ChatWorkは7月2日、ガーデンがビジネスチャット「チャットワーク」を7月1日から全社導入したと発表した。

全国で218店舗(2018年5月16日時点)の外食チェーン店を展開するガーデンでは、これまで社員同士や店舗間でのやりとりにはメールや電話、チャットも可能な掲示板型社内SNSを利用し、アルバイトスタッフとのやりとりにはプライベート利用を主としているチャットサービスを使用していた。だが、複数のコミュニケーションツールが社内で乱立することで、シャドウITのリスクや業務管理に弊害が生じ、コスト面の負荷も課題視されていたという。

そこで同社は、ビジネスチャットでコミュニケーションを一元管理することを決定。複数のビジネスチャットを検討した結果、コミュニケーション負荷の軽減とコスト削減への貢献度が最も高く、業務管理を最適化できると考え、チャットワークの採用に至った。

導入により、チャットワークの560アカウントを全社で利用すると共に、アルバイトスタッフ約3,000人もチャットワークのフリープランを使うことになる。

同社は今後、全てのコミュニケーションをチャットワークに集約し、業務効率化とコスト削減を目指すとしている。