イーロン・マスク氏率いる米宇宙開発企業「スペースX(Space Exploration Technologies Corp.)」のIPO(新規株式公開)について、日本国内の証券会社でも購入申込や抽選参加が可能になる見通しとなった。

SBI証券は自社サイト上で、スペースXのIPO株について上場前に公開価格で購入できる機会を提供するとしている。

一方、楽天証券もスペースXのクラスA普通株式を米国株式IPOサービスのブックビルディング(需要申告)対象銘柄として取り扱う予定だと発表した。

  • スペースXのIPOをめぐり、日本の証券会社でも取扱予定が相次いでいる

    スペースXのIPOをめぐり、日本の証券会社でも取扱予定が相次いでいる

SBI証券は「米ドル決済」、楽天証券は「円貨決済」

スペースXは2002年設立の宇宙開発企業。再利用型ロケットの設計・製造・打ち上げを行う「スペース」事業、衛星通信サービス「スターリンク」を管轄する「コネクティビティ」事業、AI事業などを展開している。

SBI証券では、米ドルによる外貨決済のみ対応予定。NISA(成長投資枠)での買付にも対応する方針だという。

また、IPOチャレンジポイントの対象外になることも案内している。

一方、楽天証券は、総合口座を持つ利用者を対象に、米国株IPOの抽選参加・購入申込を提供予定。対象口座は特定口座、一般口座、NISA成長投資枠で、決済通貨は円貨のみになる予定だ。

また、他社報道によれば、みずほ証券もスペースX IPOの取り扱いを予定しているという。

宇宙関連銘柄への期待が高まる中、スペースXのIPOは世界的にも注目度の高い大型案件として市場関係者の関心を集めている。