今回のアメリカ旅行では荷物を少なめにしたかったので、普段持ち歩いている暇つぶし用アイテム(ゲーム機や雑誌など)は一切持ってきませんでした。ただ、直行便である成田とデンバー間は10時間も飛行機の中。半分は寝て過ごすとしても、こりゃー暇を持て余すかなぁと思っていたのです。

ところが実際に飛行機に乗ってみて、ふと目の前のテーブルを引き出してみたら、なんかその大きさに見覚えがあるような……。

ひょっとして……

とCintiq Companionを置いてみたら、まさしく底面積がジャストフィット。さすがにキーボードを置くスペースはないですが、日本出立前にタッチパネル用のショートカットキーパネルツールを仕込んでおいたので、テキストの打ち込み以外はけっこうまともに作業できちゃいます。

結局、フライト中の10時間は暇を持て余すどころか、「他にやることないし」と、やたら仕事がはかどる快適空間に化けてました。

Cintiq Companion(やCintiq 13HD)って、「もう一回り大きいといいのに」と言われがちな印象がありますけども、実はこういう、飛行機や新幹線の簡易テーブルでも作業できることを前提としたサイズだったのかもしれません。

いやぁさすがにないとは思いますが、それぐらいにしっくりくる組み合わせで驚きだったんです。