キヤノンは10月22日、キヤノン製品のデザインについてデザイナーや開発者が解説するオンラインセミナー「Meet-up Canon Design 2025」を12月2日に開催すると発表した。参加費は無料で、事前登録が必要。

Zoomウェビナーを使ったオンラインセミナー。セミナーでは「2025年度グッドデザイン・ベスト100」を受賞した全身用マルチポジションCTや、動画志向のAPS-Cミラーレスカメラ「EOS R50 V」などの最新のデザイン事例ほか、デザインにあたって駆使するCGクリエーションについて、キヤノン総合デザインセンター所属のデザイナーや企画担当者が解説する。

セミナーは時間別に6種類を用意し、複数のセミナーへの参加も可能。定員は各回1,000名(先着順)で、これを超える申し込みがあった場合は受付を締め切る。各セミナーの後半には、参加者からの質問に講演者が答える時間も設ける。セミナー内容は以下の通り。

動画クリエイターに寄り添う「EOS R50 V」誕生のストーリー

時間:12:15~12:35

内容:動画撮影をもっと身近に楽しめるように開発されたミラーレスカメラ「EOS R50 V」について解説するセッション。動画ユーザーのニーズに応えるために、製品のプロダクトデザインとUX・UIデザインに込められた発想と工夫について、担当デザイナーが開発プロセスや舞台裏とともに語る。さらに、完成したデザインをどのように発信していったのか、エピソードを交えながら紹介する。

いつでも気軽に自分らしさを表現したい、を支える「SELPHY QX20」のデザイン

時間:13:00~13:20

内容:気軽に写真を楽しむためのコンパクトフォトプリンター「SELPHY QX20」について解説するセッション。写真で日常やありのままの姿を自分らしく表現したいユーザーに応えるため、デザインの工夫がたくさん込められている。プリンター本体・アプリケーション・コンテンツのデザイン、それぞれのこだわりや想いをたどりながら、QX20とフォトプリントの魅力を若手デザイナーが解説する。

検査の未来を描く「全身用マルチポジションCT」のデザイン

時間:13:45~14:05

内容:寝た姿勢、立った姿勢、座った姿勢の3つの撮影スタイルに1台で対応する「全身用マルチポジションCT」について解説するセッション。症状に合わせた最適な姿勢で検査ができることで「疾患の早期発見・適切な診断」に大きく貢献し、患者のQOL向上に寄与する。革新的なCT技術とデザインの融合により、医療現場の働きやすさと患者の安心感を両立したデザインの真価に迫る。

生物多様性を身近に!バードブランチのコミュニケーションデザイン

時間:14:30~14:50

内容:鳥をテーマとした生物多様性保全活動「キヤノンバードブランチプロジェクト」は、について解説するセッション。2025年に10周年を迎え、活動は世界59カ所の事業所に拡大。発足当初から総合デザインセンターも関わり、より多くの人々が身近な「生命の循環」に気づき、考えるきっかけとなることを目指し、コミュニケーションデザインを行っている。ロゴやキービジュアルに込めた想い、企画したイベント、そしてさまざまな制作物を紹介する。

これからの製品開発を支えるデザインリサーチ

時間:15:15~15:35

内容:製品開発を支える「デザインリサーチ」は、顧客の潜在的なニーズを深く理解し、社会や暮らしの未来を高い精度で可視化することで、新たな価値の創出に貢献する。このセッションでは、カメラなどの身近な製品から、医療・産業分野の社会基盤を支える製品まで、幅広い領域におけるデザインリサーチの価値と可能性について実際の事例を交えながら分かりやすく解説する。

ブランドを育む、CGクリエーションのかたち

時間:16:00~16:20

内容:キヤノンデザインには、製品と顧客のつながりをデザインし、ブランドが持つ本質的な価値をCGによって可視化する専門チームが存在。品質の高い製品やサービスの提供に加え、顧客からの信頼と共感を得るためのさまざまなアプローチとして、カメラからプリンター、産業機器まで、CGクリエーションによって、どのようにブランドの魅力を高めているのか、具体的な事例を交えて解説する。