村田製作所、「Oracle Exadata」の導入で基幹システムのIT基盤を統合 [事例]

[2017/05/12 11:35] ブックマーク ブックマーク

日本オラクルは5月11日、大手電子部品メーカーの村田製作所が高速データベース・マシン「Oracle Exadata Database Machine (Oracle Exadata)」を導入したと発表した。

製品の90%以上が海外で販売されている村田製作所では、グローバル生産の拡大や積極的なM&A戦略により、扱うデータ量や利用者数が増大し、従来運用していたメインフレームの処理速度低下やコストの増加が課題となっていた。特に夜間のバッチ処理においては、データの増量に伴って長期化する実行時間の短縮が求められていたという。

そこで、従来のシステムと同等以上の信頼性を有し、さらなる処理量の増大にも対応できるシステム基盤を検討した結果、Oracle Exadataの採用に至った。選定にあたっては、村田製作所の事前検証において夜間バッチ性能の30%向上が見込まれたことや、データ量の急激な増大にも対応できること、拡張性の高さなどが評価されたとしている。

同社は、日本オラクルのコンサルティング・サービスによる導入・移行プロジェクトの支援を受け、Oracle Exadataを4台導入し、検証環境や災害対策環境も含め、計画停止までを考慮したデータベース基盤を構築。新システムは「Oracle Database 12c」上で稼働することになる。移行に際しては、データベースのテストツール「Real Application Testing」を活用し、村田製作所のデータベース管理者が2カ月間でテストとチューニングを完了したという。

村田製作所では今後、Oracle Database 12cを活用したクラウドへの移行も視野に入れ、IT基盤強化に継続的に取り組んでいくとしている。

※ 本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合がございます。予めご了承ください。

もっと知りたい!こちらもオススメ

バンダイ、「プレミアムバンダイ」にOracle Exadata導入 - バッチ性能24倍 [事例]

バンダイ、「プレミアムバンダイ」にOracle Exadata導入 - バッチ性能24倍 [事例]

日本オラクルは7月12日、バンダイのECサイト「プレミアムバンダイ」を稼働させるIT基盤として、オラクルの高速データベース・マシン「Oracle Exadata Database Machine(Oracle Exadata)」が導入されたと発表した。

関連リンク

この記事に興味を持ったら"いいね!"を Click
Facebook で IT Search+ の人気記事をお届けします

会員登録(無料)

注目の特集/連載
[解説動画] Googleアナリティクス分析&活用講座 - Webサイト改善の正しい考え方
[解説動画] 個人の業務効率化術 - 短時間集中はこうして作る
ミッションステートメント
教えてカナコさん! これならわかるAI入門
知りたい! カナコさん 皆で話そうAIのコト
対話システムをつくろう! Python超入門
Kubernetes入門
AWSで作るクラウドネイティブアプリケーションの基本
PowerShell Core入門
徹底研究! ハイブリッドクラウド
マイナビニュース スペシャルセミナー 講演レポート/当日講演資料 まとめ
セキュリティアワード特設ページ

一覧はこちら

今注目のIT用語の意味を事典でチェック!

一覧はこちら

ページの先頭に戻る