台湾・台北市の南港展覧館を会場として、5月20日~23日の4日間、ICT見本市「COMPUTEX TAIPEI 2025」が開催される。今年のテーマは「AI Next」。34の国と地域から、約1,400社が出展を予定している。本日19日は開幕前日なのだが、明日からのCOMPUTEXを前に、一足先に現地の様子をお届けしたい。
マザーボード、グラフィックスカード、メモリ、クーラー、電源、ケースなどPC分野では、台湾に本社を置くメーカーも多い。地元ということで、毎年、気合いの入った展示が多く、今年もユニークな新製品がたくさん発表されるだろう。
今年のCOMPUTEXも、会場は南港展覧館の全2ホールを使用。ただ昨年までは、PC関連はホール1の1Fと4Fがメインで、筆者も取材ではそのあたりをウロウロしていることが多かったのだが、今年のブースレイアウトを見ると、ホール2の4Fにも、Noctua、Lian Li、SilverStoneなど、お馴染みの名前が多い。ホール2の取材も今年は増えそうだ。
そのほか、南港展覧館そばのホテルや、市内中心部にあるホテルなどにプライベートブースを設けているメーカーもある。マイナビニュース取材班では、それらの様子も順次レポートしていく予定だ。
ところで、以前からCOMPUTEXレポートをご覧になっている読者であれば、もしかしたら「あれ? もうCOMPUTEX?」と思う人もいるかもしれない。COMPUTEXは基本的に6月頭の開催で、5月末の場合もあるという感じのため、今年のカレンダーで見ると、例年なら1~2週間あとでもおかしくない。
いつもより開催日が早い理由は良くわからないが、おかげで筆者などは初めて台湾で誕生日を迎えることになってしまった(どうでもいい)。それはともかく、今年も現地のレポートをどんどんアップしていくので、どうぞお楽しみに!