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TECH+フォーラム 製造業-脱炭素 Day 2024 Feb.<br />
持続可能な社会にする「GX経営」

製造業-脱炭素「GX経営」

参加登録、セミナー3講演以上を視聴+アンケート回答で
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当選発表は厳正な抽選の上、当選者ご本人様への当選通知メールをもって代えさせていただきます。
ご案内は2024年5月を予定しております。



「サステナビリティ経営」の実現こそが
活力に満ちた社会に変革する道筋


2020年10月に政府は、2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにするCN(カーボンニュートラル)を目指すことを宣言。
現在、世界でみるとCN目標を表明する国・地域が急増し、そのGDP総計は世界全体の約90%を占めるまでに至ります。

また、ロシアによるウクライナ侵略やそれによる燃油高騰によって、既に欧米を筆頭に排出削減と経済成長をともに実現するGX(グリーントランスフォーメーション)に向けた大規模な投資競争が激化しています。

日本の製造業の強みを活かした「グリーン成長戦略」とは何か。
CNは1社、1国だけで解決できるものではなく、全ての企業にとって、「脱炭素」は他人事ではすまされないテーマになったといえるでしょう。

本フォーラムでは、脱炭素をテーマに、法規制も踏まえ世界全体を、活力に満ちた持続可能な社会に変革するための道筋を、先進的な企業の取り組みとともに、視聴いただく皆様に脱炭素経営・カーボンニュートラルに向けたヒントを提供いたします。

受付終了

当日プログラム

13:00-13:40

【A-1】基調講演
気候の危機にどう向き合うか

登壇者

東京大学 未来ビジョン研究センター 教授
国立環境研究所 上級主席研究員

江守 正多 氏

東京大学教養学部卒業。同大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。1997年より国立環境研究所に勤務。国立環境研究所地球システム領域副領域長を経て、2022年より東京大学未来ビジョン研究センター教授、国立環境研究所上級主席研究員。気候変動に関する政府間パネル第5次、第6次評価報告書主執筆者。

講演サマリー

脱炭素化を目指すことが日本企業の中でも当然になってきていますが、そもそも気候変動はどのような意味で危機なのか、腹落ちしている人は少ないようです。
本講演では、国連の気候変動に関する政府間パネルの最新評価に基づき、気候変動の現状と将来見通しをお話しし、この問題にどう向き合うべきか考えます。

13:50-14:20

【A-2】企業講演
エプソンダイレクトの環境戦略2021と脱炭素経営の関係性

登壇者

エプソンダイレクト株式会社 事業推進部 部長
兼 エプソン販売株式会社 販売推進本部 PCMD部 部長
福田 克稔 氏

講演サマリー

エプソンのPCはご存じでしょうか。製造業のお客様にも使っていただける省電力・省スペースPCなど環境に配慮した製品開発に取り組んでいます。 エプソンダイレクトではエプソングループ全体の取り組みで掲げている「環境ビジョン2050」を実現するために、「環境戦略2021」を独自に制定し、ものづくりを行っています。
本セミナーでは、PCメーカーであるエプソンダイレクトの脱炭素経営への取り組みをご紹介します。

14:30-15:00

【A-3】企業講演
先進事例から学ぶ!失敗しない製品別カーボンフットプリント算出プラットフォーム導入

登壇者

株式会社NTTデータ
法人コンサルティング&マーケティング事業部
ビジネスレジリエンス統括部
課長

山崎 研二 氏

NTTデータに入社後、グローバル会計・経営管理領域を専門とし、システムの導入・定着化まで踏み込んだDX改革支援・チェンジマネジメントを多数経験。
近年は製品別GHG排出量可視化や構想策定やシステム導入を始めとしたサステナビリティ経営管理に関する複数プロジェクトをリードしている。

講演サマリー

昨今、脱炭素化に向けCBAMやバッテリー規制といった欧州の法制度が強化される中、国内でも取引先から製品別温室効果ガス排出量「カーボンフットプリント(CFP)」の開示要請が高まるなど、サステナビリティ経営戦略に向けた対応が迫られています。その中でもカギを握るのが「製品別CFPの可視化」です。
NTTデータは、急速にニーズが高まっている本領域において、多くのお客さまの製品別CFPプラットフォームの導入だけでなく、サステナビリティ経営戦略立案全体の支援を行ってきました。
今回は、各社が抱える課題や躓きやすいポイントを、具体事例を用いて解説し、実践的な製品別CFP算出プラットフォーム導入の進め方をご紹介します。

15:10-15:50

【A-4】特別講演
JFEグループにおけるカーボンニュートラル戦略

登壇者

JFEホールディングス株式会社 常務執行役員

北島 誠也 氏

1989年東京大学法学部卒業。川崎製鉄(株)入社後は、主に人事部門に従事。
その後、JFEホールディングス(株)総務部長、IR部長、企画部長を経て、
2021年より常務執行役員として、総務部・企画部を担当。

講演サマリー

JFEグループは、気候変動問題への取り組みを経営の最重要課題と位置付け、「JFEグループ環境経営ビジョン2050」を策定し、グループ全体で気候変動問題の解決に向けた取り組みを推進し、持続可能な社会の実現に貢献することを目指しています。
2050年カーボンニュートラル実現に向けた鉄鋼事業におけるCO2排出削減、洋上風力発電関連事業などの社会全体のCO2削減貢献への取り組みについて、出来る限り具体的にご紹介します。

16:00-16:30

【A-5】企業講演
ESG経営実現のカギはサプライヤーエンゲージメント -サプライチェーン全体のCO2排出可視化の取組み-

登壇者

富士通株式会社
グローバルビジネスソリューションBG ソーシャルソリューション事業本部
シニアディレクター

長島 久美子 氏

長年、ビジネスプロデューサー(営業)として多くのお客様とビジネス推進を経験。特に製造業の経験が長く、顧客新規事業立ち上げをサポート。アカウントとしての豊富なお客様接点・経験を活かし、SX/EX領域の新規事業開発をリードしている。

講演サマリー

先日開催されたCOP28でも2050年までのカーボンニュートラルの達成に向けた議論が積極的に行われました。その達成に向け、企業における中枢の課題としても脱炭素を始め、サステナビリティ、それらを包括するESG経営の推進が求められています。これは、企業単体ではなくサプライチェーン全体での取り組みが必須です。本セミナーでは、サプライチェーン全体(Scope3)でのCO2排出量可視化の実現に向けた必要な取り組み、サプライヤーエンゲージメントについて、富士通で取り組んでいる世界初の実装事例を基に、その糸口を見出します。

16:40-17:20

【A-6】特別講演
カーボンニュートラルに向かう世界ー「変化」の中の企業

登壇者

東京大学 未来ビジョン研究センター
教授

高村 ゆかり 氏

島根県生まれ。専門は国際法学・環境法学。国際環境条約に関わる法的問題などを研究。
中央環境審議会会長、再生可能エネルギー買取制度調達価格等算定委員会委員長、財務会計基準機構サステナビリティ基準委員会(SSBJ)委員なども務める。
編著書に『環境規制の現代的展開』『気候変動政策のダイナミズム』など

講演サマリー

温室効果ガス排出実質ゼロをめざす動きが世界で急速に強まっている。
気候科学の進展と、科学に裏打ちされ、システミックリスクとして気候変動問題をとらえる企業、とりわけ金融がこうした動きを加速する。
こうした急速でダイナミックな変化の背景にある要因とともに、変化に対する企業の動きととるべき対応について考える。

17:30-18:10

【A-7】特別講演
カーボンニュートラル時代の企業経営とサステナブルファイナンス

登壇者

三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社
フェロー(サステナビリティ)
東京大学 教養学部 客員教授

吉高 まり 氏

途上国を含め気候変動分野を中心とした環境金融コンサルティング業務に長年従事。環境省、経済産業省、金融庁等の審議会等委員を務めるとともに、サステナブル経営やファイナンスの領域で多様なセクターに対しアドバイス等を提供。著書に「サステナブル 金融が動く」(金融財政事情研究会, 2023)。

講演サマリー

2050年カーボンニュートラルに向けて、各国が産業政策面でも凌ぎを削る中、日本政府は2023年2月にGX基本方針を公表。
150兆円超の官民投資を掲げ、また、分野別投資戦略のブラッシュアップが進んでいるが、GX推進には金融の役割が欠かせない。
GX経済移行債や地域金融のあり方等を概説する。

受付終了

開催概要

タイトル

TECH+フォーラム 製造業-脱炭素 Day 2024 Feb.
持続可能な社会にする「GX経営」

Web開催
開催日 2024年 2月15日(木)13:00~18:10
定員 定員なし
申し込み締切日 2024年 2月13日(火)12:00
参加費 無料
主催 株式会社マイナビ TECH+セミナー運営事務局
協賛 エプソンダイレクト株式会社、株式会社NTTデータ、富士通株式会社
協力 株式会社ネクプロ
お問い合わせ 株式会社マイナビ TECH+セミナー運営事務局
news-techplus-event@mynavi.jp

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