日用品の多くを100均で購入するようになって久しい。今の100均は消費税が別で実質110円だし、チェーンによっては300円、500円、あるいはそれ以上の価格の商品も珍しくなくなっているが、それでも、格安でそれなりのグッズが手に入るのだから、使い処さえ間違えなければとても頼もしい存在だ。
個人的にもかなりの頻度でショップを訪れて新商品がないかどうかをチェックしているし、地方に出張や旅行ででかけたときにも、ふらっと立ち寄ることは多い。同じチェーンでも、地域によってかなり品揃えが違っていたり、レイアウトや棚の構成が異なっていて、普段、目にすることがなかったような商品を発見することがあるから楽しい。
こうして一期一会に近いイメージで商品を選ぶこともあれば、リピートして何度も購入する商品もある。ただ、買ってしばらく使ってみないとその特性や便利度がわからない商品もある。だからひとつ入手して、しばらく使ってから、よい商品だということがわかったら予備のためにストックを追加で購入し、こわれたりしても大丈夫なようにしている。
また買いたい商品はパッケージを記録しておく
だが、購入後、時間がたっていたりすると、それをどこの100均チェーンで買ったのか、そのチェーンのどの店で買ったのかがうろおぼえで、その商品を見つけられなくなってしまうことがある。
つい先日も、半年ほど前に買った商品が、東京のよくいく100均のどこにもなくて探し出せず困っていたのだが、地方の実家に帰省したときに立ち寄った店で発見することができた。どうやら以前の帰省時に見つけて買った商品だったらしい。
東京では、いくかのチェーン、そして店をくまなくといっていいほど探したのだが、探しても探しても見つからなかったものが実家近所の店であっさり見つかった。
少なくとも、パッケージ等に記載された商品の名称や製造元、発売元を記録しておけば、それを元に検索し、どこで同様の製品が手に入るかを特定できる可能性がある。また、ダイソーの商品なら、アプリを使ってバーコードを読み取って探し出すこともできる。
実際、広いショップでは商品の種類によってどのコーナーに陳列されているのか、店によってバラバラだったりするので、余計に探すのが難しかったりする。結局は、写真を見せて店員さんに聞くのがいちばん早いかもしれない。
AIが商品探しのめんどうをみてくれればいいのに
インターネットで商品を探すと、同じ製造元の同じ製品が、ピンキリの値段で売られていることもわかる。
場合によっては100均で買えるのと同じであろうものが1,000円以上で売られていることも。便利だと思ったらすぐに予備を確保すること、そのためにも商品を特定するためにパッケージ等を記録しておくことが大事だ。
各社ともにダイソーのようなアプリを用意してほしいし、ぜいたくをいえば、チェーンを横断して商品を探せるインフラが欲しいところだ。AIがそのくらいめんどうみてくれればいいのに。