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引越し用のダンボールは業者からもらえる?荷造りのコツも紹介!

引越し豆知識
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引越しする際には心配の種になることが数多くあります。例えば日程決めや各種の手続きに加え、荷造りもその1つといえるでしょう。小さな家具や家電、本や衣類などを運び出す際はダンボールが広く用いられています。

ダンボールはありふれている印象も受けがちですが、いざ引越しに使うとなるとサイズが小さかったり、そもそも数が足りなかったりもするものです。引越し業者からもらえる場合もありますが、必ずしもそうであるとは限りません。

そこでこの記事では、引越し用のダンボールの用意について解説していきます。荷造りのコツなど、引越しに役立つ知識も紹介していくのでぜひご覧ください。

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引越し業者からダンボールは無料でもらえる?

この項目では、引越し業者からダンボールの無料配布を受けることができるかどうかについて紹介していきます。荷造りにおいては他の梱包資材も使用することがあるため、そちらについてもあわせて確認していきましょう。

ダンボールが無料でもらえるかを調査

結論からいえば、ダンボールが無料でもらえるかどうかは業者によります。またもらえるとしても、その枚数やサイズも業者によって異なります。引越し業者ごとのダンボールの配布については以下を参考にしてください。

引越し業者 無料配布の有無 枚数 サイズ
アクティブ感動引越センター なし 110サイズ

120サイズ

アーク引越センター あり 最大50枚 不明
アート引越センター あり 最大50枚 110サイズ

120サイズ

アリさんマークの引越社 あり 最大50枚 110サイズ

130サイズ

クロネコヤマトの引越サービス なし 110サイズ

130サイズ

サカイ引越センター あり 最大50枚 100サイズ

110サイズ

日本通運 あり 最大50枚 不明
ハート引越センター あり 最大50枚 110サイズ

120サイズ

ハトのマークの引越センター あり 最大50枚 不明
ヤマトホームコンビニエンス なし 不明
レディアス引越センター なし 110サイズ

140サイズ

上記の表から無料配布を行っている多くの業者が、最大で50枚配布していることが分かります。しかし実際の引越しでは、世帯数や単身者であるかどうかで無料配布の枚数が変化するので注意しましょう。

ダンボール以外の梱包資材も比較

荷物はただひたすら詰め込めばよいというわけにはいかず、ダンボール以外にも梱包資材が必要です。布団カバーやハンガーケース、食器ケース、食器の梱包紙、シューズボックス、緩衝シート (プチプチ状のシート)などがもらえるかどうかについても業者によります。以下の表で業者ごとのサービスを比較してみました。

引越し業者 布団カバー ハンガーケース 食器ケース 食器の梱包紙 シューズボックス 緩衝シート
アクティブ感動引越センター 要問い合わせ 要問い合わせ 要問い合わせ 要問い合わせ 要問い合わせ 要問い合わせ
アーク引越センター 無料 無料 なし 有料 なし 有料
アート引越センター 無料 無料 無料 無料 無料 有料
アリさんマークの引越社 無料 無料 なし 有料 なし 有料
クロネコヤマトの引越サービス 有料 なし なし なし なし 有料
サカイ引越センター 無料 無料 有料 有料 無料 有料
日本通運 無料 無料 有料 なし 有料 有料
ハート引越センター 無料 無料 なし 無料 なし 有料
ハトのマークの引越センター 無料 無料 有料 有料 有料 有料
ヤマトホームコンビニエンス 不明 不明 不明 不明 不明 不明
レディアス引越センター 不明 不明 不明 不明 不明 不明

不明とした会社については、恒常的なサービスとして設置されているかどうかが明らかでないものが含まれています。こうしたサービスは問い合わせや見積りの際などに確認できるため、気になった場合は忘れずに質問しておくことをおすすめします。

引越し業者からダンボールがもらえない場合

引越しの際に、必ずしも無料のダンボールを手に入れられるとは限りません。利用する業者やプランによっては、自力で調達しなければならないケースもあります。

そこで引越し業者以外でダンボールを入手する手段を順に見ていきましょう。

  • 通信販売で購入
  • ホームセンター等で購入
  • スーパーで空き箱をもらう

以下でそれぞれの方法について解説していきます。

通信販売で購入

通販でダンボールを購入するメリットは以下の通りです。

  • まとめ買いの価格が安い
  • 品揃えが豊富
  • 自宅まで直接届く

ただし届くまでにタイムラグがあるため、少しでも早く欲しいという場合には向きませんが、急がない方にはおすすめの方法です。

なお、大手の通販サイトでもダンボールは販売されていますが、ダンボールを製造しているメーカーの直販サイトから購入することで、より安くダンボールを手に入れることもできます。会社やサイトによって、値段はもちろん送料なども変わってくるため、購入前に比較して検討することをおすすめします。

ホームセンター等で購入

ホームセンターや宅配業者の営業所、郵便局、100円ショップでもダンボールを購入することができます。通信販売でのまとめ買いと比べるとコストパフォーマンスは劣りますが、ダンボールの必要な個数が少ない場合や、あと数枚だけ欲しいという場合にはおすすめです。

また、ほとんど場合は自分でダンボールを持ち帰ることになります。枚数が多い場合は運ぶだけでも一苦労なので、家までの運搬方法にも注意が必要です。

スーパー等で空き箱をもらう

以下のような店舗で、無料配布されているダンボールをもらってくることも有効な手段といえます。

  • スーパーマーケット
  • 家電量販店
  • ドラッグストア
  • コンビニ

何より無料でもらえるという点が最大のメリットといえるでしょう。ダンボールを自由に持ち出してもよい店舗もありますが、そのような表示がない場合には必ず店員に許可を取ることが重要です。

また、譲ってもらうダンボールについては以下の点に注意する必要があります。

  • ダンボールの強度は十分か
  • ダンボールの臭いは許容できるか

底抜けや荷物の破損を防ぐためにも、内容物の重量や輸送時の衝撃で壊れてしまうようなダンボールは避けたほうがよいでしょう。また食品の輸送に使用されたものも、臭いが移ってしまうことも考えられます。これらの影響が出ることを懸念している場合はダンボールを慎重に選びましょう。

引越しする際に必要なダンボールの個数について

引越しする人が単身者か2人以上の家族かどうかで、必要なダンボールの個数は変わります。自身のケースに合わせて、必要なダンボールをそろえましょう。

単身者に必要なダンボール個数

単身者の引越しに必要なダンボールの個数は10~15枚とされています。特に持ち物が多いという人でも20枚あれば足りることが多いでしょう。

家族(2人以上)に必要なダンボール個数

家族の人数によって必要なダンボールの個数は変わります。当然ながら人数が増えるほどダンボールが必要になりますが、具体的な数については以下の表をご覧ください。

家族の人数 荷物が少ない 荷物が多い
2人 20~30枚 30~40枚
3人 30~40枚 40~50枚
4人 40~50枚 50~60枚
5人 50~60枚 60~100枚

このようにかなりの枚数が必要になるため、場合によっては引越し業者の無料配布品だけでは数が足りないこともあるでしょう。そういった場合には、追加で購入するか無料配布品を利用するなどしてダンボールを調達してみてください。

間取り数別に必要なダンボール個数

人数と同時に、部屋の間取りによっても必要なダンボールの数は変わります。さらに部屋のサイズの拡大に比例して増えていくことになるため、表で具体的な例を見ていきましょう。

1Rまたは1K 1DK 2LDK 3LDK 4LDK
10~20枚 20~40枚 40~60枚 50~80枚 80~100枚

必要な数は部屋のサイズや家族構成、それぞれの個人的な事情によって大きく変動するため、これらのデータはあくまで目安として見てください。実際に必要な数は引越し業者の見積もりで分かるため、それに合わせた数を用意することが重要です。

ダンボールの組み立て方と詰め方のコツを紹介!

ダンボールを用意しただけでは引越しはできず、当然ながら荷造りを行う必要があります。その際にダンボールを適切に組み立てなければ、荷物のトラブルや破損にもつながりかねません。

そこで、ダンボールを用いた荷造りのコツについて解説していきます。

ダンボールの組み立て方のコツ

ダンボールの組み立て方で重要なことは以下の3つです。

  • 底を互い違いに組まない
  • テープは十字貼りする
  • 重いものは小さいダンボールに

底を互い違いに組まない

未補強の底では、本などで底が抜けてしまう可能性があります。例えばダンボールの底は、テープを使わずに互い違いに嚙み合わせることで箱にすることもできます。ものを入れるために、互い違いに組んで収納したことがある方もいるのではないでしょうか。

しかし、それだけでは引越し用の組み立てとしては不十分です。この問題を解決するためには、互い違いに組まずにテープでしっかり底を補強して使う必要があります。

テープは十字貼りする

ダンボールの底のテープは、割れ目を塞ぐように十字の形で貼ることがおすすめです。テープを十字に貼ることで、箱の中央にかかる圧力に対する補強を行うことができます。

より重いものを運ぶ場合には、さらに中央にテープを重ねて「米」の字のようにするとよいでしょう。

重いものは小さいダンボールに

本や書類、CDなどサイズが小さい割に重量のあるものは、小さいダンボールに詰めることが重要です。小さいからといって一杯になるまで詰め込むと、持ち上げられないほど重くなってしまい、箱の底が抜けてトラブルにつながる可能性もあるでしょう。

そのため本や書類、CDなどは小さめのダンボールに、自分で持ち上げられる程度までの量を詰めることをおすすめします。

ダンボールに荷物を詰めるコツ

荷物の詰め方にも以下のようなコツがあります。

  • 荷物の重さで箱のサイズを変える
  • 壊れ物は詰める際に緩衝材を入れる

荷物の重さで箱のサイズを変える

荷物の重さで箱のサイズを変えることはとても重要です。重い荷物を大きなダンボールに入れると、重さに耐えきれずに底が抜ける可能性があります。

そのため、大きいダンボールには小さくて重いものは目一杯詰め込まずに、持ち運べる重さがちょうど入るくらいのダンボールを用意してください。一方、洋服・ぬいぐるみ・タオル類などの大きくて軽い荷物は、大きなダンボールに入れるとよいでしょう。

壊れ物は詰める際に緩衝材を入れる

食器などの壊れ物を詰める際は緩衝材を一緒に詰めましょう。引越しの際は主にトラックでの輸送となるため、運転中の揺れなどで割れてしまう恐れがあります。

引越し用として用意する緩衝材の他に、新聞紙なども緩衝材として使用が可能です。中身が動かないように隙間なく緩衝材を詰め込みましょう。

荷解きが楽になる!やっておきたいテクニック

荷造りと同じくらいに荷解きは大変ですが、荷造りの段階で工夫しておくことで負担をある程度は減らせます。そこで荷解きを楽にするおすすめのテクニックを紹介します。

  • ダンボールに中身の情報を記入
  • ガムテープの色を変える
  • 荷造りリストを作成しておく

上から順に見ていきましょう。

ダンボールに中身の情報を記入

ダンボールに中身の情報を記入しておけば、何が入っているのかがわかるので荷解きが楽になります。可能であれば「タンスの2段目」など収納場所を記入しておくことで、より荷解きの負担を減らせるはずです。記入された情報をもとに、整理しやすい順番で荷解きを行っていきましょう。

また壊れ物の場合は注意書きを書いておくことで、引越しスタッフへの注意喚起にもつながります。より安全・安心に引越しするためにも、中身の情報はしっかり記入しておくことをおすすめします。

ガムテープの色を変える

色付きのガムテープを使用することで、ダンボールをぱっと見たときの区別が簡単になります。文字よりも素早い状況判断ができるため、荷解き前の整理がしやすいといえるでしょう。例えば割れ物は「赤」、引越し後すぐに必要になるものは「青」などと中身で色を分けてみたり、リビングの荷物は「赤」、寝室の荷物は「青」など荷物の場所で分けてみたりしてもよいでしょう。

また、スタッフとの情報共有をしやすくなる点も大きなメリットです。「赤」はあそこに「青」はこっちにと、運び込む場所を指定することでよりスムーズに荷物を運んでもらえるでしょう。

荷造りリストを作成しておく

荷造りリストを作っておくことで、箱の数などを把握でき運び忘れなどを防げます。あわせて全体的な運び込みの行程も計画しておくことで、引越し全体もスムーズに進むでしょう。またチェックリスト方式にすることで、どの荷物の荷解きが終わったのかを確認しやすくなるメリットもあります。

箱詰めした荷物以外に、大きな家具をどこに運ぶかの指示も必要です。引越し当日に家具を運ぶ場所が指示できずに、作業が滞ってしまうことにもなりかねません。円滑に引越しを進めるためにも、あらかじめ計画を立ててリストを作っておきましょう。

引越し業者のダンボールに関するQ&A

最後に引越しする際のダンボールに関して、よくある5つの疑問について回答します。これらの内容を事前に把握しておき、スムーズに引越し作業を進めましょう。

引越し業者からダンボールはいつもらえる?

引越し業者によって対応は異なり、見積もり時に渡される場合や宅配で送られてくる場合、営業担当が持ってくる場合などさまざまなケースがあります。いつもらえるのか不安な場合は、事前に業者側に確認してみるとよいでしょう。

見積もり時に業者が置いていったダンボールは使ってもいい?

業者との契約が成立している場合には使用しても問題ありません。しかし、成立していない場合は取り扱いに注意が必要です。使用してもいいかどうかは業者によって異なるため、契約が成立していない場合は営業担当の人に確認を取るようにしてください。

追加でダンボールが欲しい場合はどうする?

無料のダンボールでは数が足りないというときには、引越し業者に相談してみましょう。ただし、追加分は有料になる可能性もあるため、自分で用意したほうが安くなることもあります。

自分で手に入れる場合は、通販や店舗で購入するか無料配布品で不足分を補うことをおすすめします。

引越しをキャンセルする場合はダンボールはどうなる?

引越し業者によって対応が異なるため、問い合わせて確認することが重要です。実費で買い取りということになれば、余分な出費になるでしょう。また未使用であれば返却になりますが、業者が来て回収してくれる場合もあれば、自力で返却しに行かなければならないケースもあります。

自力で返却する場合は、自動車で営業所に持って行くか郵送で送らなければならないため、そういう意味でも余分な出費になってしまうでしょう。

引越しで使用したダンボールは回収してもらえる?

使用後の段ボールを回収してもらえるかどうかも、業者によって対応が異なります。なかにはダンボールの後日引き取りサービスを行っている業者もありますが、無料か有料かも異なるため心配な場合は事前に確認しましょう。

回収してもらえない場合は、古紙回収業者やゴミの日に処分することをおすすめします。

まとめ

引越し業者から無料でダンボールがもらえるかどうかは、業者が行っているサービスによって違いがあります。自分で用意が必要なケースもあるため、事前確認は十分にしておくことが重要です。

ダンボールがどれだけ必要になるかは、引越し先の間取りや家族構成によっても大きく変化しますが、引越し業者の見積もりを受ければおおよその数を把握できるので、ぜひ利用して荷造りを始めてください。

自分でダンボールを用意する際は、サイズや荷物に合ったものを必要な数だけ用意しましょう。大量に必要な場合は通販で購入し、少しだけ必要な場合は店舗で購入するか無料配布の空き箱を利用することをおすすめします。ダンボールの用意から荷造りまでを計画的に行い、安心で安全な引越しを行えるように準備していきましょう。


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