ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は、PlayStation 5(PS5)用ソフトウェア『Days Gone Remastered』を日本国内に向けて2025年4月25日に発売した。

『Days Gone Remastered』は、2019年に PlayStation 4(PS4)で発売されたオープンワールドサバイバルアクション『Days Gone』のリマスター版。世界規模で発生したパンデミックにより人間社会が崩壊してから数年。プレイヤーは流れ者のバイカー“ディーコン・セントジョン”となり、凶暴な“感染者(フリーカー)”の大群や他の生存者たちが襲いくる危険なアメリカ西海岸で極限のサバイバルを体験する。

リマスター版では、グラフィック品質、植生の描画距離、影とライティング品質が大幅に向上。ネイティブ4K出力対応の“画質優先モード”、あるいは1440pから4Kにアップスケールする“パフォーマンス優先モード”から選択可能だ。また、Tempest 3D オーディオ、VRRへの対応など、さまざまな側面でパワーアップしている。

DualSenseワイヤレスコントローラーにも対応。荒れ果てた世界をバイクで駆け抜け、エンジンの振動や路面を掴むタイヤのグリップ感を指先で感じたり、雨や雷などの天候ハプティクスで、アメリカ西海岸北西部特有の環境に没入したりできるほか、フリーカーの大群との戦闘時には、ディーコンが駆使するさまざまな武器の感触や反動を体感できる。

新ゲームモード「大群アサルト」も追加。特大規模の大群、狂暴な生存者たち、進化したフリーカーなど、さまざまな敵が押し寄せるなか、一秒でも長く生き延びてハイスコアを目指す。敵はプレイヤーの生存時間に応じて手強くなっていく。

プレイを通じてレベルを上げることで、強力な装備や新プレイアブルキャラクターを大群アサルトで使用できるようになる。また、このモード限定のユニークなMODを適用することも可能だ。

新モード「パーマデスモード」は、途中でゲームオーバーとなった場合にゲームの最初まで戻るか、第二章の始めからやり直すか、いずれかを選択しなければならない究極のチャレンジ。見事パーマデスモードをクリアすると、クリアにかかった時間を記録した特別なグラフィックや、プレイ中に倒したフリーカーの数などの統計データ、新たなトロフィーを得られる。

さらに、「スピードラン」モードも追加。可能な限り、短時間でクリアすることを目指す。クリア時には、クリアタイム付きの特別グラフィックが表示されるという。

そのほか、フォトモードにも、ゲーム内時間の変更、三点照明システム、新しいロゴオプションなど、様々な機能を追加。高コントラストモード、ゲーム速度の調整、UI テキストの読み上げ、コレクションの音響キュー、ボタンの割り当て変更、画角変更などのアクセシビリティ機能も追加される。

PC版『Days Gone』でも、1,190円で配信を開始したDLC「Broken Road」を購入することで、新モードや新機能を使えるようになる。

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