上品なお金持ちが買わないもの
上品なお金持ちが買わないものがあります。それはズバリ「ケンカ」です。好戦的な相手と対峙する際も、柔らかな物腰でひらりひらりと攻撃をかわしてしまう。そして周囲には「人格者である」という印象まで与えます。
そんな彼に、売られたケンカを買わない理由を聞いたことがあります。
彼は
「ケンカを買うことほど無駄なことはないよ。ケンカをする相手と向き合う時間も、相手を負かすための思考も、全てがもったいないことこの上ないよ。
ケンカなんて勝っても負けても気持ちのいいものじゃないし、ケンカから学ぶことなんて後悔しかないって知っているから」
と、おっしゃいました。人格者すぎます。
誰彼かまわず殴る! という感じの方はまだいい(良くないけれど)として、相手を選んで殴るか殴らないかジャッジしているタイプは最低最悪ですよね。たとえば、コンビニの店員さんや、部下、ガールフレンドなどに対してだけ横柄で暴力的な方。殴り返されないと決めてかかってなめているんでしょうね。
拝金主義=下品でもない
お金を重んじ、お金を稼ぐことに注力する人のことを「拝金主義」と呼ぶなどして、下品な人であると捉える風潮があります。
しかし、お金を稼ぐことは尊い行為です。なぜなら、お金は世の中に価値を提供した対価として得られるものだからです。たとえば、誰かの問題を解決したり、便利なサービスを提供したりすることで、人々から感謝され、その結果として私たちはお金を受け取っています。
つまり、お金を稼ぐことは社会に貢献している証であり、価値を生み出した照明です。
お金持ちに対して「楽して稼いでいるくせに」などといった僻みっぽい感情を抱く方がいらっしゃいますが、楽して稼いでいるなんてことはないと思いますよ。1,000万円稼ぐには1,000万円分の苦労をするはずです。
少なくとも、私が大阪の北新地、銀座で出会った方々は寝る間も惜しんで働く仕事人間ばかりです。
常にお金に困っている方はご自身のお財布をちょっと見てみてください。古くなったレシートが入っていたり、使っていないポイントカードが入っていませんか? もしくはお財布そのものがボロボロになっていたりしないですか?
お財布はお金の入れ物。お財布を大切に扱わないのは、お金を大切にしていないのと同じことです。
また、お金を軽んじることは、お金を稼ぐ手段である仕事そのものを軽んじる行為でもあります。だからお金を稼げないんですよ。
問題はお金の使い道
今回は「上品なお金持ちと下品なお金持ちの違い」について解説しました。過剰な「お金持ち」アピールは、品格や謙虚さを欠くため「下品」と見られることがありますが、お金を稼ぐこと自体は尊いことです。
問題は、稼いだお金の使い道かもしれませんね。趣味の範囲でギャンブルを楽しむ程度なら良いのですが、生活費まで使い込んでしまうとなると話は変わってきます。
パチンコや競馬などでお金を浪費してしまう前に、同じ金額で幸せにできたはずの人たちの顔を思い浮かべてみると良いでしょう。
