東プレは10月13日、静電容量無接点方式を採用したプレミアムキーボードブランド「REALFORCE」の新製品「R4キーボード」20機種(日本語配列が16機種、英語配列が4機種)を発表した。発売日は10月15日。価格は3万6,520円~3万7,180円。
R4キーボードは、既存シリーズからデザインを一新し、高速入力を可能にするAPC機能やキーマクロなどの機能を向上させた製品群。既存の「R3」シリーズは10月31日で生産終了となる。
各キーの反応する深さを調整できるAPC機能を大幅に拡張し、従来の4段階から22段階(0.8ミリメートルから3.0ミリメートル)に設定できるようになった。専用ソフトウェアで細かい調整に対応。高速入力が必要な場合は0.8ミリメートルの浅い設定に、誤入力を防ぎたいキーは3.0ミリメートルの深い設定にするなど、ユーザーのニーズに合わせられる。設定はキーボード本体のメモリーに4つまで保存でき、ワンタッチで切り替えられる。
近接センサー機能により、手を近づけるだけで自動的に再接続し、無操作時は省電力モードで待機する。また、キー操作でマウスカーソルの移動やクリックができるマウス機能も搭載しており、キーボードから手を離さずにマウス操作が行える。
Bluetooth 5.0ワイヤレスとUSB接続の両方に対応。デスクトップパソコンだけでなく、スマートフォンやタブレット端末など最大4つの機器とマルチペアリングで接続し、随時切り替えられる。付属の着脱式USBケーブル(USB Type-CからUSB Type-A)でUSB接続のキーボードとしても使用でき、無線接続時の給電用としても利用可能だ。
専用ソフトウェア「REALFORCE CONNECT」をインストールすることで、APC機能やヒートマップ、キーマップ入替機能、キーマップ4面切り替え、ECOモード設定、ファームウェアアップデート、オンボードメモリー機能などが利用できる。ソフトウェアは公式サイトからダウンロードするか、オンライン上でも設定できる。








