Shokz Japanは4月6日、オープンイヤー型イヤホンの新製品「OpenFit Pro」を発表した。同社のオープンイヤー型で初めてノイズ低減機能を搭載したのが特徴。新しいドライバーの搭載で豊かな低音を確保しつつ、周囲への音漏れを低減する機能も効果を高めた。

価格は39,880円で、発売は4月22日。カラーはホワイトとブラックの2色。Shokz公式オンラインストアの予約者限定で、ワイヤレス充電器やキャリングケースなどの特典が付属する特別ギフトボックスを300セット限定で販売する。

  • Shokz Japanの冨田健斗CMO(左)と、Shokzのブランドアンバサダーを務めるサカナクションの山口一郎さん(右)

    Shokz Japanの冨田健斗CMO(左)と、Shokzのブランドアンバサダーを務めるサカナクションの山口一郎さん(右)

Shokzが次世代のフラッグシップモデルと位置づけるオープンイヤー型イヤホン。オープンイヤー型イヤホンは、構造上「周囲のノイズがわずらわしい」「周囲への音漏れが気になる」といった欠点が存在するが、どちらも最新テクノロジーで軽減した。

  • オープンイヤー型のOpenFit Pro。骨伝導式ではなく空気伝導式を採用する。写真はホワイトモデル。イヤホン本体はIP55の防塵防水性能を備える

    オープンイヤー型のOpenFit Pro。骨伝導式ではなく空気伝導式を採用する。写真はホワイトモデル。イヤホン本体はIP55の防塵防水性能を備える

  • 充電ケースはワイヤレス充電にも対応する

    充電ケースはワイヤレス充電にも対応する

  • こちらはブラックモデル。ツートンカラーが映える

    こちらはブラックモデル。ツートンカラーが映える

フォーカスモードと呼ぶノイズ低減機能は、イヤホンの外側や内側に3つのマイクを搭載し、独自のアルゴリズムで耳の形状や装着位置を把握し、ノイズ低減を図る仕組み。密閉型のインイヤー型イヤホンとは異なり、空調などのノイズを軽減しつつ周囲の人の声はある程度耳に入るので、家族の声などを感じながら音楽が楽しめる。

  • 耳に入れる側(右下)にフォーカスモード用のマイクを内蔵している(赤い印で囲まれたパーツ)

    耳に入れる側(右下)にフォーカスモード用のマイクを内蔵している(赤い印で囲まれたパーツ)

サウンドを耳にしっかり届けつつ、周囲への音漏れを最小限に抑える音漏れ抑制技術は効果を高めた。スマホアプリのイコライザーモードでプライベートを有効にすると、音漏れの要因になる高音を弱められ、より音漏れを抑えることも可能。

  • スマホアプリのイコライザーモードで「プライベート」を選択すると、周囲への音漏れをさらに低減できる

    スマホアプリのイコライザーモードで「プライベート」を選択すると、周囲への音漏れをさらに低減できる

音響面は、ドライバーなどのキーデバイスを改良し、オープンイヤー型ながら厚みのある低音再生を可能にした。Dolby Atmosに対応し、臨場感のある立体音響に対応するほか、頭の動きに合わせて音を動かすヘッドトラッキングにも対応した。

イヤーフック表面のシリコン素材や内部のチタン素材を改良し、装着感も高めた。イヤホン本体はIP55の防塵防水性能を備える。バッテリー再生時間は最大12時間で、充電ケース併用で最大50時間。10分の充電で最大4時間の再生が可能な急速充電にも対応する。

  • 山口一郎さんは「OpenFit Proは耳への圧迫感がなく、長時間装着してもストレスを感じない。付けていることを忘れるほど」と装着感のよさをアピールした

    山口一郎さんは「OpenFit Proは耳への圧迫感がなく、長時間装着してもストレスを感じない。付けていることを忘れるほど」と装着感のよさをアピールした

Shokz Japanの冨田健斗CMOは「今回発表したOpenFit Proは、オープンイヤー型イヤホンでももう少しサウンドに集中したい、周囲が騒がしい状況でも音量を上げずに聞きたい、という声に応えて投入した製品だ。どちらも耳をふさがないオープンイヤー型では解決するのが難しい要素だったが、フォーカスモードとAI活用型アルゴリズムの搭載で解決した。普段使いやビジネスシーンでの使いやすさを高めたOpenFit Pro、ぜひ多くの人に体験してほしい」と自信を見せた。

  • 骨伝導式オープンイヤー型イヤホンと空気伝導式オープンイヤー型イヤホンの2つのカテゴリーで、Shokzが2025年の販売台数ナンバーワンを獲得したことも発表した

    骨伝導式オープンイヤー型イヤホンと空気伝導式オープンイヤー型イヤホンの2つのカテゴリーで、Shokzが2025年の販売台数ナンバーワンを獲得したことも発表した