今回はヨドバシカメラ マルチメディア横浜で、モバイル暖房グッズの売れ筋を取材しました。
同店のモバイル暖房でとりわけ勢いよく売れているのは、充電式カイロだといいます。11月初旬時点で在庫が一度払底したというほどの売れ行きで、取材当日も充電式カイロコーナーは常に人で賑わっていました。
同店の柴田成行マネージャは「今年は寒くなるのが例年より遅かったので、そのぶん売れ出してからの勢いがすごいですね。なかでも、充電式カイロは女性を中心に圧倒的な支持を得ています。昨年も売り場にありましたが、ここまでの反響は今年になってからですね」と現状を教えてくれました。とりわけ冷え性の人からの評判がよく、口コミで広がっていった感があるそうです。
具体的には、どんなモデルがブレイクの中心にあるのでしょうか? 下記の「充電式カイロ選びの3カ条」を踏まえて、直近の売れ筋トップ5を追っていきましょう。また、充電式カイロの次に売れ行きの波がくるモバイル暖房の予測もついているとか。そちらは、ラストの「はみ出し情報」でレポートします。
<充電式カイロ選びの3カ条>
- 予算の目安は、スタンダードタイプなら3,000円以下、付加機能つきでも4,000円前後。
- 実機で確認したいのは手触り。重さやサイズ感も比較して選ぼう。
- 充電時間と駆動時間の幅は広い。使い方に応じて、スタイルにあったスペックを探そう。
※本文と写真で掲載している価格は、2025年11月6日14:00時点のもの。日々変動しているので、参考程度に見てください。
第1位:可愛くて手触りも人気の「使い捨てないカイロ モバイルバッテリー機能付」
ランキングには、Life on Productsの製品がズラリと並びます。一番人気に挙げられたのは「使い捨てないカイロ モバイルバッテリー機能付」です。商品名の通り、モバイルバッテリー機能も備えたカイロで、表面はお洒落な柄のファブリックで覆われています。充電時間は約4.5時間で、強モード(55度前後)ならおよそ1.5時間、弱モード(45度前後)ならおよそ3.5時間使えます。取材時の価格は2,720円でした。
「お洒落で触り心地がよくて、女性を中心に大人気ですね。ポケットの中に入れて、たまに手で握ったりして指先を温めることもできます。カバンにチャームみたいにぶら下げるという方もいますね」
第2位:最高60度までいける「使い捨てないマグマカイロ」
続く2位は「使い捨てないマグマカイロ カバー&モバイルバッテリー機能付」で、取材時の価格は3,830円でした。フル充電時間は約4時間で、温かさは3段階で調節できます。連続使用時間の目安は強(60度前後)で約1.5時間、中(50度前後)で約2.5時間、弱(45度前後)で約3.5時間となります。
「こちらは女性人気もさることながら、男性にもよく刺さるモデルですね。ガツンと温かくなります。これくらいの熱が欲しい、という人も多いですからね」
第3位:温かさを2つに分けられる「使い捨てないシェアカイロ」
3位には「使い捨てないシェアカイロ」がランクインしました。マグネットでつながっている2枚セットの電子式カイロで、それぞれ約2.5時間でフル充電できます。駆動時間は強(50度前後)で約2時間、弱(40度前後)で約3.5時間。取材時の価格は3,830円でした。
「左右のポケットに入れて両手を温めることもできますし、恋人や友人とシェアする使い方もできますね。1個だと、手で握って収まるサイズなのも利点ですね」
第4位:長く使える「持ちやすいスリムカイロ カバー&モバイルバッテリー機能付」
4位の「持ちやすいスリムカイロ カバー&モバイルバッテリー機能付」は、「女性の手に馴染むよう設計された」とうたう棒状の電子式カイロで、取材時の価格は3,280円でした。約3.5時間でフル充電でき、強(55度前後)なら約3時間、弱(45度前後)なら約4時間使えます。
「少し多めの5,000mAhのバッテリーを備えていて、比較的長く使えます。同梱のカバーの手触りも評価されていますね」
第5位:2,000円以下で買える「使い捨てないカイロ」
5位に入ったのは、シリーズのスタンダードモデル「使い捨てないカイロ」です。約4.5時間でフル充電し、強(50度前後)で約1.5時間、弱(45度前後)で約4時間使えます。取材時の価格は1,730円でした。サブブランド「plus more」からも同名製品が1,860円でラインアップされており、バリエーションとして並んでいます。
「このあたりになると売れ行きは僅差になりますが、安価で買えるところがポイントですね。とりあえず試してみるにはちょうどいいと思います」
はみ出し情報・・・寒さが増してくると盛り上がりそうなモバイル暖房
柴田氏は、「本格的に寒くなってくると別のタイプのモバイル暖房も盛り上がってくると思います」といいます。
まず動くと予想されるのが蓄熱式の電気湯たんぽで、3,000円弱~4,000円強ほど。さらに寒さが増したころには電気毛布が売れ出すといいます。価格は6,000円台から1万台半ばのものまで選べます。
また、今年は「着る電気毛布」がブレイクするかもしれないそうです。同店では、サンコーの「電熱半纏ほかてん」が7,700円で売られていました。
「まだ知らない人が多い製品ですが、夏場はファンつきの上着がヒットしましたから、こちらもこれから注目されるんじゃないかと思います。何しろ動きやすいですからね」









