【宅建士監修】不動産大手おすすめ10社を紹介!選び方や注意点も合わせて解説

不動産売却

2020年3月以降、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により不動産業界においても少なからず打撃を受けました。不動産売買の仲介を行う多くの不動産会社では、営業自粛を余儀なくされたり、特に中小企業などは経営が成り立たなくなり閉鎖せざるを得なくなったりしたケースもあり、これから家の売却などで不動産会社選びに悩む人は多いでしょう。

しかし2021年に入ると、自粛期間に自宅で過ごす時間が増えたことにより、人々の”住まいに対する考え方”が変化してきました。このことで、もともと馬力のある大手の不動産会社を筆頭に、不動産業界は回復傾向にあります。

本記事では、よりサポートが充実していて、安心して任せることができるおすすめの大手不動産会社10社を紹介します。各社の取引高をランキングし、どのように優れたサービスがあるのか詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

なお、手っ取り早く自分に合う不動産会社を見つけたい人には不動産一括査定サービスがおすすめです。一括査定サービスの紹介はこちら

\\この記事は専門家監修のもと作成しています//

監修者_nishizaki
本記事の監修者 
西崎洋一/宅地建物取引士     
宅地建物取引士・管理業務主任者・不動産コンサルタント・不動産プロデューサー。不動産業界10年以上の専門家。物件調査、重説作成・説明などの実務経験が豊富。特に土地の売買、マンション管理に精通。大阪を中心に活動を行っている。

不動産大手の人気10社

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不動産の大手会社を見極めるうえで、取扱高をチェックすることは有効な方法です。取扱高は、不動産会社の利益を含みません。仲介手数料を差し引いた売却額を算出するため、当該不動産会社の不動産を売る力を数値で把握できます。

そしてこれから紹介する10社については、取扱高を基準としつつ以下の特徴も紹介していきます。

  • 仲介件数
  • 仲介手数料
  • 店舗数

それでは、大手不動産会社おすすめ10社の主な特徴を表形式で一覧していきましょう。

会社名 取引高(百万) 特徴
三井不動産リアルティグループ 1,783,232 取扱高・仲介件数・仲介手数料・店舗数が最大級
住友不動産販売 1,287,508 オンライン無料査定やVR内覧に対応
東急リバブル 1,315,942 都市部を中心にしたサービスや、シニア世代の住み替えで利用できるサービスの提供
野村不動産グループ 872,337 オンラインでの相談や、新築購入者向けの運用サポート
三井住友トラスト不動産 472,426 宅地建物取引士の資格保有率98%、購入資金の融資までトータルサポートしてくれる
三菱UFJ不動産販売 405,969 購入検討者検索サービスや、売却純利益試算サービスの提供
みずほ不動産販売 407,804 売買後まで安心できる不動産品質保証サービスあり
積水ハウスグループ 243,231 積水ハウスの建物に特化した中古売買サービス
オープンハウス 236,422 都市部の不動産買取強化や戸建て売買に強い
三菱地所リアルエステートサービス 450,048 あらゆるニーズに対応すべく、多様なサービスメニューで不動産の価値最大化をサポート

※全て2021年1月調査時点の提供サービス

各大手不動産会社の大まかな特徴を紹介しましたが、気になるのは細かなデータやサービスの詳しい内容でしょう。そこで以下に続く部分で、さらに詳しく解説します。

三井不動産リアルティグループ

取扱高(百万) 1,783,232
仲介件数 42,818
店舗数 282

※取扱高・仲介手数料は百万円単位
“出典:公益財団法人不動産流通推進センター不動産業統計集」(2020年3月時点)”

特に取扱高が高いのは、三井不動産リアルティグループです。次の特徴があります。

  • スピード感のある高値の売却を目指したい方におすすめ
  • 一般の購入希望者以外にも売却できる可能性あり
  • 不動産購入にも強みあり

これらの強みを実現可能にしているのは、海外まで網羅した幅広い情報力です。売却先が一般の購入希望者だけではないため、物件によってはより高値で売却することもできます。

また不動産購入時にもその情報力は生かされ、全国ネットワークを駆使して最適な物件を見つけ出してくれるでしょう。さらに、投資目的での購入を考えている場合は、投資プランの確立に至るまで親身にサポートしてもらえます。

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住友不動産販売

取扱高(百万) 1,287,508
仲介件数 37,715
店舗数 67,063

“出典:公益財団法人不動産流通推進センター不動産業統計集」(2020年3月時点)”

住友不動産販売は、利用者への豊富な情報提供や、担当者のきめ細かなサポートで、不安感の軽減につなげています。以下のような特徴があります。

  • オンライン無料査定やVR内覧に対応
  • 売主・買主・賃貸経営者が、より手軽にいつでも相談できるフリーコールサービスを提供
  • 依頼者に有益な最新の不動産情報をメルマガ形式で受け取れるサービスを提供

相談からアフターフォローまで同じ担当者に依頼できるので、不動産売買の知識がなくても丁寧なサポートで安心して利用できるでしょう。

住友不動産販売へ無料相談する

東急リバブル

取扱高(百万) 1,315,942
仲介件数 26,437
店舗数 190

“出典:公益財団法人不動産流通推進センター不動産業統計集」(2020年3月時点)”

東急リバブルは、特に大都市での不動産売買に力を入れています。特徴は次の3つです。

  • 関東・関西・名古屋の地域で不動産を売買したい人におすすめ
  • 売却か賃貸か不動産処理のお悩み解決にも強い
  • シニア世代向けの住み替えサービスも人気

東急リバブルでは、不動産売買だけではなく賃貸の情報提供も行っています。売却するか賃貸として貸し出すかで迷っている人は、どのように不動産を手放せばよいのか、アドバイスを求めることもできます。

さらに、シニア世代に向けた住み替えサービスも人気です。所有不動産を有効活用し、介護資金を捻出するプラン作りも一緒に行ってくれるため、安心した老後を過ごすための助けとしても活用できるでしょう。

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野村不動産グループ

取扱高(百万) 872,337
仲介件数 9,515
店舗数 92

“出典:公益財団法人不動産流通推進センター不動産業統計集」(2020年3月時点)”

野村不動産グループは、中古不動産と新築不動産に分けてサービスを展開しています。次の3つの強みがあります。

  • 感染症に左右されにくい売却活動をしたい方におすすめ
  • 新築を考える人向けの自社ブランドあり
  • 賃貸としての運用計画サポートも利用できる

都市部以外からでも、大手不動産会社での売却を考えている人におすすめなのが、野村不動産グループが提供するノムコムです。オンライン相談から売却活動を始められるため、近くに野村不動産グループの店舗がない場合にも助けになります。

また、不動産を新築したいと考えている人におすすめなのは、自社ブランドの新築住宅です。分譲マンションや戸建ての建築プロデュースまで依頼できます。

以下公式HPから、詳しいサポート内容をチェックしてみましょう。

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三井住友トラスト不動産

取扱高 472,426
仲介件数 20,221
店舗数 72

三井住友トラスト不動産は、次の3つの特徴があります。

  • 大事な不動産を安心して任せたい方におすすめ
  • 三井住友信託銀行グループとも連携
  • 仲介担当者の98%が宅地建物取引士の資格あり

大きな特徴として、不動産売買をする際の不安や金銭面の悩みの解決に注力したサービスを多く提供しています。三井住友信託銀行グループとの提携により、不動産売買で融資を受けたいときのサポートが手厚いのも、三井住友トラスト不動産を選ぶメリットです。

また、不動産購入者の金銭的なハードルを低くすることによって、売却のしやすさにもつながっています。

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三菱UFJ不動産販売

取扱高 405,969
仲介件数 5,127
店舗数 44

“出典:公益財団法人不動産流通推進センター不動産業統計集」(2020年3月時点)”

三菱UFJ不動産販売の主な特徴は、売却額の目安を把握しやすいという点です。また、次の3つの強みがあります。

  • 首都圏・名古屋・関西で不動産売買をしたい方におすすめ
  • 購入検討者検索サービスと無料査定サービスあり
  • 売却後に手元に残る利益を試算するサービスも人気

購入権当社検索サービスでは、自分が売却したい不動産の人気度が、どれほどあるのかを調べたりすることができます。

また、不動産売却にかかる費用を割り出すことは、実に骨の折れる作業ですが、三菱UFJ不動産販売のサービスを使えば、すぐに純利益が割り出せます。ただし、三菱UFJ不動産販売が展開しているサービスは、首都圏・名古屋・関西のみに限られるため、その地域に売買を行いたい不動産があるケースで、大いに活用できるでしょう。

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みずほ不動産販売

取扱高 407,804
仲介件数 4,043
店舗数 52

“出典:公益財団法人不動産流通推進センター不動産業統計集」(2020年3月時点)”

みずほ不動産販売は、売主・買主双方が売却後も安心できるように、売買する不動産の品質管理に力を入れています。その特徴をまとめると、次の3点が挙げられます。

  • 売主と買主双方が納得する売却を目指したい方におすすめ
  • 警備やリフォームなど暮らしのトータルサポートあり
  • 利用者の約95%が「また取引したい」と感想を寄せている

みずほ不動産販売は、敷地の正確な測量や、住宅設備や瑕疵に対する保証などを行うサービスを展開しています。どの立場で利用するとしても、安心を担保するうえで役に立つでしょう。

また、提携しているサービス会社も多岐にわたり、警備やリフォーム、引っ越し業者、介護施設を紹介してもらうことも可能です。売却活動から引っ越し後まで、手厚くサポートを受けられます。

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積水ハウスグループ

取扱高 243,231
仲介件数 8,241
店舗数 144

“出典:公益財団法人不動産流通推進センター不動産業統計集」(2020年3月時点)”

積水ハウスグループは、次の2点が特徴です。

  • 納得のいく査定額を知りたい方におすすめ
  • 積水ハウスグループの不動産の売買に強いサイトあり

積水ハウスグループは、主に新築住宅を手掛けてきた大手不動産会社です。そのため、中古物件の売買についても、責任感のある物づくりへの姿勢を大いに発揮しています。

その実力を生かして作られたSUMU-SITEは、積水ハウスの中古物件売買を専門に扱うサイトです。積水ハウスで建てた家を売買したい方にとっては、これまでの建築データや築年数から的確に査定してもらえます。

また、住宅メーカー10社と共同して設定した基準で査定されるため、住宅性能に見合った査定額が期待できます。積水ハウスで建てた家の売買を検討しているときに、大いに役立てられるサービスです。

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オープンハウス

取扱高 236,422
仲介件数 5,695
店舗数  44

“出典:公益財団法人不動産流通推進センター「不動産業統計集」(2020年3月時点)”

オープンハウスは、都市部を中心にシェアを拡大してきた大手不動産会社です。次の3つの特徴があります。

  • 東京・神奈川・埼玉・千葉・愛知・福岡で不動産売買をしたい方におすすめ
  • 戸建てを次の住まいとして検討している場合に相談しやすい
  • 買取サービスと比較してスムーズな売却を検討できる

特に力を入れているのが、買い取り事業です。大都市では、狭小な建物や活用しづらい土地が多く存在しますが、他不動産会社で買い取ってもらえなかった不動産でも、買い取ってもらえる可能性があります。

買い取り後には整備や改築を施し、価格を抑えた住宅として再販も行っているため、購入希望者も満足のサービスといえるでしょう。

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三菱地所リアルエステートサービス

取扱高 450,048
仲介件数 1,095
店舗数  8
“出典:公益財団法人不動産流通推進センター「不動産業統計集」(2020年3月調査時点)”

三菱地所リアルエステートサービスは、さまざまなサービスをワンストップで提供することで、不動産の価値を最大化するサポートをしている大手不動産会社です。次の3つの特徴があります。

  • 賃貸運用など不動産の更なる活用を目指している方におすすめ
  • 建物診断や測量も同じ不動産会社で依頼できる
  • 10,000社を超える不動産事業者との取引実績あり

不動産仲介、賃貸経営、不動産鑑定、駐車場マネジメントなど、多様な最善のコンサルティングを手掛けてきた実績を生かし、あらゆるニーズに対応すべく多彩なサービスメニューが取り揃えられています。

また、長年培ったノウハウと実績、三菱地所グループのネットワークをいかし、全国各地のさまざまな案件に対応できるのもポイントです。自営業を営む方の場合、事業承継やM&Aの相談も対応してもらえるため、心強い大手不動産会社といえるでしょう。

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効率よく不動産会社を探すなら!おすすめ一括査定サービスTOP3

※クラウドワークス、クロスマーケティング調べ(2021/4/9~2021/4/13実施 回答数380人)

「不動産会社に査定依頼したいが、1社だけでは不安」という方は、一度に複数の不動産会社に査定依頼ができる一括査定サービスを利用してみましょう。上記は、一括査定サービス利用者にアンケートを取って作った「おすすめの不動産一括査定サービスTOP3」です。実際の利用者の声と編集部の知見が合わさってできたランキングですので、是非参考にしてください。

なお、不動産一括査定サービスは、それぞれ対応するエリアや提携する不動産会社が異なるため、1つだけでなく複数のサービスを利用することをおすすめします。

次の記事ではより多くのサービスを含めたランキングや「査定結果の満足度TOP3」「親族・友達におすすめしたいTOP3」などカテゴリ別にもランキングを作っております。さらに詳しく知りたい方は読んでみてください。

不動産一括査定サイトランキングおすすめ22選!選び方や利用者の声も紹介!
不動産売却でどこに査定依頼すればよいかお悩みの方必見!不動産一括査定サイトのおすすめ22サービスを紹介します。条件に合うサービスを1分で絞り込める診断チャートやサイトの選び方、利用者の口コミなど取り上げた査定サイト選びのための保存版です!

大手不動産会社を利用する3つのメリット

ここまで人気10社の特徴など見てきましたが、これらの不動産会社を利用すると、以下3つのメリットが得られます。

  • 幅広いネットワークから購入希望者を探せる
  • オプションが充実している
  • 広告力の強さ

続く部分から、各メリットについてより詳しく見ていきましょう。

幅広いネットワークから購入希望者を探せる

不動産大手の会社は、小規模な不動産会社とは比べられない全国的なネットワークを有しています。そのため、短期間で成約に至る可能性が高まります。

地域密着型の不動産会社は、当該地域の売買には強いでしょう。しかし、より早く、高く売るためには、売買の機会を多くする必要があります。この点、大手不動産会社なら全国規模で顧客を探してもらえます。不動産大手の会社を利用すると、小規模不動産会社にはまねできない、全国ネットワークの利用というメリットを得ることができるのです。

売買サポート以外のオプションが充実している

不動産大手の会社では、さまざまな企業と連携したオプションを提供しているところもあります。その中には防犯強化のサービスや、老後の安心に備えた介護施設利用のサービス、法律が絡む売却時の弁護士サポートなどもあります。

売買のサポートだけに留まらず、さまざまな側面からの手助けを受けられるというメリットは、売主・買主どちらにとってもプラスになる点です。日々の生活が忙しいからこそ、不動産会社のサポート力を重視したい方にとって、メリットがあるといえます。

不動産ポータルサイトに格安で広告掲載できる

大手不動産会社では、広告料を無駄なく配分することで、売買の機会増加だけではなく、売る側の費用節約を図ることもできます。

一般的に、多くの不動産会社は不動産ポータルサイトへ掲載することで、より多くの売買機会を作り出すように努めています。大手不動産会社では、掲載料が安くなる傾向にあり、余った広告料を新聞掲載費用やDMに回すことも可能です。販売機会をより増やしながら、効率の良い売却活動が行えるでしょう。

不動産大手会社の利用時に注意したい3つのこと

不動産会社の大手を選ぶことで得られるメリットを紹介しましたが、注意したい以下3つの点もあります。

  • 地方の不動産は利用しづらい
  • 仲介手数料が高額になる可能性
  • 囲い込みの危険

これらの注意点の詳しい情報や、回避方法について見ていきましょう。

地方にある不動産を売りたいならエリア確認が必須

売買を行いたい不動産が地方や過疎化地域にある場合は、依頼先の大手不動産会社が対応しているか、エリア確認が必須です。大手不動産会社は、最も活発に不動産売買が行われている都市部エリアを中心に、サービスを展開しているところが多い傾向にあります。

都市部エリアに比べると、不動産売買が少ない地方によっては、近隣に大手不動産会社の支店がないこともあります。そのため売りたい不動産によっては、ニーズに十分に応えられない可能性があるでしょう。

地方にある不動産を依頼したいときには、まずそのエリアでも十分に対応してくれるか、問い合わせてみることをおすすめします。あまり期待できそうにないと判断した場合は、地域密着の不動産会社を選択肢に入れることも賢い方法です。

高く売却するのは難しくなる

不動産取り扱いの高い大手だからといって、必ず高値で売却できるという保証はありません。大手の不動産会社によっては、購入希望者のニーズも踏まえて、相場以上の価格設定を嫌うところもあるためです。

大手不動産会社に査定を依頼するときには、自分でもあらかじめ相場を把握して売却希望額が相場と釣り合うものだという明確な根拠を、説明できるようにしておきましょう。以下の記事で紹介されている売却のコツを知っておくこともおすすめです。

マイホーム売却で後悔しない!上手に売却する方法やコツを徹底解説
マイホームを売却するにはどうすれば良いのか疑問をお持ちではないですか?大事な資産を取引するからには不動産会社に丸投げしてしまうのはおすすめできません。そこでこの記事ではマイホーム売却で後悔しないための売却方法や準備すべき書類を徹底解説します。

囲い込みをされることがある

囲い込みとは、他社と仲介契約をしている購入希望者へ、不動産情報が渡らないように情報操作されている状態のことを指します。囲い込みをされてしまうと、せっかくの売却チャンスをつかみ損ねてしまい、売れない期間が長引くことによって、不動産価値が下がることにもつながりかねません。

囲い込みをされているかどうかは、不動産ポータルサイトREINS(レインズ)での掲載状況が、商談中に設定されていないかを、定期的に確認することで回避できます。また以下の記事で、REINS(レインズ)についてさらに知っておくと役立つでしょう。

https://news.mynavi.jp/fudosan-satei/12146

不動産会社の対応に困ったら各省庁や不動産会社が所属する協会などへ相談する

不動産会社の対応や仲介手数料の支払い額に疑問を感じた場合、基本的には取引を行った不動産会社の相談窓口へ連絡・確認をしましょう。担当者のミスや、些細な情報の食い違いが原因かもしれません。しかし、中にはそれでも解決できない場合があります。そんな時に役立つ相談先には、次の候補が挙げられます。

相談先 相談先の特徴 問い合わせ先(電話) 対応時間
公益財団法人住宅リフォーム・紛争処理支援センター 住宅の不具合やリフォーム工事の相談 0570-016-100 10:00~17:00(土・日・祝休日・年末年始を除く)
全国宅地建物取引業協会連合会 相談内容に応じて連絡先あり
  • 不動産税務:03-5821-8113
  • 不動産契約書及び重要事項説明書:03-5821-8118
  • 不動産税務:毎月第3月曜日 13:30~15:00
  • 不動産契約書及び重要事項説明書:月・火・木・金 13:00~16:30 (祝日・年末年始、その他本会が定める日は除く)
全日本不動産協会
不動産取引に関する実務相談 03-5338-0370 13:00~16:00(月・火・木・金)
一般社団法人全国住宅産業協会 相談フォームを通じて問い合わせられる なし 全住協住まい相談サービス内で1週間を目安に返答
一般社団法人 不動産流通経営協会 レインズに掲載された物件の情報に対し、相談できる 03-5733-2271 9:00~17:00(土日祝祭日を除く)
国土交通省各地方整備局 各都道府県の宅地建物取引業への指導監督業務を担う組織 各整備局ごと確認 各整備局ごと確認
国民生活センター 各都道府県別の消費者センターあり 全国統一番号:188
平日バックアップ相談:03-3446-1623または各都道府県別の消費者センターごと確認
平日バックアップ相談:平日10:00~12:00/13:00~16:00

相談を検討する際は、よりスムーズに連絡できるように次の3ステップを踏むとよいでしょう。

また、相談内容によって、たとえば契約書についてであれば弁護士や司法書士も候補になります。税金関係であれば、税理士に相談することもおすすめです。

不動産会社選びに役立つ探し方のポイント

自分に合った不動産会社を見つけることで、納得のいく理想の売却に近づくことができるでしょう。では、自分にぴったり合う不動産会社は、どのように見つけることができるのでしょう。この章では、キーポイントになる探し方を紹介します。

どんな方法で売却するか決める

不動産売却と一口に言っても、その方法は一つではありません。以下に挙げる4つの売却方法のうち、どれが自分に一番合っているか考えましょう。

売却方法 こんな人におすすめ
仲介での売却 仲介手数料を支払う余裕があり、少しでも高く売却したい人におすすめ
不動産会社に買い取ってもらう 即日査定も行えるため、一刻も早く売却したい人におすすめ
リースバック 住宅ローンの支払いが苦しい場合に、その家に住み続けながら、将来的に買い戻しまで行いたい人におすすめ
任意売却 すでに住宅ローン滞納状況になっている人におすすめ

どの方法が最適なのかは個々の状況により異なります。まずは不動産を売却する理由を明確にして、自分の売却理由に沿った方法を選択しましょう。仲介以外の売却方法について、さらに詳しく把握しておきたいという人には、以下の記事もおすすめです。

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複数社に査定を依頼する

複数社に不動産の査定依頼を行うことも、自分に合った不動産会社を選ぶ際に役立ちます。大手を利用すると、さまざまなメリットを得られますが、大手にこだわり過ぎてしまうと、自分にぴったりの不動産会社を見極める妨げになる恐れもあります。

一括査定サイトを利用するなどの手段を用いて、査定金額の妥当性や相場感をつかんでおくと、理想の売却に少しでも近づけるよう尽力してくれる不動産会社に、出会える可能性が高まるでしょう。

初めての方におすすめの一括査定サイトは「すまいステップ」

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  • 初めてで不安だから実績のあるエース級の担当者に出会いたい
  • 厳選された優良不動産会社のみに査定を依頼したい
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どの不動産一括査定サイトを使うか迷っている方にはこちらの記事もおすすめです。

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気になった不動産会社の得意分野を調べる

不動産会社には、それぞれ得意分野があります。マンション売却に強かったり戸建て売却を得意としていたり、または投資用不動産の売却経験が豊富だったりなど、不動産会社ごとに異なる特徴は選ぶ際に欠かせないチェックポイントです。

各不動産会社のホームページを確認して、これまでの販売実績として、どのような不動産種類が挙げられているかチェックしてみましょう。気になっている不動産会社であっても、売却を予定している不動産を得意としていない場合は、避けたほうが賢明です。

不動産会社担当者の人間性をチェック

不動産会社の担当者がどのような応対をするかは、今後売却活動を気持ちよく行うために、必要なチェック項目といえます。以下のポイントを押さえて、担当者の応対する態度を見極めましょう。

  • 丁寧で根拠のある説明をしてくれるか
  • 素早く的確に対応してくれるか
  • 自社の利益ばかりを優先した営業を行わないか

これらの点は、不動産会社の信頼性にも直結します。安心して売却するためにも、ぜひ確認しておきましょう。不動産会社を見極めるポイントを、さらに知りたい人には以下の記事もおすすめです。

不動産売却の成功の鍵は仲介業者選び!選ぶポイントから注意点を網羅
不動産の売却を成功させるには、優良な不動産業者を選んで仲介を依頼することが最も重要です。信頼できる不動産業者を見極めたいなら、効率的に業者をふるいにかけることが必要です。本記事では不動産業者選びに役立つコツや注意点をまとめました。

売却活動が長期化するなら不動産会社を変更する

不動産会社と仲介契約を結ぶ期間は基本的に3ヶ月で、売主が望んだ場合を別にして、契約更新が行われることはありません。3ヶ月の期間中に、満足のいく売却活動を行ってもらえなかったと感じる場合は、別の不動産会社に変更することも検討できます。

ただし仲介契約の種類によっては、契約期間中に契約解除を申し込むと違約金を請求されることがあるため、契約期間が切れてから変更することをおすすめします。

どの媒介契約種類が自分に合っているのか迷っている人は、ぜひ以下の記事を読んでみましょう。各種類の詳しい解説や、どのような人におすすめなのかといった点を紹介しています。

不動産売買での媒介契約とは?契約種類別おすすめの人の特徴を説明!
不動産売買の仲介を依頼する際、売主・買主と不動産会社の間で結ぶ契約のことを媒介契約と言います。今回は媒介契約について基礎から解説していきます。自分の状況により適した媒介契約が結べるよう、おすすめの契約種類や契約の流れについても解説します。

まとめ

不動産会社選びは、自分の理想とする不動産売却のゴールにたどり着くためにも重要な選択です。この記事で取り上げた大手不動産会社の特徴をもとに、自分に合った売却のパートナーになってもらえそうか、よく見極めましょう。

ただし、大手にこだわり過ぎないという点も大切です。自分の所有する不動産がある地域や、どういった売却方法を考えているのか、担当者は親身になって応対してくれるかといった点を、よく確かめてから選びましょう。一括査定サイトも上手に活用して、あなたのイメージする売却を実現してくれる不動産会社をみつけてください。

監修者_nishizaki
本記事の監修者 
西崎洋一/宅地建物取引士     
宅地建物取引士・管理業務主任者・不動産コンサルタント・不動産プロデューサー。不動産業界10年以上の専門家。物件調査、重説作成・説明などの実務経験が豊富。特に土地の売買、マンション管理に精通。大阪を中心に活動を行っている。

不動産一括査定サービス利用者が選んだおすすめサービスTOP3

不動産一括査定サービス利用者に聞いた!カテゴリ別TOP3

≪査定結果の満足度TOP3≫

≪サイトの「使いやすさ」TOP3≫

≪親族・友達におすすめしたいTOP3≫

380人のアンケート調査を元に編集部にて作成。クラウドワークス、クロスマーケティング調べ(2021/4/9~2021/4/13実施 回答数380人)

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