モバイルバッテリーのシェアリングサービス「ChargeSPOT」を手がけるINFORICHは、相鉄線全27駅へChargeSPOTを設置すると発表した。全駅への設置完了は2026年3月上旬の予定。通勤・通学や乗り換えの合間など、移動中の「バッテリー切れ」への不安を軽減できるようにする。

ChargeSPOTは、駅や商業施設などに置かれた専用スタンドからモバイルバッテリーを借りて使えるサービス。各種スマホに対応したケーブル付きのバッテリーが借りられるので、自分でモバイルバッテリーやケーブルを持ち歩かなくても必要なときだけ充電できる。スマホアプリ上で申し込みでき、支払い手続きも完結する。

ChargeSPOTの設置対象は、横浜駅を起点に海老名・湘南台・新横浜方面に伸びる相鉄本線・相鉄いずみ野線・相鉄新横浜線の全27駅。ChargeSPOTは各駅に1~2台ずつ設置され、20スロットタイプ14台、10スロットタイプ20台、券売機型2台の合計36台を導入する予定。