作業や勉強に専念したい、気が散る要素はすべて止めたい、そんなときにかんたんな操作で通知音や着信音を抑制してくれる「集中モード」はありがたい存在です。iOS 12のとき登場した「おやすみモード」がさまざまな用途に最適化され、睡眠以外の「仕事」や「運転」のときにも大いに役立つようになりました。
「インテリジェントブレークスルー」は、Apple Intelligenceの働きにより通知の重要性を判断、重要な通知のみを知らせる機能です。iOS 18.1以降が動作するApple Intelligence対応モデルでのみ利用でき、「設定」→「集中モード」画面以下に表示されている各モードごとに用意されている「インテリジェントブレークスルーと非通知」スイッチでオン/オフします。
「インテリジェントブレークスルーと非通知」スイッチをオンにすると、以降その集中モードが有効なときには届いた通知の優先度がインテリジェントに判断され、優先度が高いものは通知されるようになります。ただし、その集中モードで許可したアプリは例外として通知されます。
つまり、インテリジェントブレークスルーを有効にすると、各集中モードで明確に定義されている"届いた通知を知らせるかどうか"の基準を守りつつ、Apple Intelligenceが重要だと判断したものについては通知し、そうでないと判断したものについては通知しない、という振る舞いがその集中モードにくわわることになります。
Apple Intelligence対応モデルには、同じくApple Intelligenceが通知内容を解析する「さまたげ低減」という集中モードが追加されています。こちらは「インテリジェントブレークスルーと非通知」スイッチをオフにできず、連絡先やアプリの追加などカスタマイズをくわえないかぎりは、すべての判断をApple Intelligenceに委ねる仕様となっています。
