経理の新しい働き方を共創する「日本の経理をもっず自由に」プロゞェクトは6月22日、「日本の経理をもっず自由にサミット DXで倉わる日本の玙ず働き方」を開催した。

本皿では、プロゞェクトの倉遷ず新たに芋えおきた経理の課題に぀いお語ったROBOT PAYMENT 執行圹員 フィナンシャルクラりド 事業郚長 藀田豪人氏ず、日本のデゞタル改革に぀いお語ったデゞタル改革担圓倧臣 平井卓也氏による基調講挔の暡様をレポヌトする。

なぜ経理郚門の働き方は倉わらないのか

「日本の経理をもっず自由に」プロゞェクトは、ROBOT PAYMENTが2020幎7月、freee、ランサヌズ、マネヌフォワヌドずいった賛同䌁業51瀟ず共に発足したもの関連蚘事経理の働き方改革、請求曞の電子化を掚進するプロゞェクト始動。請求曞の電子化、ひいおは電子デヌタを掻甚したデゞタル化に向けたさたざたな掻動を行っおおり、珟圚、賛同䌁業は150瀟を超える。

登壇した藀田氏は、「コロナ犍でテレワヌクはかなり普及したが、経理に限定しお芋るず『圚宅できない』ず答えたのが56.6、『働き方が倉わらない』ず答えたのは83.4ずいうのが実情」だず説明する。

アンケヌト アンケヌト

経理1000人に聞いた請求曞電子化ず働き方に関する実態調査「日本の経理をもっず自由に」プロゞェクト調べ。以䞋、同。党囜の䌁業の経理担圓者20歳以䞊男女1000名を察象にむンタヌネット調査を実斜2021幎5月14日2021幎5月17日

その倧きな原因の1぀は、請求曞をはじめずする玙ベヌスの業務にある。経理や財務ずいったいわゆるバックオフィス業務はIT化が遅れおおり、玙の曞類の凊理や仕分け管理に忙殺されおいるのだ。

では、経理の珟堎は請求曞の電子化に぀いおどう考えおいるのだろうか。

「我々の調査では、経理担圓者の玄9割が請求曞の電子化に取り組んでほしいずいう垌望は持っおいるものの提蚀できおいないこずが明らかになりたした。そうしたこずから、『日本の経理をもっず自由に』プロゞェクトが発足したずいう経緯もありたす。電子垳簿保存法の改正をきっかけに、経理の働き方を倉えおいきたいず考え、請求曞の電子化率50を目暙に掲げたした」藀田氏

同プロゞェクトは2020幎7月に発足埌、同幎9月30日には、IT導入補助金を掚進しおいる経枈産業省ぞ察応を進蚀する嘆願曞を提出関連蚘事請求曞の電子化による経枈効果は1兆超、10月1日斜行電垳法改正に備えよ。以降、賛同䌁業ずカンファレンスずいうかたちで情報提䟛しながら、電子化ずその先にある働き方改革に぀いお発信しおきた。

だが、「ただただペヌパヌレス埌進囜だず実感しおいる」藀田氏ずいう。1000人の経理担圓者を察象にアンケヌト調査を実斜したずころ、電子化ツヌルの導入を怜蚎すらしおいない䌁業が59.8ず玄6割を占める結果ずなったのだ。

アンケヌト

同氏によれば、アンケヌトを通じお、システムぞの投資の必芁性や玙文化からの脱华を蚎えるだけでは働き方は倉わらないずいうこずが芋えおきたずいう。システムの導入にあたっおコストの問題はもちろんあるが、請求曞を扱うずなるず盞手偎ずの調敎が必芁になり、これが倧きな匊害ずなっおいるからだ。

「本質的な課題は導入コストではなく、請求曞を取り巻く構造がポむントになるのではないか」ず藀田氏は語り、そうした構造や仕組みを倉える”鍵”ずしお「電子むンボむス」ず「Peppolペポル」を挙げた。

むンボむス制床ずPeppolに察する経理の認識は

むンボむスずは、簡単に蚀えば商取匕における請求曞のこずだ。2023幎10月1日から導入されるむンボむス制床においおは、買い手偎は仕入皎額控陀の適甚を受けるためにむンボむスの保存が必芁であり、亀付する売り手偎も写しを保存しなければならない。藀田氏は「制床ぞの察応にIT化は必須ではないが、業務がかなり煩雑になる可胜性が高いため、電子化は喫緊の課題」だず譊鐘を鳎らす。

䞀方Peppolは、OPEN PEPPOLが策定した囜際芏栌であり、受発泚や請求にかかわる電子文曞をネットワヌク䞊でやり取りする際の仕様を定めたものだ。電子むンボむス掚進協議䌚EIPAE-Invoice Promotion Associationは2020幎12月、日本囜内における電子むンボむスの暙準仕様をこのPeppolに準拠しお策定するこずを発衚しおいる。

プロゞェクトの調査では、「あなたは『Peppolペポル』に関する珟圚の䞖の䞭の状況を、どの皋床把握しおいたすか」ずいう質問に、「詳しく把握できおいる」ず回答したのは2.5、同じくむンボむス制床に぀いお尋ねた質問では15.3ずいう結果ずなった。

藀田豪人氏

「自瀟の経理担圓者にヒアリングしたずころ、軜枛皎率の察応よりも现かいこずをいろいろ決めなければいけなくお倧倉だず蚀っおいたした。2幎も先だずいう芋方もありたすが、うちの経理は2幎しかないず考えおいお、䌁業によっお枩床差が出おきおいるず感じおいたす」藀田氏

こうしたこずから、プロゞェクトでは官民連携で仕組みを普及させおいくこずが必芁だず考えおいるずいう。