auでiPhoneを利用している方の中には、動画や電子書籍はもっと大きな画面で見たいというように思ったことがある方もいるのではないでしょうか?
そういった場合には、iPhoneと操作性も似ているiPadも活用するのがおすすめです。
iPadシリーズには、サイズや特徴が異なる数多くの種類があります。そこで、最近発売された新型のiPad Air(第5世代)を含めて、各機種の特徴も紹介していきます。
auのiPadが気になってる方は、料金プランなどもまとめて紹介しているのでチェックしていきましょう。
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auのiPadの価格がお得になる2つの割引

auのiPadを購入するのであれば、ぜひ「auスマートバリュー」や「下取りプログラム」のキャンペーンを活用しましょう。auスマートバリューでは契約中の料金、下取りプログラムでは新しいiPadの購入金額が安くできます。
【auスマートバリュー】:ネットとセットで永年割引!

iPadの購入価格自体が安くなるわけではありませんが、ご自宅に「auひかり」などの対象固定回線に加入していれば「auスマートバリュー」というセット割引が使えます。
iPadでタブレットプラン20に加入している場合が対象で、タブレットプラン20の月額料金が毎月1,100円が割引されます。
【下取りプログラム】:今の機種を下取りに出すと最大55,000円割引

不要なiPadが手元にある場合、「下取りプログラム」を利用して新しいiPadを割引価格で購入できます。
割引される金額は下取りに出すiPadの機種や状態によって異なりますが、2022年3月現在での下取りの最高額は「12.9インチiPad Pro(第4世代)」の55,000円です。
下取り対象機種 | 下取り価格(ポイント) | |
通常品 | 破損品(画面割れなど) | |
iPad(第7世代) | 12,100円 | 3,300円 |
12.9インチiPad Pro(第4世代) | 55,000円 | 16,500円 |
11インチiPad Pro(第2世代) | 47,850円 | 14,300円 |
iPad mini 5 | 12,100円 | 3,300円 |
iPad Air 3 | ||
12.9インチiPad Pro(第3世代) | 26,950円 | 7,700円 |
iPad Pro 11 | 21,450円 | 6,050円 |
iPad(第6世代) | 9,900円 | 2,750円 |
iPad(第5世代) | 8,800円 | 2,200円 |
10.5インチiPad Pro | ||
12.9インチiPad Pro(第2世代) | 12,100円 | 3,300円 |
12.9インチiPad Pro(第1世代) | 9,350円 | 2,750円 |
9.7インチiPad Pro | 6,600円 | 1,650円 |
iPad mini 4 | 8,250円 | 2,200円 |
iPad Air 2 | 7,150円 | 1,650円 |
iPad mini 3 | 3,850円 | 1,100円 |
iPad Air | ||
iPad mini 2 | 2,200円 | 550円 |
iPad Retina | ||
iPad mini | 1,100円 | 対象外 |
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auのiPadの2つの料金プラン

auでiPadを購入する場合、同時に回線契約をすることになりますが、プランの種類は以下の2種類から選択します。iPadを利用する環境、必要になるデータ容量によっておすすめとなるプランも変わるため、自身がどれに当てはまるか注意して確認しましょう。
iPadの料金プラン
- 自宅内だけで利用するなら・・・タブレットプランライト 5G/4G
- 外出先でも利用したいなら・・・タブレットプラン20
【タブレットプランライト 5G/4G】:データ量が少なく収まる方におすすめ

iPadを自宅内やWiFiのある環境だけで利用する方や、頻繁には利用しない方は、「タブレットプランライト 5G/4G」がおすすめです。
データ量 | 1GB/月 |
月額料金 | 1,100円/月 |
※価格はすべて税抜
月間のデータ容量は1GBまでと少ないですが、5Gも使えて月額料金が1,100円と格安SIM並みの低価格で利用できます。
【タブレットプラン20】:外出先でもタブレットを利用したい人におすすめ

外出先でもiPadを利用したい、という人には「タブレットプラン20」がおすすめです。
月間データ容量が20GBと大容量であるため、通勤時や外出先などWi-Fi環境がない状況でも動画やインターネットをたっぷり利用できます。
auで無制限プランである「使い放題MAX」のテザリングで利用するので、ここまで容量は必要ないと思う方もいるかもしれませんが、「使い放題MAX」プランではテザリングを月間で30GB以上利用すると、速度制限にかかってしまうので注意しましょう。
データ量 | 20GB/月 |
月額料金 | 6,050円/月 |
スマートバリュー | 永年 -1,100円/月 |
合計 | 4,950円/月~ |
※価格はすべて税込
【全部で5種類】auで販売されているiPad

ここからはauで販売されているiPadを5機種、それぞれの特徴やスペック、価格などをご紹介します。
auで購入できるiPad
※横にスクロールできます。
画面サイズ | CPU | 価格 | |
---|---|---|---|
iPad Air(第5世代) | 10.9インチ | Apple M1チップ | 64GB:100,080円 256GB:119,520円 |
12.9インチiPad Pro(第5世代) | 12.9インチ | Apple M1チップ | 128GB:148,320円 256GB:160,560円 512GB:184,320円 1T:232,560円 2T:280,800円 |
11インチiPad Pro(第3世代) | 11インチ | Apple M1チップ | 128GB:113,040円 256GB:125,280円 512GB:149,040円 1T:197,280円 2T:245,520円 |
iPad(第9世代) | 10.2インチ | A13 Bionic | 64GB:58,320円 256GB:76,320円 |
iPad mini(第6世代) | 8.3インチ | A15 Bionic | 64GB:79,200円 256GB:97,920円 |
※価格はすべて税込
【iPad Air(第5世代)】:オールスクリーンのデザインが特徴的

2022年3月18日に発売された「iPad Air(第5世代)」は、全面がディスプレイになっているオールスクリーンが特徴的なモデルです。
新たな特徴として、5Gへの対応や「M1チップ」の搭載など、上位モデルのiPad Proシリーズにも引けを取らない性能にパワーアップしました。
また、本体側面に用意されているトップボタンには指紋認証センサーも搭載されており、画面ロックの解除もスムーズです。そのほかにも第2世代「Apple Pencil」や「Smart keyboard Folio」にも対応しており、汎用性の高さも魅力な機種です。
価格(税抜) | 64GB:108,000円 256GB:119,520円 |
---|---|
ディスプレイ | 10.9インチ Liquid Retinaディスプレイ |
ストレージ容量 | 64GB 256GB |
CPU | Apple M1チップ |
メインカメラ | 広角:1,200万画素 |
サブカメラ | 700万画素 |
バッテリー | 最大10時間のビデオ再生 |
生体認証 | 指紋認証 |
※価格はすべて税込
【iPad Pro 11インチ/12.9インチ】パソコン並みの高性能と快適動作

iPadの中でも最上位機種の位置づけとなる「iPad Pro」は、12.9インチと11インチの2種類のラインナップがあります。世代の数字は異なりますが、スペック上の違いはディスプレイの性能とサイズのみなので、選択は画面の大きさや価格で選んでしまっても良いでしょう。
「iPad Pro」シリーズは、パソコン並みの処理速度と120Hzの滑らかに動作する画面が大きな特徴です。また、PC向けに設計された「Apple M1チップ」も搭載しているので、スペック面の不足もありません。
※横にスクロールできます。
12.9インチiPad Pro(第5世代) | 11インチiPad Pro(第3世代) | |
価格(税込 | 128GB:148,320円 256GB:160,560円 512GB:184,320円 1T:232,560円 2T:280,800円 |
128GB:113,040円 256GB:125,280円 512GB:149,040円 1T:197,280円 2T:245,520円 |
ディスプレイ | 12.9インチ Liquid Retina XDRディスプレイ |
11インチ Liquid Retinaディスプレイ |
ストレージ容量 | 128GB 256GB 512GB 1TB 2TB |
|
CPU | Apple M1チップ | |
メインカメラ | 広角:1,200万画素 超広角:1,000万画素 |
|
サブカメラ | 1,200万画素 | |
バッテリー | 最大10時間のビデオ再生 | |
生体認証 | 顔認証 |
※価格はすべて税込
「Apple M1チップ」も搭載したiPad Airシリーズとの差別ポイントとして、大きく3点あります。
1つは、iPad Airシリーズは左右1つずつの合計2つのスピーカーに対して、iPad Proシリーズは左右に2つずつの合計4つのスピーカーを搭載しています。そのため音響の迫力やボリュームがより強い点がiPad Proシリーズの強みといえます。
2つ目は、120Hzの滑らかなディスプレイです。これによりゲームや動画視聴でもカクつくことなく、スムーズに楽しめます。一方でiPad Airは60Hzに抑えられています。
最後に3つ目は、大容量のストレージです。iPad Airシリーズは最大容量が256GBまでなのに対して、iPad Proシリーズは最大で2TBまでラインナップされています。
【iPad(第9世代)】ホームボタンがあって使いやすい入門モデル

iPad Air(第5世代)やiPad Proのオールスクリーンよりも使い慣れたホームボタンが欲しい、という方には「iPad(第9世代)」をおすすめします。
複数のアプリを同時に使うことができるため、ビデオ通話中にブラウジングで情報収集しながら資料作成、などといったマルチタスクも可能です。
価格(税込) | 64GB:58,320円 256GB:76,320円 |
---|---|
ディスプレイ | 10.2インチ Retinaディスプレイ |
ストレージ容量 | 64GB 256GB |
CPU | A13 Bionic |
メインカメラ | 広角:800万画素 |
サブカメラ | 1,200万画素 |
バッテリー | 最大10時間のビデオ再生 |
生体認証 | 指紋認証 |
※価格はすべて税込
【iPad mini(第6世代)】軽くて持ち運びやすい小型モデル

携帯性を優先するのであれば、小さくて軽い本体で、どこでも持ち運びしやすい「iPad mini(第6世代)」がおすすめです。
新たにホームボタンが廃止されたので、Touch ID(指紋認証)が電源ボタンに内臓されたほか第2世代Apple Pencilに対応するなど、利便性が大きく向上しています。
また、本体はより小型軽量になりながらも、画面サイズはより拡大されている点も魅力です。
スペック面では、最新のiPhone 13シリーズと同じ「A15 Bionic」を搭載し、5Gにも対応しているので、十分快適に利用可能です。
価格(税込) | 64GB:79,200円 256GB:97,920円 |
---|---|
ディスプレイ | 8.3インチ Liquid Retinaディスプレイ |
ストレージ容量 | 64GB 256GB |
CPU | A15 Bionic |
メインカメラ | 広角:1,200万画素 |
サブカメラ | 1,200万画素 |
バッテリー | 最大10時間のビデオ再生 |
生体認証 | 指紋認証 |
※価格はすべて税込
auのiPadを使うのがおすすめの人

auでのiPad購入がおすすめとなるのは以下のような人です。
auのiPadがおすすめの人
- auユーザー
- auの固定回線を利用している人
- セルラーモデルのiPadの月額料金や、機種代金をお得にしたい人
維持費として回線費用がかかるため、既存のauスマホ契約とセットにしたほうがお得ですし、auひかりなどの固定回線を契約している人は後述の「auスマートバリュー」で利用料金が安くなります。
また、iPad単独でネット通信をできるようにしたい場合は、iPad自体が「セルラーモデル」でなくてはなりません。セルラーモデルはスマホキャリアでの購入が前提となるため、おのずとauでの購入がおすすめとなります。
iPadのセルラーモデル、もう一方のWiFiモデルの違いについては【WiFiモデルとセルラーモデルの違いについて知っておこう】で解説していますので、ぜひ確認してみましょう。
auのiPadを購入するならオンラインショップがおすすめ

auのiPadは店舗でも購入できますが、もっともおすすめするのはオンラインショップです。オンラインショップからのiPad購入はauショップからの購入と比べて、以下のようなメリットがあります。
オンラインショップで購入するメリット
- 事務手数料や送料が実質無料
- 24時間いつでも、どこでも購入することができる
- オンラインでも変わらずキャンペーンが利用できる
- オンラインショップ限定のキャンペーンもある
- チャットサポートが使えるので安心
店舗に足を運んだり、待ち時間が発生したりすることもないためスムーズに購入できますし、公式のキャンペーンやオンラインショップ限定のキャンペーンも受けられます。また、事務手数料や送料などの各種費用がかからないため、より安くiPadを購入可能です。
WiFiモデルとセルラーモデルの違いについて知っておこう

最後に、iPadにおけるWiFiモデルとセルラーモデルの違いについて解説します。
WiFiモデルとセルラーモデルの違い
WiFiモデル | セルラーモデル | |
---|---|---|
購入できる場所 | Apple Store 家電量販店 ECサイト |
Apple Store au ドコモ ソフトバンク |
メリット | ・本体価格が安い ・ポイントの獲得やポイントでの購入ができる(家電量販店・ECサイトの場合) |
・iPad単体でネット通信ができる ・固定回線とのセット割が使える(キャリア購入の場合) |
おすすめの人 | ・WiFi環境のみでiPadが使える人 ・安くiPadを購入したい人 |
・WiFiのないところでiPadを使いたい人 ・セット割対象の固定回線を契約している人 |
au・ドコモ・ソフトバンクなどのキャリアでセルラーモデルを購入しようとすると、回線との同時契約が基本となるため、キャリアを自由に選ぶことができません。
格安SIMでiPadを使いたいという人は、SIM契約が不要なApple Storeでの購入がおすすめです。
価格を比較!WiFiモデルとセルラーモデル
まずはWiFiモデルとセルラーモデルの価格の差を見ていきましょう。今回、WiFiモデルはApple Store、セルラーモデルはauの価格を参考にします。
WiFiモデルとセルラーモデル価格比較
機種 | WiFiモデル(Apple Store) | セルラーモデル(au) |
---|---|---|
iPad Air(第5世代)64GB | 92,800円 | 100,080円 |
12.9インチiPad Pro(第5世代)128GB | 129,800円 | 148,320円 |
11インチiPad Pro(第3世代)128GB | 94,800円 | 113,040円 |
iPad(第9世代)64GB | 39,800円 | 58,320円 |
iPad mini(第6世代)64GB | 59,800円 | 79,200円 |
※価格はすべて税込
結果としては、WiFiモデルのほうが2万円近く安く購入できます。また、セルラーモデルは毎月の通信費をキャリアに支払う必要があるため、維持費も含めるとセルラーモデルのほうがはるかに高くなってしまうことがわかります。
セルラーモデルを購入するのであれば、毎月の月額や機種代金がお得になる割引キャンペーンがあるキャリアでの購入がおすすめです。
使い勝手を比較!WiFiモデルとセルラーモデル
使い勝手の基準としては「iPadを利用する状況が常にWiFiの環境下であるか」を考えましょう。WiFiモデルのiPadはWiFiがなくては一切の通信ができませんが、セルラーモデルであれば、iPad単独で通信ができます。
自宅内や職場などでのみ利用する人、ポケットWiFiを持っている人には価格も安く購入できるWiFiモデルがおすすめです。対して、ポケットWiFiを持っていないものの、外出先などでもiPadを使う機会があるという人はセルラーモデルを選びましょう。
まとめ

auでのiPadの購入がおすすめとなる人にはいくつか条件があります。ご自身が以下に当てはまっているかを前もって確認しておきましょう
auのiPadがおすすめの人
- auユーザー
- auの固定回線を利用している人
- セルラーモデルのiPadの月額料金や、機種代金をお得にしたい人
iPadが対象となるau料金プランは2つあります。どのくらいのデータ量が必要なのか、自宅・外出先のどちらで主に使うのかでおすすめが変わります。
iPadの料金プラン
- 自宅内だけで利用するなら・・・タブレットプランライト 5G/4G
- 外出先でも利用したいなら・・・タブレットプラン20
また、auひかりなど対象の固定回線を利用している場合は「auスマートバリュー」、不要なiPadを持っている場合は「下取りプログラム」が使えます。下取りプログラムでは、最大55,000円もの割引価格で新しいiPadを購入可能です。
iPhone 13シリーズが値下げ!
この記事の参考・引用サイト