写真アプリの「共有ライブラリ」とは、iCloudストレージを利用し写真/ビデオを共有する機能です。参加できるメンバーは自分プラス最大5人と少なめなものの、自由度の高さと手間のかからなさにおいては他の写真共有サービスを大きくリードしています。
共有ライブラリに登録された写真/ビデオは、参加メンバー全員が自由に閲覧できるほか、追加や編集、削除も可能です。撮影した状態そのままが共有されるため、圧縮による劣化はありません。保存先にはiCloudストレージを使用しますが、容量/枚数に制限はなく、足りなくなった場合はiCloud+で容量を追加購入すればOKです。
共有ライブラリを利用する最大のメリットは、写真の選別やアップロードの手間がかからないことにあります。 撮影した写真/ビデオを自動的に共有ライブラリへアップロードできるうえ、指定しておいた人物が写っている写真/ビデオを発見すると自動的に共有ライブラリにくわえてくれる機能も用意されています。
一方の共有アルバムは、最大100人のメンバーが参加できます。共有ライブラリ同様、参加メンバーは写真/ビデオの追加や削除が可能ですが、共有対象は手動で選択しなければなりません。iCloudストレージは消費しませんが、共有できる点数は1アルバムあたり最大5000点という制限があります。アップロード時にデータ圧縮されることがあるため、画質が若干低下する可能性もあります。
この2つのサービスの特長を要約すると、共有ライブラリは「家族など長期にわたりプライバシーを共有できる小グループ向けで画質重視」、共有アルバムは「イベントなどで一時的に写真を共有したいグループ向けで運用コスト重視」といえます。用途を考えたうえでうまく使い分けましょう。
