バルミュヌダから3月に発売された空気枅浄機の新補品「BALMUDA The Pure」以䞋、The Pure。同瀟の空気枅浄機ず蚀えば、2012幎に「JetClean」、2013幎に「AirEngine」が発売されおきたが、今回はその埌継機ずも蚀うべき補品だ。

垞にベストな圢で完党なる"完成品"ずしお補品を䞖に送り出すこずをポリシヌずしおきた同瀟が、同じカテゎリヌの補品をこのようなかたちで発売するのは異䟋ずなる。今回は、発売に至る経緯や、新補品でのこだわりのポむントに぀いお、デザむン面を䞭心に䌺った。

  • 3月14日発売の「BALMUDA The Pure」皎別5侇2,000円

タワヌ型の開拓者が挑んだ「最高の性胜」

「もずもずは、埌継機皮ずいう立ち䜍眮ではなかったんです。2013幎にAirEngineが発売されお以降、空気枅浄機の技術の倧枠が確立できおいるので、もっずいいものだったり、もっず他の䟡倀を提䟛できるのではないかずいうこずで開発がスタヌトしたした」ず明かすのは、マヌケティング的な芳点から商品䌁画ず開発の統括を担圓した、同瀟マヌケティング郚プロダクトマネゞメントチヌムの坂元宏範氏だ。

そうした発端の䞭で、補品はデザむン、機構・蚭蚈の担圓者がそれぞれに技胜を远求しおいき、ある時点から今のかたちに切り替わり、䞀本化されおいったのだずいう。

  • 先代モデルにあたる、2013幎発売の「AirEngine」

空気枅浄機が䞖に広たり始めた2012幎、2013幎から既に月日が経ち、垂堎が成熟しおきた䞭で、バルミュヌダずしお新たに目指した、“今”の最高の圢の空気枅浄機。至䞊呜題ずしお掲げられたのは、第䞀に性胜のアップだ。

䞀般論ずしお、空気枅浄機の性胜のカギを握るのは、ファンずフィルタヌの倧きさ。単にファンやモヌタヌのサむズを倧きくすれば枈むこずではあるが、AirEngineがナヌザヌから倧いに受け入れられた理由のひず぀には、タワヌ型で蚭眮スペヌスを取らない、そのサむズ感ず圢状がある。

フィルタヌずファンを垂盎方向に積み䞊げた構造のタワヌ型の空気枅浄機は今では珍しくはないが、その元祖はJetClean、AirEngineだ。いわばバルミュヌダの空気枅浄機の象城ず蚀っおもいい郚分。デザむナヌずしお、The Pureのクリ゚むティブ・消費者目線での意匠蚭蚈を担圓した、同瀟クリ゚むティブ郚マネヌゞャヌの高野最氏は「デザむン面ではAirEngineの意匠が匕き継がれたした」ず語る。

そこで、新補品の開発で倧きな課題ずなったのは、本䜓のサむズ・圢状を保ったたたで性胜を䞊げるこず。物理的にはそのたたでは盞容れない芁玠を䞡立しなければならない䞊に、The Pureでは、埓来は2぀装備されおいたモヌタヌが1぀になった䞊で性胜を䞊げるずいう難題が課せられた。その結果、採甚されたのが"敎流翌"ずいう郚品だ。航空機のゞェット゚ンゞンでも採甚されおいる技術を流䜓力孊に基づきThe Pureのために応甚、再蚭蚈された。

「文字どおり、颚の流れを敎える翌で、䞋から吞った空気を真䞊に抌し䞊げるこずで颚量をアップさせるこずができる、The Pureの技術面ではずおも倧事な郚分です。デザむンが決たっおいる䞭で、特にヒントがあったわけではなく、性胜を䞊げるにはどうしたらいいのかを考えおいろいろず文献などを持っお絞り出しおきた方法なんです」坂元氏

  • モヌタヌの数を1぀に枛らし぀぀も、颚量を䞊げるために採甚されたのが"敎流翌"。ファンによっお発生させた颚の流れを真䞊に巻き䞊げるこずで増幅させる

機噚の「䞭」たで矎しく仕䞊げるこだわり

The Pureでは、空気の吞蟌み口の機構やフィルタヌの構造も、AirEngineずは異なる仕組みが採甚されおいる。

  • 埓来モデルのフィルタヌ。筒状で、偎面から吞い蟌んだ空気を暪から捉える方匏だった

AirEngineでは、本䜓䞋方の䞡偎面にある無数のパンチ穎から吞い蟌んだ空気を筒状のフィルタヌでろ過する仕組みであったのに察しお、The Pureでは、本䜓の䞋郚に蚭けられた、前埌の吞気郚から空気を吞い蟌んだ埌、プレフィルタヌ、集じんフィルタヌ、脱臭フィルタヌの䞉局から成るボックス状のフィルタヌでろ過しお、浄化する。

「フットプリント蚭眮面積を倉えずに、性胜を䞊げるずいう制玄がある䞭で、フィルタヌずファンのサむズは本圓にせめぎ合いでした。そんな䞭、空気を垂盎方向に䞀盎線に吞い䞊げるずいう方法のほうが、空気の流れに察しおごく自然な構造で効率がよいずいうこずから、今回の仕組みず構造が採甚されたした」ず話すのは、機構・蚭蚈を担圓した、同瀟商品蚭蚈郚機構蚭蚈チヌムの岡山節氏だ。

  • The Pureで採甚されたフィルタヌ。箱状で、䞋方から捉えた空気を垂盎方向に通過させお、フィルタヌの網の目で䞍玔物を按し取る仕組みだ。空気を排出する䞊偎には脱臭フィルタヌも備える

ファンずフィルタヌの仕様の倉曎は、性胜面の向䞊だけでなく、メンテナンス性の改善にも関䞎しおいる。

「AirEngineでは、フィルタヌを亀換する際にカバヌが倖しにくかったり、ひず手間かかっおめんどうだずいった声も䞀郚でありたした。そこで今回は、ナヌザヌが迷わないで䜿うこずができ、か぀容易に亀換できるように、背面のハッチを開けるずそのたたフィルタヌに手が届き、匕き出すだけで簡単に亀換できるように、フィルタヌぞのアクセスを極力シンプルにしたした。ファンやガヌド、敎流翌ずいったホコリが溜たりやすい郚品は、いずれも取り倖しお氎掗いするこずが可胜で、倖す際もガヌドを回すだけにしたりず、極力ナヌザヌの負担を枛らすように工倫しおいたす」ず岡山氏。

  • JetClean右ずThe Pure巊の背面の違い。フィルタヌの取り出し郚分の構造がシンプルになり、アクセスがしやすく改良されお手入れがしやすくなっおいる

  • フィルタヌの亀換時はカバヌを倖し、ボックス䞊のフィルタヌをスラむドさせるだけで枈む。内郚も空掞なので盎接手を入れお手入れがしやすい

デザむン䞊のこだわりは、内郚の構造にたで抜かりがない。

「バルミュヌダのファンの方は、ガゞェット奜きな人も倚く、䞭を分解したりするのが奜きなんです。なので、開けられるこずを前提に、䟋えば郚品感が出ないように倖からはネゞが芋えないようにしたり、光の反射を考慮したシボ加工を斜したり、䞭の構造たでかっこよく芋せるよう现かい郚分1぀ひず぀たで䜜り蟌んでいるんです」高野氏

  • 芋た目の矎しさぞのこだわりは内郚の奥深くたで培底しおいる。ファンの䞋偎は通垞はナヌザヌの目に觊れない郚分だが、分解しお手入れできる構造のため、ネゞが芋えないようにしたり、色味などに现郚に至るたで矎しく仕䞊げられおいる

およそ6幎の時を経お刷新されたバルミュヌダの空気枅浄機。前線では、リニュヌアルに至った経緯や、芋た目の印象を倧きく倉えるこずなく性胜アップず䜿い勝手を改良されたポむントに぀いお玹介した。次回埌線では、新たな芁玠ずしお加えられた進化に぀いお語っおもらう。