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TECH+ セキュリティ - 専門家とベンダーの対話 第12回<br />
運用現場の選択肢

第12回 セキュリティセミナー

「TECH+ セキュリティ - 専門家とベンダーの対話」 12回目は、引き続き、既存環境や担当者のスキルを考慮したソリューションの選び方について専門家とともに探っていきます。

毎年開催している「情報セキュリティ事故対応アワード」においてインシデントを審査する度に感じるのは、重厚なセキュリティ対策を施しているのはごく一部の組織のみだということ。予算はもちろん、セキュリティ担当者や業務担当者のスキルレベル、さらには経営層の理解なども影響し、理想的なセキュリティ環境を導入・運用しているのは頻繁に攻撃を受けるような名のある企業にとどまるのが実情です。

セキュリティソリューションを選定するうえでは、攻撃を受けた際のリスクや現場の運用レベルも踏まえて考える姿勢が重要。運用できる人材がいないのであれば、マネージドサービスを選ぶなど、外部の力を借りるのも選択肢の1つです。
とはいえ、セキュリティ成熟度の低い組織では、そもそもそういった選択肢にたどり着くのも難しい状況でしょう。

本セミナーでは、情報セキュリティ事故対応アワードの審査員を務める専門家5人とともに、各ソリューションを運用現場目線で深掘りしていきます。
スポンサーの皆様によるソリューション紹介の後に専門家とのQ&Aセッションを設け、特徴や有効性、使いどころなどを第三者目線で解き明かします。

受付終了

当日プログラム

13:00~13:40

【A-1】パネルディスカッション
『サービス・製品選定のポイント - 我々専門家はここを見る』

登壇者

徳丸 浩 氏
EGセキュアソリューションズ株式会社 取締役 CTO
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)非常勤研究員
技術士(情報工学部門)

北河 拓士 氏
NTTセキュリティ・ジャパン株式会社
コンサルティングサービス部

根岸 征史 氏
株式会社インターネットイニシアティブ
セキュリティ情報統括室長

辻 伸弘 氏
SBテクノロジー株式会社
プリンシパルセキュリティリサーチャー

piyokango 氏
セキュリティインコ
インシデントや脆弱性などセキュリティ関連の話題に目がなく、年中追いかけつつ、気の向くままに調べたり、まとめたりすることに従事。
CISSP。

13:45~14:25

【A-2】バックアップ&レプリケーションによるランサムウェア対策

登壇者

ヴィーム・ソフトウェア株式会社
システムエンジニアリング本部
ランサムウェア対策 ソリューションスペシャリスト

熊澤 祟全 氏

ヴィーム・ソフトウェア社で、ランサムウェア対策やクラウド活用、バックアップレポートのアセスメントを担当。3・2・1ルール(3つのファイル2つのメディア1つはオフサイト)に従ったバックアップ環境の構築等、お客様のシステム設計構築に多数かかわっています。最近はセキュリティ対策多め。

講演サマリー

バックアップ環境やBCP環境を見直すことでマルウェアやランサムウェア感染などの不測の事態に備えましょう!クラウドへセキュアに物理サーバーや仮想インフラのデータを退避させておくこともセキュリティ対策になります。今回は、簡単に企業・組織のデータ保護力を高めるデザイン・アセスメントを解説します。

14:30~15:10

【A-3】攻撃現場最前線からの提言 トレンドマイクロのEDR/XDRとマネージドサービスを紹介

登壇者

トレンドマイクロ株式会社
インシデントレスポンスチーム
シニアインシデントレスポンスコンサルタント

山重 徹 氏

トレンドマイクロに入社後、セールスエンジニアの経験を経てインシデントレスポンスチームに在籍し、ランサムウェアをはじめセキュリティインシデントの被害にあってしまったユーザの復旧支援に従事。
インシデント対応と並行して、そこから得られた攻撃手法等の知見を元に、EDR製品の検出ロジック開発にも取り組んでいる。

講演サマリー

トレンドマイクロはEDR/XDRを長年提供しており、さらには高度なセキュリティ人材が集まる当社ならではのマネージドサービス”Managed XDR”なども提供しています。
この時間では、当社のインシデントレスポンスサービスを実際に行っている専門家が、現場の最前線から、当社のEDR/XDRおよびマネージドサービスの有効性をお話します。

15:15~15:55

【A-4】ランサムウェア攻撃からデータを守るための新たなアプローチ

登壇者

arcserve Japan合同会社
ソリューション統括部
マネージャ

中田 皓介 氏

2005年に arcserve Japan合同会社の前身であるコンピュータ・アソシエイツ株式会社に入社。営業およびプリセールスの経験を通し、ビジネス・技術両面に精通。Arcserve Replication/HA、Arcserve UDP Appliance の日本市場での立ち上げに従事、バックアップ/データ保護業界で13年の経験を有す。各種イベントで講演

講演サマリー

企業規模を問わず、バックアップデータも含めランサムウェア感染の被害が増加傾向、まずバックアップを守ることが求められています。
ランサムウェア対策を踏まえ、バックアップ安全に行うためのポイントと弊社が提唱する「3-2-1-1ルール」、効果的な次の一手となるイミュータブルストレージをご紹介します。

16:00~16:40

【A-5】地に足のついたセキュリティマネージドサービスのご紹介

登壇者

ソフォス株式会社
セールスエンジニアリング本部
副本部長 兼シニアセールスエンジニア

杉浦 一洋 氏

パートナーの育成、製品やサービスの販売、導入の技術支援を提供している。セキュリティ業界で15年以上従事しており日本国内大企業から中小企業までのセキュリティ製品の導入提案からサポートまでを支援。数多くのセミナーで、経営者層向けのわかりやすいセキュリティ対策を紹介し、導入のアドバイザーとして活躍。

講演サマリー

脅威が高度化した中、護る側として何を導入したらよいか悩む方が多いと考えています。本セッションでは地に足のついたサイバーセキュリティ対策の強化と題して、わかりやすいセキュリティ強化ステップの考え方と、セキュリティ課題を解決するソフォスMDRサービスについて紹介いたします。

16:45~17:25

【A-6】AIで実現する Webアプリケーション・Web API診断の内製化・自動化

登壇者

株式会社エーアイセキュリティラボ
カスタマーエクスペリエンス部
執行役員

関根 鉄平 氏

セキュリティエンジニアとして大手金融機関等の脆弱性診断に従事。その後、セキュリティ企業にてWebアプリケーション検査ツール・サポートチームの立ち上げを推進。2020年6月より現職。AeyeScanのカスタマーサクセスチームの責任者として脆弱性診断の自動化を支援。大規模イベントや大手企業での講演活動を多数行っている。

講演サマリー

DX化にセキュリティ対策が追い付いていない理由の一つに、内製化に対するハードルの高さがある。診断ベンダーへの外注コストや調整負荷などの課題を抱えつつも、内製化に向けて何から手をつければよいかわからないという企業も少なくない。AeyeScanはAIやRPAを活用し、脆弱性診断を自動化。内製化でぶつかる課題を、AIを用いて解決する手法について、事例や活用シーン・デモを交えて紹介する。

17:30~18:00

【A-7】パネルディスカッション
『ベンダーQ&Aでの気付き』

登壇者

徳丸 浩 氏
EGセキュアソリューションズ株式会社 取締役 CTO
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)非常勤研究員
技術士(情報工学部門)

北河 拓士 氏
NTTセキュリティ・ジャパン株式会社
コンサルティングサービス部

根岸 征史 氏
株式会社インターネットイニシアティブ
セキュリティ情報統括室長

辻 伸弘 氏
SBテクノロジー株式会社
プリンシパルセキュリティリサーチャー

piyokango 氏
セキュリティインコ
インシデントや脆弱性などセキュリティ関連の話題に目がなく、年中追いかけつつ、気の向くままに調べたり、まとめたりすることに従事。
CISSP。

受付終了

開催概要

タイトル

TECH+ セキュリティ - 専門家とベンダーの対話 第12回
運用現場の選択肢

Web開催
開催日 2023年 6月 9日 (金) 13:00~18:00
定員 定員なし
申し込み締切日 2023年 6月 7日 (水) 12:00まで
参加費 無料
主催 株式会社マイナビ TECH+セミナー運営事務局
協賛 arcserve Japan合同会社、株式会社エーアイセキュリティラボ、ソフォス株式会社、ヴィーム・ソフトウェア株式会社、トレンドマイクロ株式会社
協力 株式会社ネクプロ
お問い合わせ 株式会社マイナビ TECH+セミナー運営事務局
news-techplus-event@mynavi.jp

お申し込みからセミナー当日まで

STEP 1

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開催当日

開始時刻になりましたら、メールにてご連絡いたしました視聴用URLよりアクセスしてください。

受付終了

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