サードウェーブは、ゲーミングPCの製造販売を主たる事業とする合同会社Hibisからの不当な営業妨害行為があったことを発表した。
動画コンテンツにおいて「ドスパラの闇 このゲーミングPCはやめとけ」「ドスパラの残念PCについて考える」といったタイトルのもと、サードウェーブ製品に関する検証動画が、あたかも第三者によるものであるかのように、合同会社Hibisの社名を伏せた形で公開された。
これらの動画は、サードウェーブの知名度を利用した再生回数の獲得と、自社サイトへの誘導による販売促進を目的としており、内容、および表現に一部不適切な点が見受けられ、視聴者に誤解を与える可能性があるものだったという。
さらに、「GAINWARD／GIGABYTEのRTX3070Tiの違い」と題した動画では、サードウェーブ製品と他社製品を比較する際に、補償内容が異なるにもかかわらず同一条件として価格を比較。結果として、サードウェーブのサービスが不当に高価であるとの誤認を招く恐れがあるものになっていた。
この件について、サードウェーブが調査を進めた結果、合同会社Hibisの関与が明らかとなり、確認を行ったところ、合同会社Hibisが当該行為を正式に認め、謝罪を受けるに至った。
サードウェーブは、今後も、根拠のない誹謗中傷や不当な営業妨害行為に対しては、毅然とした対応を取るとしている。
