(360p)再生などもストレスなく利用できます。

またLINEの利用に関しては先述のとおりデータ消費が0なので、速度制限中も通常時と変わらないクオリティで使うことが可能です。

また、通信制限のないサービスをお求めであれば、「楽天モバイル」もおすすめです。楽天モバイルの「Rakuten UN-LIMIT VI」には、以下のようなメリットとデメリットがあります。

【楽天モバイルのメリット・デメリット】

メリット デメリット
・月間データ量が無制限(自社回線エリア内のみ)
・国内通話・SMS送信が無料
・契約から1年間の基本料金が0円(先着300万人限定)
・月間1GBまでの利用であれば基本料金0円
・パートナー回線エリア(上限月5GB)での制限時速度が1Mbps
・自社回線エリアがまだ限定的
・通話・SMS無料には専用アプリの利用が必須
・iPhoneが動作保証されていない(一部機能は利用可能)

詳しくは、【LINEMOをahamo・povo・楽天モバイルと比較!】にて比較・解説しています。

④ソフトバンクの高速回線をこれまで通り使える

LINEMOはソフトバンクの料金プランのひとつに数えられるため、「メリハリプラン」「ミニフィットプラン」と同様の高速通信がこれまで通り使えます。

【ソフトバンク回線速度】

下り平均速度 上り平均速度
62.64Mbps 13.82Mbps

※2021年3月3日現在

提供エリアも既存のプランと同じ日本全国なので、繋がりやすさについても安心ですね。

さらに、LINEMOは提供開始時点から高速通信規格「5G」に対応しています。5G対応のスマホであれば、追加料金も不要で従来の4Gよりも高速な通信が可能です。

⑤料金は一律2,728円(税込)で安い

LINEMOの月額基本料金は、格安SIMに匹敵するほど安い「一律2,728円(税込)」です。この金額は、現在提供中のプランや過去の同容量帯のプランと比較しても、大幅に安くなっているといえます。

【ソフトバンクプラン料金比較】

※横にスクロールできます。

LINEMO ミニフィットプラン
(4G回線)
メリハリプラン
(4G回線)
ギガモンスター
(受付終了)
月間データ量 20GB 〜7GB 50GB 20GB
月額料金 〜6ヶ月目 2,728円 〜1GB:3,278円
〜2GB:5,478円
〜5GB:7,128円
※1
7,128円 ※1 8,800円 ※3
7ヶ月目以降 〜1GB:4,378円
〜2GB:6,578円
〜5GB:8,228円
8,228円 ※2

※価格はすべて税込
※1 半年おトク割(-1,100円/月)適用時
※2 5G 1年おトクキャンペーン(-1,100円/月)適用時
※3 スマ放題ライト選択時

また上記の表にもあるように、現行プランの「メリハリプラン」「ミニフィットプラン」には期間限定の割引があり、期間が終了するとその分料金が高くなります。

しかし、LINEMOは期間限定の割引がない状態での格安料金であるため、契約からずっと変わることなく一律2,728円(税込)での利用が可能です。

家族でLINEMOに変更した場合の料金をシミュレーション!

家族全員がソフトバンクの現行プランから、LINEMOに契約変更した場合の料金をシミュレーションしてみましょう。

【LINEMO変更時の料金シミュレーション<変更前>】

父(メリハリプラン) 9,328円
母(ミニフィットプラン 1〜2GB利用) 6,578円
学生姉(メリハリプラン) 9,328円
学生弟(メリハリプラン) 9,328円
みんな家族割 割引総額 −6,600円
(2,200円×メリハリプラン3回線)
学割 割引総額 0円
(学割での料金割引は契約から6ヶ月目まで)
合計 27,962円

※価格はすべて税込
※すべて4G回線プラン
※契約・端末購入から2年以上経過後

【LINEMO変更時の料金シミュレーション<変更後>】

父(LINEMO) 2,728円
母(LINEMO) 2,728円
学生姉(LINEMO) 2,728円
学生弟(LINEMO) 2,728円
合計 10,912円

※価格はすべて税込

上記のように、家族割が適用されている状態と比較しても、LINEMOにすることでスマホの料金を半額以下にまで抑えることが可能です。

⑥追加料金でかけ放題をつけられる

LINEMOでは、通話のかけ放題機能を通話オプションという形で追加できます。

【LINEMO通話オプション】

  • 1回5分かけ放題【550円(税込)】
  • 無制限のかけ放題【1,650円(税込)】

ドコモの格安プラン「ahamo」には、標準で5分以内のかけ放題機能がついていますが、その分月額料金は2,970円(税込)とLINEMOよりも200円ほど高くなっています。通話オプションが不要であればahamoよりも安い料金で利用できる点はメリットでしょう。

また、現行プラン「メリハリプラン」「ミニフィットプラン」の通話オプションは、1回5分かけ放題で880円(税込)、無制限かけ放題で1,980円(税込)です。LINEMOの方が安価で通話オプションを付けられるので、通話をよくする方にもおすすめできるプランといえます。

1回5分かけ放題【550円(税込)】

1回5分程度の短い通話がほとんどという人であれば、月額550円(税込)の1回5分かけ放題オプションがおすすめです。

具体的に通常の通話料「22円(税込)/30秒」で換算すると、1回5分の通話が月に3回以上あればオプションを追加した方がお得になります。

無制限のかけ放題【1,650円(税込)】

長電話が多い人には、通話時間・回数に制限のない月額1,650円(税込)の無制限かけ放題オプションがおすすめです。

通常の通話料金「22円(税込)/30秒」で換算すると、月の総通話時間が37分30秒を超える場合はオプション追加した方がよいでしょう。

⑦海外でも追加料金はかからない

LINEMOであれば追加料金なしに海外でそのままインターネット通信ができます。通信料は使用した分別途かかってきますが、現地でのSIM契約やポケットWiFiのレンタルなどの手間がなく、海外に頻繁に渡航する人にとって大きなメリットです。

ただし、電話番号の引き継ぎを伴わない他社乗り換え、または完全新規でのLINEMO契約の場合、海外利用ができるようになるのは契約開始から4ヶ月目末日以降になります。

現行の「メリハリプラン」「ミニフィットプラン」の場合、利用国がアメリカでのみ同様に追加料金なし(アメリカ放題)、その他の国では、1日あたり最大3,278円(税込)の定額プラン(海外パケットし放題)の利用が必要です。

⑧テザリングが無料

LINEMOでは、スマホをWiFiルーターとしてパソコンやゲーム機をインターネットにつなぐ、「テザリング」機能を無料で使えます。現行の「メリハリプラン」や「ミニフィットプラン」では、テザリングの利用に月額550円(税込)がかかるため、便利ですね。

なお、テザリングで利用したデータ量はLINEMOの月間データ量20GBから消費されていくので、使いすぎによる速度制限にならないように注意しましょう。

⑨事務手数料・違約金がかからない

LINEMOの契約には、既存プランでは必須となる事務契約手数料3,300円(税込)がかかりません。そのため、プラン切り替えや乗り換えに対しての初期費用を安く抑えられます。

またLINEMOには契約期間がなく、いつでも無料で解約が可能です。この点は「メリハリプラン」や「ミニフィットプラン」でも同様ですが、それ以前に提供されていたプランだと2年自動更新の契約期間、更新月以外での解約に違約金10,450円(税込)の設定があります。

⑩開始前に申し込めば3,000円相当のPayPayボーナスがもらえる

LINEMOの提供開始前となる2021年3月16日までに申し込みを行うと、先行エントリーキャンペーンとして「3,000円相当のPayPayボーナス」がもらえます

LINEMO公式ページの「先行エントリーはこちら」から登録し、2021年5月31日までにLINEMOの契約を完了させることが適用条件です。その後、6月中に実施予定の受け取り手続きを行うことで、PayPayギフトカードを7月に獲得できます。

3月17日以降の申し込みは対象外なので、LINEMOの申し込みを予定している人は早めに先行エントリーを済ませておきましょう。

ソフトバンクでLINEMOを契約する5つの注意点・デメリット

注意点・デメリット
注意点・デメリット

ここまでLINEMOのメリットについて述べてきましたが、以下の注意点やデメリットについても事前に把握しておきましょう。

【LINEMOの注意点・デメリット】

  • ①データ量の繰り越しができない
  • ②ネット回線をほとんど使わない人にとっては割高
  • ③家族割などの各種割引は適用できない
  • ④キャリアメール「@softbank.ne.jp」が使えなくなる
  • ⑤契約手続き・サポートはオンラインのみ

LINEMOは、現在のスマホの利用状況によって、デメリットが生じる可能性があります。また、問い合わせや契約変更を店舗で行っていた人にとっても、多少ハードルがあるといえるでしょう。

①データ量の繰り越しができない

LINEMOはデータの繰り越しができません。ひと月の使用データ量が20GB以下であった場合、余った分は切り捨てとなってしまいます。

前月にあまりデータを使用していなくても、当月が20GBを超えてしまうと速度制限になってしまうため、月ごとのデータ使用量にばらつきがある人にとっては、他社の繰り越し可能プランのほうが適している場合があります。

なお、「メリハリプラン」や「ミニフィットプラン」など現行のソフトバンクプランでも繰り越しはできません。

②ネット回線をほとんど使わない人にとっては割高

LINEMOの月額基本料金は2,728円(税込)で一律です。データの利用量が少ない月でも、請求される金額が安くなることはありません。そのため、スマホ回線をほとんど使わない人にとってLINEMOは割高だといえます。

ここで、ソフトバンクの従量課金プランである「ミニフィットプラン」とLINEMOを、各種割引を適用した金額で比較してみましょう。

ミニフィットプラン
ミニフィットプラン(引用元:ソフトバンク

【ミニフィットプラン・LINEMO比較】

※横にスクロールできます。

LINEMO ミニフィットプラン
月間使用データ量 〜20GB 〜1GB 〜2GB 〜5GB
月額料金 2,728円 4,378円 6,578円 8,228円
半年おトク割
(6ヶ月間)
なし -1,100円
おうち割 光セット なし -1,100円
合計 2,728円 2,178円 4,378円 6,028円

※価格はすべて税込

上記のように、割引が適用された金額であると、毎月1GB以下のデータ使用量では、現行のミニフィットプランの方が安くなりますね。

つまり毎月ほとんどネット回線でのデータ通信をしない、またはポケットWiFiや自宅回線で代用できる人は、ミニフィットプランを継続するか、他社格安SIMに乗り換えをした方がお得になる可能性があります。

③家族割などの各種割引は適用できない

LINEMOでは、「メリハリプラン」や「ミニフィットプラン」では適用される、家族割やネット回線とのセット割などの料金割引が一切適用されません

【LINEMOでは適用されない料金割引】

  • みんな家族割+
  • おうち割 光セット
  • おうち割 でんきセット
  • 半年おトク割

家族割は「ミニフィットプラン」も割引対象ではありませんが、家族割の割引額に影響するグループ内人数にはカウントされます。しかし、LINEMOは家族割の人数にもカウントされないため、家族にソフトバンクユーザーがいてもメリットにならない点に注意が必要です。

なおドコモの「ahamo」、auの「povo」など他社の格安プランは、家族割の人数にカウントされるというLINEMOとの違いがあります。

④キャリアメール「@softbank.ne.jp」が使えなくなる

LINEMOは、ソフトバンクのキャリアメールである「@softbank.ne.jp」に対応していません。

現在、「メリハリプラン」や「ミニフィットプラン」などでキャリアメールを利用している人がLINEMOに切り替えると、同時に今までのメールアドレスが利用できなくなってしまいます。

キャリアメールを利用していた人は、切り替え以降「Gmail」や「Yahoo!メール」などのフリーメールへ移行することが必要です。キャリアメールの内容を残しておきたい場合は、バックアップを事前にとっておきましょう。

⑤契約手続き・サポートはオンラインのみ

LINEMOは契約手続き、およびサポート・問い合わせは、すべてオンラインのみでの受付です。

現行の「メリハリプラン」「ミニフィットプラン」では店舗や電話窓口で受けることができていた以下のサービスが、LINEMOでは店舗・電話では受けられなくなります。

【店舗・電話で受付けているサービス】

  • 新規契約・乗り換え
  • 機種変更
  • 契約プランやオプションの確認・変更
  • 契約者情報や契約住所の確認・変更
  • データ使用量・料金の確認
  • 料金の支払い
  • 契約時に決めた暗証番号の確認・変更
  • 電話番号の変更
  • 故障や修理の受付
  • MNP予約番号の発行
  • 解約

ただし、店舗・電話でのサポートが受けられない分、LINEMOでは上記のほぼ全てをオンライン上で受け付けています。

店舗や電話のサポートを利用していた人にとって、オンラインでのみの問い合わせは多少ハードルが高いものとなりますが、サポートの内容に関しては以前と変わらないサービスを受けられます。

LINEMOはどんな人におすすめ?

LINEMOがおすすめの人は?
LINEMOがおすすめの人は?

ここまでのメリット・注意点や以降で解説する他社との比較を踏まえると、LINEMOがおすすめとなるのは以下のような人だといえます。

【LINEMOがおすすめの人】

  • 現在ソフトバンクスマホを使っている人
  • ネット回線のデータ量を毎月3GB以上使っている人
  • スマホで通話(発信)する機会が多い人
  • オンラインでの手続きに支障がない人
  • LINEの使用機会が多い人

現在ソフトバンクスマホを使っている人

現在ソフトバンクのスマホを利用している人であれば、LINEMOへの切り替えにMNP手数料などの費用がかかりません

また、LINEMOは格安SIMからの乗り換え先としては良いといえますが、ドコモやauからの場合は、同じキャリア内の格安プランへ乗り換えるほうが得策でしょう。

ただし、LINEMOと他社格安プランとの大きな違いとなる点に「LINEギガカウントフリー」があるため、【LINEの使用機会が多い人】に該当するような、LINEのヘビーユーザーであれば乗り換えのメリットがあります。

ネット回線のデータ量を毎月3GB以上使っている人

LINEMOの月額料金は2,728円(税込)と、ソフトバンクの「ミニフィットプラン(1GB以上利用時)」や他社の低容量プランよりも安く設定されています。

しかし、月間のデータ使用量が3GB以下だと、月額料金の安いUQモバイルの「くりこしプランS:1,628円(税込)」がお得です。従ってLINEMOは、月間データ使用量が3〜20GBに収まる人におすすめといえます。

スマホで通話(発信)する機会が多い人

LINEMOには以下2種類の通話オプションがあるので、スマホで通話(発信)をする機会が多い人にもおすすめです。

【LINEMOの通話オプション】

  • 1回5分かけ放題:月額550円(税込)
  • 無制限かけ放題:月額1,650円(税込)

ただし、LINEでの音声通話 / ビデオ通話は電話回線を通話料がかかりません。

オンラインでの手続きに支障がない人

LINEMOの大きなハードルといえるのは、「店舗や電話の窓口が利用できず、問い合わせや手続きがすべてオンラインのみ」という点です。

オンラインでの手続きに支障がない、または周りにサポートしてくれる人がいる場合でなくては、契約や利用中のトラブルに対応できない可能性があります。

LINEの使用機会が多い人

「LINEギガカウントフリー」を最大限に活用できる、LINEの使用機会が多い人(ヘビーユーザー)もLINEMOがおすすめです。

【LINEのヘビーユーザーといえる人】

  • 音声通話を数時間単位で行う人
  • ビデオ通話を頻繁に利用する人
  • メッセージやタイムライン投稿で、写真や動画を頻繁に投稿する人
  • ディスカバー機能(動画・写真などのコンテンツ視聴)をよくする人

また、2021年夏からは「LINEスタンプ プレミアム(ベーシックコース):月額264円(税込)」も無料となるので、LINEスタンプをたくさん利用したい人にもおすすめだといえるでしょう。

LINEMOをahamo・povo・楽天モバイルと比較!

キャリアと比較
LINEMOをキャリアと比較

ここでは2021年3月から提供開始となる大手キャリアの格安プラン、ドコモの「ahamo」、auの「povo」、そしていち早く格安プランを打ち出していた第4キャリア、「楽天モバイル」をLINEMOと一括比較してみました。

【LINEMO・ahamo・povo・楽天モバイル比較】

※横にスクロールできます。

LINEMO ahamo povo 楽天モバイル
提供エリア 全国 全国 全国 全国(自社回線は都市部とその周辺)
月間データ量 20GB 20GB 20GB 無制限
契約事務手数料 0円 0円 0円 0円
月額料金 2,728円 2,970円 2,728円 〜1GB:0円
〜3GB:1,078円
〜20GB:2,178円
20GB〜:3,278円
データ繰り越し 不可 不可 不可 不可
通話料金 22円/30秒 1回5分かけ放題(超過後22円/30秒) 22円/30秒 専用アプリからの発信:0円
通常発信:22円/30秒
通話オプション 1回5分かけ放題:+550円
無制限かけ放題:+1,650円
無制限かけ放題:+1,100円 1回5分かけ放題:+550円
無制限かけ放題:+1,650円
なし
契約期間(解約違約金) なし なし なし なし
速度制限 あり(月20GB以上の利用) あり(月20GB以上の利用) あり(月20GB以上の利用) あり(パートナー回線で月5GB以上の利用)
速度制限時の速度 1Mbps 1Mbps 1Mbps 1Mbps(自社回線内であれば無制限)
無料サービス ・LINEギガフリー
・LINEスタンプ使い放題(2021年夏から)
・海外ローミング
・海外ローミング なし ・海外ローミング
家族割・セット割 なし なし なし なし
5G対応 対応 対応 対応(2021年夏以降予定) 対応
キャリアメール 非対応 非対応 非対応 対応(2021年夏以降予定)
eSIM 対応 非対応 対応 対応
テザリング 無料 無料 無料 無料
キャンペーン 先行エントリーでPayPayボーナス3,000円分プレゼント 先行エントリーでdポイント最大6,000円分プレゼント 先行エントリーでau PAY3,000円分プレゼント ・月額基本料金1年間無料(先着300面名限定)
・新規申し込み・対象機種購入で最大楽天ポイント25,000円分プレゼント
サポート オンラインのみ(ソフトバンクショップ・電話窓口では対応不可) オンラインのみ(ドコモショップ・電話窓口では対応不可) オンラインのみ(auショップ・電話窓口では対応不可) オンライン・楽天モバイルショップ
契約受付窓口 オンラインのみ オンラインのみ オンラインのみ オンライン・楽天モバイルショップ

※価格はすべて税込

同容量帯での料金や月間データ量、キャンペーンの豊富さなどでみると楽天モバイルが優れている印象ですが、自社回線の提供エリアがまだ広くありません。特に地方ではパートナー回線(月間5GB上限)での利用になってしまう点がネックです。

LINEMO・ahamo・povoに関しては内容がほぼ横並びです。大きな差がない分、現状契約しているキャリア内でのプラン変更が得策ですが、LINEに関する無料サービスに魅力を感じる方であればLINEMOを選択するとよいでしょう。

LINEMOを格安SIMと比較!

LINEMOを格安SIMと比較
LINEMOを格安SIMと比較

続いて、LINEMOと価格帯で競合となる格安SIM(同容量帯プラン)との比較を行いました。

格安SIMの月額料金が安い理由は、回線設備を自社で持つのではなく、大手スマホキャリアの回線を借りて提供されているためです。

ソフトバンクのプランの一つであるLINEMOとはそもそもの成り立ちから異なるので、格安SIMの通信速度や安定性はやや劣っている状況になります。

【LINEMO・格安SIM比較】

※横にスクロールできます。

LINEMO UQモバイル ワイモバイル mineo 日本通信
プラン名 LINEMO くりこしプランM プランM 20GBプラン 合理的20GBプラン
提供エリア 全国 全国 全国 全国 全国
月間データ量 20GB 15GB 〜1年目:18GB
2年目以降:15GB
20GB 20GB
契約事務手数料 0円 3,300円 0円 3,300円 3,300円
月額料金 2,728円 2,728円 3,278円 2,178円 2,178円
データ繰り越し 不可 可能 不可 可能 不可
通話料金 22円/30秒 22円/30秒 22円/30秒 専用アプリからの発信:11円/30秒
通常発信:22円/30秒
70分/月 無料(超過後は11円/30秒)
通話オプション 1回5分かけ放題:+550円
無制限かけ放題:+1,650円
60分/月定額:+550円
1回5分かけ放題:+770円
無制限かけ放題:+1,870円
1回10分かけ放題:+770円
無制限かけ放題:+1,870円
30分/月定額:+924円
60分/月定額:+1,848円
1回10分かけ放題:+935円
なし
契約期間(解約違約金) なし なし なし なし なし
速度制限 あり(月20GB以上の利用) あり(月15GB以上の利用) あり(月18または15GB以上の利用) あり(月20GB以上の利用) あり(月20GB以上の利用)
速度制限時の速度 1Mbps 1Mbps 1Mbps 200kbps 未発表
無料サービス ・LINEギガフリー
・LINEスタンプ使い放題(2021年夏から)
・海外ローミング
なし ・データ増量(1年間) ・データシェア なし
家族割・セット割 なし UQ家族割:2台目以降月550円/台割引 家族割:2台目以降月1,188円/台割引
おうち割 光セット(A):月1,188円/台割引
家族割:月55円/台 なし
5G対応 対応 非対応 対応 220円/月 非対応
キャリアメール 非対応 220円/月 対応 対応 非対応
eSIM 対応 非対応 対応 非対応 非対応
テザリング 無料 無料 無料 無料 無料
キャンペーン 先行エントリーでPayPayボーナス3,000円分プレゼント なし 事務手数料3,300円無料 5GB以上デュアルタイプの申し込みで3か月間月額基本料金1,080円引き なし
サポート オンラインのみ(ソフトバンクショップ・電話窓口では対応不可) オンライン・UQスポット オンライン・ワイモバイルショップ オンライン・mineoショップ オンライン・電話窓口
契約受付窓口 オンラインのみ オンライン・UQスポット オンライン・ワイモバイルショップ オンライン・mineoショップ オンラインのみ

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LINEMOをお得に申し込む方法

申し込む方法
申し込む方法(引用元:ソフトバンク)

ここからは、LINEMOの申し込み方法を解説していきます。LINEMOの申し込みはオンラインからの受付のみとなっており、LINEアプリから行います。

お得に申し込むためには、現在実施中の先行エントリーでもらえる3,000円分のPayPayボーナスを利用しましょう。

【先行エントリーから特典受け取りまでの手順】

  1. LINEMO公式ページ】の「先行エントリーはこちら」から登録
  2. 2021年5月31日までにLINEMOの契約を完了させる
  3. 2021年6月中に実施予定の受け取り手続きを行う
  4. 2021年7月にPayPayギフトカードが到着する

より詳細な手順に関しては今後情報が揃い次第、ご紹介していきますね。

プラン変更の場合

現在ソフトバンクで契約中の人は、プラン変更でLINEMOの申し込みを行います。

同じソフトバンク内でのプラン変更ではありますが、電話番号そのままでLINEMOへ切り替えるためには、事前に「MNP予約番号」の取得が必要です。MNP予約番号はソフトバンクの窓口から取得できます。

【ソフトバンクMNP予約番号取得窓口】

窓口 受付時間
My SoftBank 9:00~20:00
電話
ソフトバンク電話から:*5533
一般電話から:0800-100-5533
9:00~20:00
ソフトバンクショップ 店舗営業時間に準拠

また、通常MNPには手数料がかかりますが、ソフトバンクの既存プランからLINEMOへの切り替えではMNP転出料は無料になります。その他、事務手数料などもかかりません。

乗り換えの場合

他社から乗り換えの場合も、プラン変更と同様に事前のMNP予約番号が必要です。現在契約中のキャリア窓口から取得しましょう。

なお、LINEモバイルからであれば乗り換えの手数料は無料ですが、他社乗り換えの場合MNP手数料は発生します。

LINEMOに関してのよくある質問

よくある質問
よくある質問

最後に、LINEMOに関するよくある質問と、その回答についてご紹介します。

【LINEMOのよくある質問】

  • LINEMOの対応機種は?
  • LINEMOを契約するにあたって条件はある?
  • スマホの補償サービスは受けられる?
  • 未成年は自分で契約できる?
  • オプションは追加できる?
  • eSIMには対応する?

LINEMOの対応機種は?

LINEMOの対応機種は現状未定であり、3月上旬中に発表される予定です。今のところ、「ワイモバイルで利用できる機種は対応予定」となっているので、iPhoneでは「iPhone 5s」以降の機種は対応するものと考えられます。

LINEMOを契約するにあたって条件はある?

LINEMOの契約条件は、「個人契約であること」のみです。法人での契約はできない点に注意しましょう。

なお、申し込みがオンライン限定となっているため、「オンラインからの申し込みが可能な人」と言い換えることもできます。詳細は未発表ですが、利用端末がLINEMO対応機種である必要もあるでしょう。

スマホの補償サービスは受けられる?

LINEMOのオプションやサービスに、スマホの補償があるかどうかは、今のところ未定です。今後の続報が待たれますが、少なくともiPhoneの「AppleCare」は回線契約と別のものなので、継続されると考えられます。

未成年は自分で契約できる?

現状「未成年の契約が不可」との発表はありません。ただし、今後契約条件に追加される可能性があり、注意が必要です。

大手キャリアや格安SIM各社は基本的に未成年名義での契約はできない事業者が多く、少なくとも親権者の同意が必要な所がほとんどであるため、LINEMOでも同様になる可能性は高いです。

オプションは追加できる?

LINEMOで現在発表されている追加オプションは、「1回5分」または「無制限」のかけ放題のみです。

今後追加で発表があるものと予想されますが、留守番電話サービスなど通常の利用に関わるものは、増えていくでしょう。

eSIMには対応する?

LINEMOは提供開始時点から「eSIM」に対応しています。

eSIMとは、スマホの端末に通信契約情報を直接登録するシステムのことです。従来の物理的なSIMカードを使わずに、データ通信ができるようになります。

LINEMOの申し込み時にeSIMを選択すれば、SIMカードの到着を待たず即日利用することが可能です。ただし、利用端末がeSIM対応であることが利用条件なので注意しましょう。

まとめ

「LINEMO」は2021年3月17日から提供が開始されるソフトバンクの新しい格安プランです。

追加料金で利用できるかけ放題のオプションや、LINEの利用にデータを消費しない「LINEギガカウントフリー」もある他、ソフトバンクからのプラン切り替えに費用はかからないという特徴があります。

結果的に、LINEMOは以下のような人におすすめだといえます。

【LINEMOがおすすめの人】

  • 現在ソフトバンクスマホを使っている人
  • ネット回線のデータ量を毎月3GB以上使っている人
  • スマホで通話(発信)する機会が多い人
  • オンラインでの手続きに支障がない人
  • LINEの使用機会が多い人

ただしデータの繰り越しができなかったり、家族割などの割引キャンペーン、キャリアメールが利用できなかったりなど現在の利用環境から大きく変わる部分もあるので、プラン変更・乗り換えに関しては慎重に検討しましょう。

また、申し込みや契約後のサポートは、すべてオンラインのみです。今まで問い合わせに店舗や電話窓口を利用していた人には、少々ハードルが高い点もあります。

とはいえ、ソフトバンクの高速回線を格安SIMに匹敵する低料金で利用できるというだけでも、LINEMOは画期的なプランです。

月間データ量の20GBは既存のソフトバンク料金プランの中間にあたり、今までのソフトバンクのプランに不満があった人は、特におすすめのプランであるといえるでしょう。

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