ソニー・ホンダモビリティが、開発を進めていたスマートEV「AFEELA 1」(アフィーラ ワン)と第2弾モデル「AFEELA Prototype 2026」の開発と販売を中止すると発表した。先日、ホンダが四輪電動化戦略を見直したことを受け、技術やアセットの活用が困難になり、これまで進めていた企画通りに商品化するのが難しくなったためとしている。

米国では、2026年後半からカリフォルニア州で納車を開始する予定だったが、予約金を全額返金する。日本では2027年前半の販売開始を目指していた。

  • CES 2026の会場で展示していた「AFEELA 1」の最終形・量産車(撮影:山本敦)

    CES 2026の会場で展示していた「AFEELA 1」の最終形・量産車(撮影:山本敦)

AFEELA 1は、自動運転機能を標準装備し、移動中に音楽や動画、PS5のゲームなどが楽しめるエンタテインメント要素を備えたスマートEVとして開発を進めていた。

  • AFEELA 1は車内でPlayStation 5のゲームがリモートプレイで楽しめることを売りにしていた(撮影:山本敦)

    AFEELA 1は車内でPlayStation 5のゲームがリモートプレイで楽しめることを売りにしていた(撮影:山本敦)

2026年1月初旬に開かれたエレクトロニクスショー「CES 2026」ではブースを構え、AFEELA 1の最終形・量産車を展示していた。あわせて、次世代モデルのプロトタイプ「AFEELA Prototype 2026」も展示し、バリエーションを拡大していく方針も示していた。

  • CES2026で初公開していたプロトタイプ「AFEELA Prototype 2026」(撮影:山本敦)

    CES2026で初公開していたプロトタイプ「AFEELA Prototype 2026」(撮影:山本敦)

今後の事業の方向性は、ソニー、ホンダの両社と協議や検討を実施し、追って公表するとしている。