サイバーソリューションズは10月3日、佐賀県が統合型メールサーバシステム「CyberMail」を導入すると発表した。

佐賀県では、総務省が推進する「自治体情報システム強靱性向上モデル」への対応として、「佐賀県情報セキュリティクラウド」でメールの無害化を実施している。今回、一般ユーザーの操作性向上などを目的に、インターネットアクセス用のネットワークセグメントに対し、インターネット間との受信メールの原本管理を行うメールシステムとして、CyberMailの追加採用に至った。

佐賀県のメールシステム運用イメージ

導入により、外部から送信されたメールや添付ファイルの原本の閲覧が容易になり、職員のメール関連業務の負荷を軽減できるという。

CyberMailの提案およびシステム構築にあたっては、サイバーソリューションズと、佐賀県のメールシステムなどの運用を担当するコニカミノルタジャパンが連携。サイバーソリューションズでは、今後もコニカミノルタジャパンからのフィードバックを参考に、より効率的なメールシステムの実現を目指すとしている。