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【特別企画】

パケット量が膨大になる中で浮き彫りになった、性能監視の落とし穴

[2021/05/06 10:00] ブックマーク ブックマーク

動画配信や音声配信は、ビジネスとプライベートの双方に “日常あるもの” として定着した。これに伴い今日のネットワークは、その上を毎日膨大な量のパケットが行き来する状況となっている。こうした背景から、サービス提供側が認識できない「ユーザー体験の低下」が生じつつあるのをご存じだろうか。

ネットワークが混雑する状況下ではパケットロスや通信遅延といった問題が発生する。たとえネットワークや機器が正常に動作していても、通信そのものに潜む問題が要因となってユーザー体験は低下してしまう。「性能監視をしているから大丈夫」そう思うかもしれないが、TCP/IPネットワークに接続された通信機器の稼働状況を確認する従来手法では、ユーザー体験の低下に気づくことすら困難なのだ。

本稿ではSCSKが公開する技術文書より、性能監視を3つの方式に分類して解説。その上で、いま取り入れるべき「パケットモニタリング」の重要性をお伝えする。

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いま求められる「パケットモニタリング」

性能監視では、古くからSNMP(Simple Network Management Protocol)と呼ばれる測定方法が利用されてきた。ただ、パケット量の増加に伴い、機器の稼働状況のみを監視するSNMPに不足が生じている。

ここでまず整理したいのは、性能監視というのは、機器の監視を指したものではないということ。下の表に挙げる大きく3つの方式が、性能監視には存在する。

機器モニタリング対象機器(サーバやネットワーク機器)
指標機器リソース(CPUやメモリ、その他ハードウェアの状況)
取得方法 SNMP
フローモニタリング対象ネットワーク機器が集計する通信統計値
指標送信元・宛先・TCP/UDPポート番号ごとの通信量(ヘッダ情報)
取得方法 NetFlow/IPFIX
パケットモニタリング対象パケット取得ポイントに流れるユーザーの通信
指標フローモニタリングの指標
+アプリケーションの応答時間、その他パケットに含まれる行動履歴
取得方法ネットワークTAPによる通信データの分配、
ネットワーク機器からの通信データミラーリング


この中で特に注目してほしいのが、パケットモニタリングだ。

各方式の比較

パケットモニタリングはユーザーの通信データそのものを蓄積して解析するため、ユーザー体験を可視化することができる。

右の表は方式ごとに対応可能な項目を比較したものだ。パケットモニタリングは可視性や問題切り分けの精度に優れるため、トラブル発生から解決までのリードタイムを短期化することが可能。また、ユーザーから応答性の低下や通信不具合について報告を受ける前に先手の対策が打てるようになることも、大きな利点といえよう。

*  *  *

今日の性能監視に求められるパケットモニタリングについて簡単に解説したが、ダウンロード資料では運用管理にまで踏み込んで、同方式を業務に落とし込むためのステップを解説している。資料を提供するSCSKは、性能監視分野においてプレゼンスを確立するネットスカウト社製品の国内導入を長年にわたって支援してきたディストリビューターだ。豊富なノウハウに基づく、性能監視の実務に即した有用なヒントがきっと得られるだろう。

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