ソニーは19日、変革(トランスフォーメーション)に向けた同社の取り組みについて、ハワード・ストリンガー会長兼社長兼CEOをはじめとする同社幹部が説明を行った。
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左からソニーSVP兼CPDGホームエンタテインメント事業本部長 石田佳久氏、副社長兼CPDGプレジデント 吉岡浩氏、会長兼社長兼CEO ハワード・ストリンガー氏、ソニーEVP兼NSPGプレジデント 平井一夫氏、代表執行役 EVP CFO 大根田伸行氏 |
「テレビ、ゲーム、デジタルイメージングといった中核事業における安定的な収益確保」「革新的なハードウェア、ソフトウェアおよびサービスの統合による新たな顧客体験の提供」「新規顧客および新規市場の開拓」「環境に配慮した商品および事業活動への重点的取り組み」の4つの柱で展開すること示し、液晶テレビ事業では2010年度の黒字化、2012年度における全世界シェア20%の獲得を打ち出す一方、ゲーム事業においても2010年度の黒字化を目指す。テレビ事業では、有機ELパネルを含む、独自のディスプレイデバイスを用いた新ディスプレイの開発に対して、継続的に投資を進める姿勢を示した。
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「テレビ、ゲーム、デジタルイメージングといった中核事業における安定的な収益確保」「革新的なハードウェア、ソフトウェアおよびサービスの統合による新たな顧客体験の提供」「新規顧客および新規市場の開拓」「環境に配慮した商品および事業活動への重点的取り組み」の4つの柱で展開 |
液晶テレビ事業では2010年度の黒字化、2012年度における全世界シェア20%の獲得を打ち出した |
また、ネットワークサービス事業では、2012年度には年間3,000億円の売り上げ規模を目指し、2010年度にはゲームに関するネットワークサービス事業の黒字化、2011年度にはネットワークサービス事業全体での黒字化を目指す。さらに、2012年度までにネットワーク対応製品を3億5,000万台の規模を目指す方針を掲げた。
ハワード・ストリンガー会長兼社長兼CEOは、「ソニーに期待されているような革新的な製品を開発し、一歩先に踏み出せる多様な製品、サービスを提供する。ハード、ソフト、コンテンツといったソニーが持つ幅広いスケールが、ユーザーにプラスとなるだろう。ファウンダーである盛田昭夫氏は、ハードとソフトは車の両輪と同じで、それぞれが同じスピードで進まなくてはならないとしていた。ソニーの課題であったサイロが崩れ、さらにトランスフォーメーションが加速することになる」などと語った。