Google、AIで日本社会を支援する「Google AI for Japan」発表

[2019/07/10 18:22] ブックマーク ブックマーク

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AI活用を全力で推し進めるGoogleが日本社会への支援を強化した。

Senior Google Fellow, Google AI leadのJeff Dean氏

Googleは7月10日、日本社会にAIで貢献する支援プログラム「Google AI for Japan」を発表した。

AIをテーマに取り組む学術系研究者6名に5万ドルの助成金を提供するほか、小・中学生の教員向けにAIの学習教材も公開。また、各国のGoogleからAI研究者が東京オフィスに集まり、基礎研究のほか、日本語音声や古典文学の研究など、日本向けAIの開発を進めている。同チームによるフェローシップ/インターンシップ プログラムや、学習教材の提供なども拡大中だという。

Googleが4月に発表したspeach-to-speach(スライド右上)には東京オフィスの研究者も大きく貢献。そのほか、学術機関と協力して崩し文字の認識なども進めている。

5万ドルの助成金を提供するAI関連研究者6名を発表

今回発表された助成金を受ける研究者は以下の6名。

  • 国立情報学研究所 国立情報学研究所 コンテンツ科学研究系 教授 山岸 順一
    「頑健かつ汎用的なニューラルソースフィルタモデルの研究」
  • 京都大学 情報学研究科 教授 河原 達也
    「意図のモデル化を用いた End-to-End 音声言語理解と対話生成」
  • 東京工業大学 科学技術創成研究院 教授 奥村 学
    「単一文書要約としての文脈アウェア文圧縮」
  • 東京大学大学院 新領域創成科学研究科 複雑理工学専攻 教授 杉山 将
    「限られた情報からの機械学習」
  • 東北大学 大学院情報科学研究科 システム情報科学専攻 教授 乾 健太郎
    「知識ベースとしての言語モデル:知識の表現・獲得・検索・推論の統合に向けて」
  • 奈良先端科学技術大学院大学 先端科学技術研究科 教授 中村 哲
    「視覚聴覚情報を統合するマルチモーダルスピーチチェーンの研究」

それぞれに5万ドルが提供される。

GoogleのAI教材まとめ

Googleでは、AIで社会課題に取り組む技術者を増やすべく、以前からさまざまな学習教材を提供している。今回は以下の2つが紹介された。

また、Googleでは、パートナーとともにAIでビジネス課題を解決する「Advanced Solutions Lab (ASL)」なども提供している。

こうした支援プログラムを通じて、日本が直面する社会課題にAIで解決していける環境を構築していくという。

※ 本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合がございます。予めご了承ください。

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